*25日(木)姫路 第11R『第25回兵庫クイーンセレクション』1400m 16:05発走*
ラブミーテキーラVSプリムロゼの戦いとみていますが、2走前の直接対決で勝ち切ったラブミーテキーラを本命にします。
門別で2勝した後に兵庫に移籍。
初戦は競走除外になりましたが、ここまで4戦2勝3着1回、唯一の着外は兵庫ジュニアグランプリに挑戦してのものですから、自己条件ではまったく崩れていません。
前走の3着は、スタート直後に躓いてしまったことが影響したのではないかと考えます。
すぐに盛り返して2番手に付け、4コーナーから3頭の追い比べに持ち込みましたが、いつもどの手応えはなく...というレースでした。
この馬は逃げて気分良く運んだ方がいいイメージがありますから、スタートを決めて先手が取れる展開になれば2走前の再現もありそうです。
逃げて結果を出して来た馬が多いので、先行争いがどこまで激化するかがポイントでしょう。
対抗はプリムロゼ。
前走も大外枠からのスタートで、馬なりでいい位置に付けると、逃げ粘るクライムエンジェルをゴール前できっちり差し切りました。
今回も同じように揉まれづらい大外枠なのはプラス材料。
前がやり合う展開になれば、この馬には有利ではないでしょうか。
3番手は唯一の遠征馬ニジイロハーピー。
中団から長くいい脚を使うタイプで、重賞経験も遠征経験もあり。
全馬が初姫路ということを考えると、遠征経験があるのは大きなアドバンテージになりそうです。
クライムエンジェルはまだキャリア2戦ですが、前走でプリムロゼと差のない競馬をしています。
逃げられなかった時どうかというところはありますが、ここでも力差は感じません。
大井からの移籍初戦で逃げて2着だったスービーズ。
ラブミーテキーラに先着したわけですから、この馬も軽視は禁物でしょう。
◎5、ラブミーテキーラ
〇12、プリムロゼ
▲4、ニジイロハーピー
△3、クライムエンジェル
△11、スービーズ
*25日(木)笠松 第9R『第41回ウインター争覇』 1800m 15:45発走*
前に行きたい馬が多く、先行争いが激しくなりそうなメンバー構成。
本命にしたのはコンビーノです。
ここまで重賞で2着3回3着1回と、あとちょっとのところでタイトルを取れずにいますが、いよいよチャンスが巡ってきたのではないでしょうか。
昨年は約5か月の休養を挟んで復帰後は4戦2勝2着2回と、相変わらず抜群の安定感を誇ります。
鞍上は塚本征吾騎手。
一昨年はこの馬とともに重賞で悔しい思いをしましたが、昨年は別の馬とのコンビでぼこぼこと重賞勝ちまくり、勝利数も一気に伸ばしました。
思い入れの強いコンビーノとのコンビでも、ぜひ重賞制覇して欲しいです。
対抗は、大晦日の東海ゴールドカップで壮絶な追い比べを演じた森山厩舎2頭で迷いましたが、展開が向きそうなナリタブレードにしました。
東海ゴールドカップでは早めに動いて行って、いったんは先頭に立ちながらも最後は差し返されての2着という悔しいレース。
脚の使いどころがちょっと難しいのかなと思いますが、後方からマクって行ってのハナ差2着ですから、負けて強しでしょう。
もともとJRAでは芝で走って来た馬が、ダートでも早々に結果を出しましたね。
その東海ゴールドカップを逃げ切ったストームドッグ。
一度抜かれてからの驚異的な粘りには驚かされました。
ただ今回は前に行きたい馬が多く、前走よりも先行争いが激化して厳しい流れになると考え、単穴評価にしました。
エンジョイリッキーはここまで11戦9勝2着1回3着1回という凄まじい結果を出している馬です。
前走は3歳同士ですから圧勝も納得ですが、2走前のB1の勝ちタイムはナリタブレードの東海ゴールドカップトライアルと同じ。
単純比較はできませんが、一気の相手強化でも十分勝負になる力はあると思います。
◎4、コンビーノ
〇3、ナリタブレード
▲2、ストームドッグ
△6、エンジョイリッキー
*21日(日)佐賀 第9R『第65回花吹雪賞』 1800m 18:15発走*
絶対的な馬が不在でかなりの混戦模様でしょう。
その中で本命にしたのはフークファンタジー。
これまでは逃げてこそのイメージがありましたが、前走の佐賀若駒賞では2番手に控えて2着に粘りこみました。
前有利の流れだったとはいえ、序盤は掛気味で折り合いをつけるのが大変そうでしたし、そこからよく粘ったなと。
以前よりも成長を感じるので、今回のメンバーであれば初タイトルのチャンス大でしょう。
対抗はロトプレシャス。
その佐賀若駒賞では1番人気に支持されたものの、出遅れて後方追走からの5着となりました。
スタートダッシュがつかないところがあるので、そこは不安点ではありますが、流れが向かない中でもしっかりと末脚を使って追い上げたところはさすがです。
まだキャリア3戦で、負けたのは佐賀若駒賞だけですから、軽視は禁物でしょう。
3番手評価は高知からの遠征馬グラインドアウト。
前走はバウンティキャットを相手に3コーナーで動いて内から並んでいく積極策。
最後は離されましたが、強豪相手に勝ちに行く競馬をしたことは、今後の成長に繋がっていくのではないでしょうか。
初めての遠征、初めての1800mがこなせれば、上位争いしてくれるのでは。
ケンタッキーグレイは長くいい脚が使えるタイプ。
決め手には欠けるものの、展開一つでしょう。
スピードのあるビーアライブは距離延長がカギになりそうです。
◎6、フークファンタジー
〇5、ロトプレシャス
▲3、グラインドアウト
△1、ケンタッキーグレイ
△7、ビーアライブ
*14日(日)高知 第5レース『第13回大高坂賞』 1400m 18:15発走*
先行馬が複数揃って前は速くなりそうなイメージです。
本命はアポロティアモにしました。
前走はグッドヒューマーがマイペースな逃げに持ち込もうというところを序盤で動いて2番手に押し上げ、タフな展開に持ち込みました。
1600mという距離もあったのか、後半は脚が上がってしまいましたね。
敗因ははっきりしていると思いますし、今回は1400mへの距離短縮。
先行馬が揃っているため、自ら動かなくてもグッドヒューマーにとっては厳しい流れになりそうですから、展開も向くのではないかと想像しています。
対抗はケプラー。
ここ2戦は逃げて勝っていますが、3走前は好位からの競馬で勝ち切っていますから、逃げないとダメというわけではなさそうです。
今回は前に行きたい馬が多数いる中で、逃げなくても競馬ができるというのは強みでしょう。
休養を挟みつつ連勝している勢いもあり、このメンバーでどこまで戦えるか注目しています。
3番手はグッドヒューマー。
黒潮マイルチャンピオンシップでは、アポロティアモにがっちりマークされながらも振り切り、ガルボマンボには差されたとはいえしぶとく粘って2着と力を見せました。
先行争いは激化しそうですが、それでも粘ってくれるのではないかと期待しています。
カドフィールは末脚確かな馬。
前走は内々をスルスルと抜けて快勝でした。
前がやり合うような展開であれば、この馬の末脚がさく裂しそうです。
充実期を迎えたロイズピーク、距離短縮でデステージョも見直しが必要でしょう。
◎12、アポロティアモ
〇7、ケプラー
▲4、グッドヒューマー
△3、カドフィール
△5、ロイズピーク
△8、デステージョ
*8日(月)佐賀 第7R『第3回ゴールドスプリント』 1300m 18:05発走*
地方全国交流戦で、大井から2頭、川崎から1頭、笠松から1頭、高知から1頭、地元佐賀7頭の計12頭で争う今年のゴールドスプリント。
このレースを2連覇していたダノングッドが不在であり、どの馬が1番人気に支持されるかも予測が難しいくらいの混戦模様です。
本命にしたのは地元佐賀の大将格、ロンドンテソーロ。
ウインターチャンピオンでは早め先頭から押し切る強い競馬で圧勝、中島記念も期待して本命にしましたが、ここはさすがに距離が長かったですね。
しかもあのヒストリーメイカーが久々覚醒で早めにマクって来るという展開、馬体重はプラス14キロと、この馬にとっては厳しい条件がこれでもかというくらい揃いました。
今回距離が1300mになるのは大きなプラス材料。
巻き返してくれると思います!
対抗はけっこう悩みましたが、昨年の3着馬インペリシャブルにしました。
3着だったとはいえ、4コーナーでは先頭に立つ場面もあり、追い比べで少し及ばなかったものの、初めての佐賀で力は見せてくれました。
昨年と同じく山口勲騎手が騎乗するのも心強いです。
3番手はリーチ。
前走は北海道からの移籍初戦を鮮やかに勝利しました。
もともと2歳時には重賞2勝、3歳戦線でも上位争いを繰り広げて来た馬ですから、明け6歳となった今年は佐賀でもうひと花咲かせて欲しいです。
大井のティアラフォーカスはコーナー4つの1300mがカギですが、前走浦和で1400mを経験していることは大きそう。
スピード馬ロトヴィグラスの逃げ残りまで。
◎4、ロンドンテソーロ
〇7、インペリシャブル
▲1、リーチ
△3、ティアラフォーカス
△2、ロトヴィグラス