
今年も行って来ました!NARグランプリ2007の授賞式☆
会場は目黒の雅叙園ということで、ものすごくハイソで厳粛な感じ。。毎年緊張するんですよね、この雰囲気。
さっそく井上オークスさんを発見。知ってる顔を見ると、なんだかホッとします。
お花がかわゆすなオークスさんでした(≧▼≦)
続いて我らが大先輩、吉岡牧子さんとパチリ☆
久し振りにお会いしたもんで、話したいことがたまっていた私は取材そっちのけで吉岡さんと話しこんでました。やっぱり吉岡さんと話すと、もんのすごく落ち着くんですよ。すごいジョッキーですけど、癒し系なんですよね。
さてさて、それでは受賞者の方々のインタビューです。
まずは優秀新人騎手賞に選ばれた、ばんえいの西謙一騎手から。
西騎手はとても背が高く、ロンゲでイケメンなんです♪JRAの武幸四郎騎手にどことなく似ている気がしました。
今回、優秀新人騎手賞の受賞はばんえいの騎手としては15年ぶり2度目のことです。西騎手のお父様は現在も活躍されている現役ジョッキーの西弘美騎手。ばんえいでは初の親子ジョッキーなのです。
・・受賞を聞いた時はいかがでした?
「ホントかな?って感じでした。」
・・お父様はなんて?
「伝えてないんですよ。親戚に聞いて知ったらしいです(笑)。」
・・免許試験を受けていた頃は、存続に揺れてましたが?
「他の仕事も考えましたよ。例えば工場とかね。でも残って本当に良かったです。」
・・デビュー戦はどうでした?
「ゲート開くまで振るえが止まんなかったです。」
・・初勝利は?
「微妙な着差だったんで、勝ったかわかんなかったけど。同期が先に勝ってたんで、追いついてホッとしました。」
・・今年の目標は?
「3歳の3冠レースに出たいですね。【ドラゴンスーパー】っていう馬に期待してるんです。ずっと自分で乗ってる馬で。」
飄々としていて一見クールに見える西騎手ですが、愛馬の話になるとやっぱり熱い!そして「ばんえいを全国の人に知ってもらいたい」と言ってました。
今回15年ぶりの受賞は、ホントにすごいことです!別に平地ジョッキーだって、レベル高かったんですよ。そんな中での受賞ですから!この先のばんえいを引っ張って行くジョッキーです☆
カーテンを開けたら、雪国だった・・・・・・と、川端康成風に始めてみましたが。。
昨日いよいよ三十路に突入したため、大人しっとりな気分に浸っている今日この頃です。
さて、昨日のハッピーバースデイは、府中競馬場にて【馬券師倶楽部】の収録でした。今回のゲストは馬三郎でお馴染みの[弥永明郎]さんと、競馬研究家の[山崎エリカ]さん。
山崎さんはいつも可愛らしい☆弥永さんとは初対面でしたが、すごく優しくて面白い方でした。カールスモーキーに似ていると思うのは、私だけでしょうか?
昨日の府中は開幕日だったわけですが、そんなに先行有利というわけではなかったですね。それに内も伸びるけど外も伸びるし、固いレースの次には大荒れだったり・・・と、かなりトリッキーで予想が難しい日でした。
これは馬場に影響されているのでは?と思いましたね。
いつもの府中、といっても、その日その日でかならず特徴があります。特に開幕週ならなおさら。その特徴をいち早く掴めるジョッキーが、その日の主役になれるわけです。
昔高崎でも、色々な馬場の変化がありました。基本的に高崎の馬場は、内が深く外が伸びる。コーナーがかなりキツく、直線は少し長めというのが特徴です。
でも、激しい雨が降ったあとは砂が流れているので内は軽いし、逆に砂を入れたばかりの時にはいつもより幅広く内が重い。
あと気をつけなければいけないのが、砂を足したところを通る時。全体的に入れる時と違い、その部分だけ足したところを通るのは、馬に負担がかかるだけじゃなく、故障の原因にもなるので、上手いジョッキーというのはなるべく避けるし、どうしても通らなければならない場合は馬に負担をかけないようそこで仕掛けたりはしないものです。
地方競馬の場合、馬場整備も中央競馬のようにはいきません。もちろん関係者は少ない資金で一生懸命馬場を整えようとしてくれますが、ジョッキーが望むような馬場を保つのは、やはり難しいようです。
だからジョッキーたちは、最低限の基準が保たれている馬場で、馬たちの脚を守りながら最高のパフォーマンスを見せる・・という高度な技術が要求されているんです。
ジョッキーは、ただ競馬で勝てばいいというわけではありません。今は馬がどんどん入って来る時代ではないからです。馬を傷つけず、負担を最小限にして勝てるジョッキー。これができるジョッキーが、現在の地方リーディングたちや上位のジョッキーたちなのです!
だからこそ、どんな競馬場でもどんなコースでも、結果が出せるんですよね。地方のジョッキーたちを誇りに思います☆
今日は川崎競馬場で、全国のトップジョッキーたちによる『佐々木竹見カップ』が開催されました!
競走馬の馬名が付いたレースは数あれど、ジョッキーの名が付いたレースはなかなかありません。さすが鉄人・佐々木竹見さんです☆
さて、2レースポイント制で争われたわけですが、第1戦は昨日から川崎に短期騎乗中の、岩手・菅原騎手が逃げ切り勝ち。今日これで3勝目と固め打ちです。
「行けるようだったら行こうと思ってた。けっこうスローになったから、うまく残れたよ。」
・・直線余裕に見えましたけど、どの辺りで勝てると思いました?
「必死だよ。いつも必死です(笑)」
2レース目は2100m戦でしたが、テンはけっこう速め。1週目のホームストレッチでガクンとペースダウンし、2コーナーからまたペースアップ。これは乗ってるジョッキーたちにとってはかなりハードなレース展開だったのでは?逃げた後藤騎手が粘りに粘りましたが、最後は名古屋の岡部騎手が差しきり勝ち。
3着に菅原騎手が突っ込んで来たため、総合優勝は菅原騎手、岡部騎手が第2位、2着・4着とまとめた大井の戸崎騎手が第3位でした。
なななんと、スペシャルゲストには『渡る世間は鬼ばかり』に出演中の「カズ」ちゃんが!!司会をしていた宇野アナウンサーの娘さんなんですね。いやぁ、カズちゃん大人になったな〜と感心してしまいました。
1位の菅原騎手は、
「1コ勝って優勝意識してたんだ。印はない馬だったけど、距離伸びていいから着はあるかなって。ペースが速くなれ!って思ってたら予想通りになったから、よし!みんな行けって思ってた(笑)。
今日はまぐれでうまく行ったよ。昨日うまく行かなかったから、ホントに嬉しかったね。200万円の賞金?何に使おうかな・・・まだ決めてないよ。」
2位の岡部騎手は、
「優勝出来れば良かったのにぃ〜。レース後に菅原さんが3着のところに入った時、目の前が真っ暗になったね・・。」
と残念がりながらも、今日もとびきりの笑顔☆
「なんで俺ガッツポーズしてんだろ??」と自分に突っ込みながらも「東海勢が勝ったから嬉しい」と笑顔の東川騎手と一緒に。
みなさん、お疲れ様でした★(o^∀^o)★
今日は生まれて初めて、大相撲を見に行って来ました!
今まではあんまり興味なかったんだけど、両親が見てみたい!ということでくっついて行ったわけですが。。たまたま、朝青龍が復活したとあって、すごい盛り上がり☆
お相撲さんて、、、やっぱりデカイですね。迫力がありますね。声も超ハスキーだし。しかも裸でぶつかり合う男達・・コレが、ホントにすごい迫力で。感動でしたねぇ〜
朝青龍は、やっぱり見た目でも他の力士とは違う感じ。なんか、ギュッと詰まってるというか、バネがあるというか、明らかに強そう。立ち方もかっこいいんですよ。
あと、白鵬を倒した安馬!(競馬好きとしては、名前が微妙ですが・・)ちっちゃいのに、パンパン弾ける感じで。大きい力士を小さい力士が倒すのは、やっぱ気持ちいいです♪
今日はたくさんの力士の身体つきをシッカリ研究したんですけど、馬と比べたら怒られるかもしれないけど・・やっぱり共通する部分はたくさんあって。朝青龍とかは、上半身と下半身のバランスがすごくいい!大きい力士でも、脚が細めだと必ず脚を痛めてる雰囲気だったし、肌の質感も、滑らか(触ってないけど・・)な雰囲気の力士は成績もノッてる感じ。人間も馬も、大事なとこは一緒なんですね、きっと。
あと目付き!これも大切。眼力は、精神的なバロメーター&気性を見る上で大切ですから。お相撲さん同士、「見合って〜」の時は超怖かったです。。真剣さがヒシヒシと伝わって来る人と、この人負けそうって思う人といて。それじゃ、勝負する前から勝敗は付いてますよね。気持ちを目に込める・・これを自然に出来るようになりたいな。
大興奮の大相撲観戦の後は、ちゃんこ鍋♪お約束でしょ〜
美味し過ぎて・・写真撮る前に食べちゃいました。。。これは雑炊です。
ちゃんこ鍋って、スタミナ&身体大きくするために食べるんですよね?でもすごい野菜とかいっぱい入ってて、ヘルシーな気がするんですが。
しかも、身体を大きくしたい力士は一日二食。
体重制限したいジョッキーも一日二食。
この不思議スペックwww
食べる量はかなり違うと思いますが、一日二食生活というのは、人間の身体をコントロールしやすいんですかね。
さて、マカオ見習騎手招待競走に出場した高橋悠里騎手に、新情報。
通訳兼世話役で同行した、松浦先生からお話を聞きました。
松浦先生は、私の教官でもあり高橋悠里騎手の教官でもあります。写真は昨年の3月に撮ったもの。
アイーンをしてますが、、、英語も話せるしとってもインテリジェンスな教官です。今回、2回目のマカオでした。
「マカオは香港を目指して頑張っている感じ。とにかく内をとれっていう指示が多くて、けっこうキツイレースだね。最近は日本のジョッキーがたくさん遠征しているから、だいぶ日本人が浸透している。マカオの場合、生産はしていなくて、オーストラリアやニュージーランドの馬が多いから、騎手も地元以外だとその辺の騎手が多いかな。ちなみに今は女性騎手はいなかったよ。」
現在、世界1のカジノを誇るマカオ。
「今もガンガン建設してた。これからもっと凄くなるんじゃないかな。」
うぅ・・競馬も見たいし、カジノもやりたぁ〜い(≧▼≦)
高橋騎手については、
「他の騎手と差はなかったよ。会話もだんだん慣れて来たみたいで、雰囲気でわかってたしね。アイツ、ルームサービスの取り方を覚えたら、コカ・コーラ1本のためだけにルームサービス使ってたし(笑)。
こっちはファンとの垣根が全然なくて、レース前に客席を練り歩いてチョコレートを配るっていうファンサービスをしたんだけど、その時国籍はわからないけど可愛い女性が悠里に写真撮って下さい!って頼んで来て。他の国のジョッキーたちが、羨ましそうに見てたな(笑)。」
私服での集合写真。高橋騎手がどこにいるか、わかりますか?