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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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ジューンカップ/タマブラックパール ここでも力に不足はない!

 カレンダーは6月に変わりました。今シーズンの岩手競馬は盛岡・水沢両競馬場の開催日程が例年と異なっていまして、3月の特別開催からスタートした水沢競馬が6月22日まで続きます。
 5月~6月頃の開催割りは細かい部分は毎年違うにしても、4月に水沢で開幕→5月に盛岡に移動→6月は水沢に戻って→7月以降は盛岡というのがこれまでのパターン。近年は5月いっぱい盛岡開催という年も多かったですから"5月の盛岡開催"が無いのは2007年以来だったりします。

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 今年は春の水沢開催が多い分、8月にあった水沢開催が盛岡に振り返られていて、6月下旬から11月下旬まで盛岡開催が半年続く形になっています。つまりこの春~初夏の水沢開催が終わると次の水沢競馬は冬!長い感じがするこの水沢競馬ですが、むしろあと3週間ほど、心残り無く楽しんでおいていただければ・・・と思ったりします。



 さて6月最初のメインレースは12R、ダート1900mで行われる『ジューンカップ』。本命は(3)タマブラックパールです。
 今季はまだ未勝利の本馬なのですが、落馬競走中止となった一戦を除けば全て掲示番圏内、勝ち馬とのタイム差も1秒以内とレース内容は非常に堅実。B2級一組とかで走っていたライバルと比較すると直近にC1から上がってきたばかりのこの馬にとっては相手強化に見えますが、昨冬~3月ごろの比較ならむしろこちらの方が上位の組におり、相手強化感は限定的な物と言って良いでしょう。
 カギのひとつがJRA時代を通じて未経験の1900mの距離。この点は、マイルではジリジリ伸びてくる印象の末脚ですから距離が伸びた方が活きる可能性は十分にあります。血統的にもこなせていいはず。
 それよりは馬場傾向の方がカギになりそう。月曜は内ラチ沿いを進んだ馬が楽に動けていて、馬群の外を回るタイプの差し馬は伸びずに苦戦していました。この馬はどちらかと言えば外を回る方。当日の馬場傾向には注意が必要かも。


 対抗は(9)シンボリタピットを。芝の方が良い印象がありましたがこの春は水沢ダートでも存在感十分。前走なども盛岡では大敗していたダート1800mであわやの走りを見せており、近走のダートでの好成績は決してフロックではないと考えて良いでしょう。水沢1900mは昨年11月に走って8着。しかし勝ち馬とのタイム差は1秒ちょうどでしたから、このメンバーの中では十分な実績という見方は可能。
 三番手は(1)ジャーネジャーネ。岩手に復帰したこの春から走るたびに着順・着差を前進させて前走で待望の今季初勝利。それも岩手では走った経験すら無かった1800mで勝ちきったのですから調子の良さはかなりのものと思って良さそうです。
 さらに100mの延長ですが、その前走の内容からすれば大きな問題ではないでしょう。展開面や馬場傾向面も有利になるのでは。

 以下はどこに行ってもいい、というのははっきりとした距離実績がある馬が少ないからなのですが、ここで選ぶとすれば(7)トーセンエクラ、(6)ローンスターを採ってみましょう。どちらも前走勝利、特に前者は休み明け・転入初戦をあっさり勝ちきっていて力があるところを見せました。距離実績は置いておいて勢い重視でピックアップしてみてましょう。

●12Rの買い目
馬単(3)=(9)、(3)=(1)、(1)=(9)、(3)→(7)、(3)→(6)

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2021/06/01
レース展望
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31日メインはB1級一組・水沢1600m戦。前回快勝で弾みついたアナトでもう一丁いけそう

 5月23日(日)、待ちに待った2歳新馬戦(ファーストステップ)がスタートした。今年は2つのレースが組まれた。昨年まで第一弾の新馬戦は1Rのみだったが、先着40頭(補助馬を除く)に対し、出走奨励金50万円を支給されることも大きかったに違いない。

第3Rを勝ったのはコパノセントルイス。父がコパノリチャード、母アカリアイドル、母父サクラバクシンオー。さらに母は中央ダート1200m1勝。このスピードを前面に見事逃げ切り、今シーズンの新馬勝ち第1号となった。

一方、2着に敗れたギャレットも見どころ十分だった。父がヴァンキッシュラン、母レッドヴォーグ、母父シンボリクリスエス。明らかに850m戦向きではなく、案の定、出脚で後手を踏んだが、直線で猛追。コパノセントルイスに半馬身差まで詰め寄った。

父ヴァンキッシュランはディープインパクト産駒で母がフランスGI・オペラ賞を含め重賞3勝の良血馬。セレクトセールで1億9000万円で落札され、ダービートライアル・青葉賞を制したが、日本ダービーで脚部不安が判明。復帰が待たれていたが、残念ながら引退。種牡馬入りした。ギャレットは初年度産駒で距離が延びた方が間違いなくいい。今後も注目してほしい。

第4Rはクリアウェーブが快勝した。父がノヴェリストで母父マンハッタンカフェ。配合は長距離向きながら器用さも併せ持ち、850m戦を逃げ切った。

2着はアップテンペスト。エスポワールシチー産駒の牝馬でトモの張りが素晴らしかった。コーナーワークに課題がある内容だったが、こちらもいずれ頭角を現すのは確実だと思う。明日のスター候補捜しは楽しみが一杯だ。

31日メインは岩手県調騎会騎手部会協賛「夢・希望 未来へ前進」(B1一組 水沢1600m)。実力伯仲のメンバーがそろって各馬に勝機十分。人気も割れそうな一戦となった。

アナトは園田1勝、笠松1戦2着1回から岩手入り。3ヵ月ぶりの実戦を2着にまとめ、続くレースでも2着を確保。一戦ごとに良化を見せて3戦目を快勝。2番手キープから3角先頭に立って完勝。2着オデンセに0秒3差をつけた。

永田調教師「ようやく勝つことができてホッとした。ただ体が細く映ったので次回はスキップします」とコメント。1開催を回復にあて、再び好状態で今回のレースに臨む。

前々走でエイシンマエストロに完敗。ほかにもB1級の好調メンバーがそろって厳しい競馬を強いられそうだが、成長を続ける4歳馬。弾みつけて2連勝できると判断した。

エイシンマエストロは大井1勝、園田C1から転入。初戦の水沢1600m戦であっさり抜け出しを決め、好発進を決めた。以降2戦は3、6着に敗れたが、前者は1800m延長、後者は1400mの忙しい流れで追走に手こずったのが敗因と解釈。転入戦と同じ1600mで反撃に転じる。

オデンセは10戦連続で3着以上にまとめ、去勢効果がはっきり。安定したタイムに変身した。しかし前走ブービー6着。案外の結果に終わったが、レースリプレイを見てくだされば了解いただけると思う。高松亮騎手のアブミが切れたため、落馬してもおかしくなかったが、何とか完走した。今回は仕切り直しの一戦。うっ憤を晴らす格好の舞台となった。

マベルロンジュはオデンセと同じ一戦で4着。2000mが向くと踏んだが、伸び切れずに終わった。それでも今季はB1で1勝2着2回。すでに実績を作っており、見限るのは早計。1600mで巻き返しに転じる。

ティーグローリーは4走前9着に大敗したが、それ以外は持ち味の堅実さを発揮している。前走もタイム差なし2着で好調をアピール。ここでもマーク欠かせない。

ナイトフォックスは今季4着が最高だが、前走は0秒5差4着。ようやく復調の兆しが見えてきた。

◎⑦アナト
〇⑨エイシンマエストロ
▲⑧オデンセ
△⑥マベルロンジュ
△⑤ティーグローリー
△③ナイトフォックス


<お奨めの1頭>
10R アウトレイジング

中央未勝利ながら2、3着1回の実績はダテではなく、転入戦を1秒1差で圧勝。大物感を漂わせた。同じ1400mが舞台なら迷わず主軸視


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2021/05/30
レース展望
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30日メインはB1・紫陽花賞。絶好枠を引き当てたアドマイヤホルンが4連勝に王手

5月30日、中京芝2000mで行われる3歳・リステッドレース「白百合ステークス」に岩手からマツリダスティール(牡3歳 菅原勲きゅう舎)が挑戦する。

マツリダスティールは父がエクストラエンド、母シェーンブリッツ、母父クロフネ。7月19日、盛岡芝1000m・ファーストステップ(新馬戦)を7馬身差で圧勝し、続く芝重賞・若鮎賞も快勝。続くビギナーズカップは初ダートにもとまどって2着に敗れたが、芝交流・ジュニアグランプリ、フューチャーステップ(JRA認定)を連勝。

続いてJRA・京王杯2歳ステークス(東京芝1400m)へ挑戦。距離も短かったため追走に手こずったが、直線で盛り返して1秒差10着。着順は二けただったが、上がり3ハロン34秒3をマークした。

その後は休養に入り、今年4月5日、3歳B1戦から始動。59キロの酷量、加えてダートもこたえて2着に敗れたが、これはJRA挑戦へのステップ。プリンシパルステークスに登録したが、体調が本物ではなく自重。今回は仕切り直しの一戦となった。

菅原勲調教師「本当はプリンシパルステークスを使いたかったが、状態ひと息だったので挑戦を遅らせました。大事を取った分、調子はかなり上がったと思います。京王杯は距離が短すぎたので、2000mは未知数でも追走が楽になる分、長い距離は合うはず。輸送も経験していますからね。中央は強いけど、いい競馬を期待しています」

話を聞いたのは23日だった。その2日後、ラブバレットはレース中に故障発生。右第一指骨開放骨折と診断され、予後不良となった。まだ心の整理がついていない。30日から6月6日まで水沢競馬場で献花台が置かれるという。

30日メインはB1特別「紫陽花賞」(水沢1600m)。好調馬、格上馬が入り混じった上、伏兵も散在。波乱の要素も秘めている。

アドマイヤホルンは今シーズン3戦3勝。A級からB2級へ降格して相手が大幅に緩和。自慢のスピードにモノを言わせ、いずれも逃げ圧勝劇を演じた。強みは自らハイペースを形成しながら、直線で再び突き放すこと。そのため2番手につけた馬は失速するケースが多い。


 今回は昇級で相手が骨っぽくなり、楽な競馬はできず不安要素がつきまとうが、絶好の1番枠。外に入ったら本命から外す気持ちもあったが、この枠ならマイペースの逃げに持ち込めるのは確実。逃げ切り有望と見た。

 
 カナタは中央未勝利から転入後、8戦5勝2着3回と連対100%。今シーズンも春競馬から3連勝を飾り、前走は2000m戦へ強気の挑戦。ツーエムアリエスと先陣争いを演じ、前半ハイペース。そこで脚を使わされ、後方待機デルマブンザエモンのひとまくりに遭ったが、2着を死守。負けて強しの内容だった。適距離に戻って首位を奪回する。

コスモジョイジョイは4月19日から始動。初戦は久々の実戦に加え、仕上がり途上だったため11着に終わったが、ひと叩きされた前走3着。本来の前目競馬から3角先頭。見せ場を十分作り、復調ムードをアピール。走り頃の休み明け3戦目で1年ぶりの美酒を味わう。

ライレローズは中央芝1勝2着2回3着4回。ダート経験は一戦のみでパワーの要る水沢ダートが課題だったが、初戦2着、2戦目4着で問題ないことを証明した。揉まれない外枠歓迎。貯める競馬もでき、3コーナーからスパートをかける。

サンエイフラワーは今季1勝2着2回。芝オンリーのイメージを払拭した。理想は湿った馬場だが、今なら乾いていても大丈夫。ペース速くなれば一気突き抜ける。

アップバングは前回快勝。持ち前の決め手をさく裂させた。同じく前がやり合う展開になれば再現まで。

◎①アドマイヤホルン
〇⑧カナタ
▲③コスモジョイジョイ
△⑪ライレローズ
△④サンエイフラワー
△⑦アップバング


<お奨めの1頭>
5R ライトセイラ

今シーズンは850mを専門に使われ、待望の勝利をマーク。今回も好枠を引き当て、逃げ切り2連勝を狙う


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2021/05/29
レース展望
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スプリント特別/実績は南関重賞級 ラブミークンの岩手初戦に注目だ

 5月23日に行われたみちのく大賞典トライアル・重賞『あすなろ賞』は1番人気チャイヤプーンが安定の強さを発揮。同じく1番人気で3着に敗れたシアンモア記念の雪辱を果たすとともに、伝統の一戦のタイトルを賭けた争いに改めて名乗りを上げました。

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 レースは戦前に予想されたとおりパンプキンズが逃げてペースを握る形。向こう正面終盤、押し上げてきたチャイヤプーンを見てパンプキンズもペースを上げた所からレースが一気に動き始めます。並んで後続を引き離していく前2頭、ヤマショウブラック・ジェイケイブラックも懸命に追いあげます。
 しかし直線は先の2頭が抜け出した形の攻防となり、粘るパンプキンズをチャイヤプーンが捉えたところがゴール。チャイヤプーンにとっては赤松杯に続いての今季重賞2勝目、パンプキンズはわずかにあすなろ賞連覇ならずの惜しい2着という結果となりました。



 5月25日のメインレースは12R・1300mのオープン特別『スプリント特別』です。本命は(8)ラブミークンを採りました。
 これが転入初戦になる同馬ですが、JRA1600万下から南関A級に転入して長く短距離で活躍。重賞級の勝ち星こそ無かったものの、南関重賞勝ち馬を度々退ける走りを見せていました。
 昨年の3月から今年の1月まで長期休養しており、復帰後の2戦は9着・10着と以前のこの馬の成績からすると大敗の印象が否めないものですが、それはあくまで長期休養の影響があったもの。順調さを取り戻していけばいずれは重賞でもという馬。まずはこの一戦、先々の期待の分も込みでの◎としました。


 対抗は(4)タイセイブラスト。既に何度も印上位に挙げている馬ですが、改めて説明すれば重賞での優勝こそないものの昨年5月の転入後はA級特別戦を8勝。重賞でも今年の赤松杯3着、昨年の栗駒賞2着など短距離~マイルで安定した強さを見せてきています。
 この馬にしては詰まり気味なローテーションから対抗に留めましたが、当然勝ち負けを争うべき存在。
 三番手は(9)マルケイマーヴェルでどうでしょうか。昨年の3歳牝馬重賞ひまわり賞、2000mの重賞勝ち馬ですが本来の適性は短距離にあるはず。春初戦こそ動かず8着も、ひと叩きされた前走は良化を見せての4着。この馬にとって一番良いのは盛岡1200mでしょうが、そろそろ意識して狙っておきたいタイミング。

 (7)ラブバレットの印をここまで下げるのは実績馬に申し訳ない感じもしますが、もう少し"らしさ"が増してくるまで様子を見たいところ。他に挙げるとすれば(5)ウインルーカス。マイル以上でも勝っていますが、ダートでは短距離ほど手堅い成績という印象が強くなってきました。重賞級とぶつかるここで勝ち負けとまでは言いがたいものの連下の一角には。

●12Rの買い目
馬単(8)=(4)、(8)=(9)、(4)=(9)、(8)→(7)、(8)→(5)

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2021/05/25
レース展望
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24日メインはA級一組・青葉特別。強豪抜けてペイシャリルに絶好の勝機を迎えた

 今回は2週連続で重賞制覇を果たした山本聡哉騎手にスポットを当ててみたい。2レースとも"さすが!"と感服させる内容だった。

まずは5月9日、「第46回シアンモア記念」。1番人気に支持されたのはトライアル・赤松杯を完勝したチャイヤプーン。山本聡哉騎手=ヒガシウィルウィンは2番人気。

タイセイブラスト、スティンライクビーが逃げ争いを演じ、ヒガシウィルウィンは好位4番手をキープ。その後ろにエンパイアペガサスがつけ、若干出遅れたチャイヤプーンは後方3番手インを追走した。

向こう正面に入ってチャイヤプーンが最初に動き、ほぼ同時にヒガシウィルウィン、エンパイアペガサスも先行2頭に接近。3~4コーナーで内ヒガシウィルウィン、中エンパイアペガサス、外チャイヤプーンの争いに持ち込まれた。

直線を向いても3頭が譲らず叩き合いとなったが、チャイヤプーンの脚いろが一杯。エンパイアペガサスは一瞬先頭に立ったが、ヒガシウィルウィンが最後でもう一伸び。エンパイアペガサスの追撃をクビ差封じ、赤松杯5着の雪辱を果たした。

山本聡哉騎手「赤松杯は3~4コーナーでサンキューに交わされて我慢がきかなかった。それでもゴール前は伸びていましたからね。勝負どころで交わされなければ直線でも頑張ってくれると思っていました」

確かに勝負どころからエンパイアペガサス、チャイヤプーンに馬体を併せられても先頭は譲らなかった。これが優勝の最大要因となった。

続いて16日、3歳牝馬全国交流「第21回留守杯日高賞」は愛馬ゴールデンヒーラーがダイヤモンドカップへ挑戦。北海道・スマイルミュの騎乗依頼を受けた。

村上正和調教師の指示は「外のグロリオーソを見ながらレースをしてほしい」だったが、そのとおり逃げたセカイノホシの2番手をぴったり追走。3番手外につけたグロリオーソを終始意識しながらレースを進めた。

結果、セカイノホシを最後までかわいがり、行った切りの決着。スマイルミュがゴール前でキッチリ交わし、初重賞を手にした。村上正和調教師「乗り役がうまく乗ってくれました」

さすが昨年、リーディングジョッキーを奪回した山本聡哉騎手。コースを熟知している騎乗ぶりでスマイルミュを勝利に導いた。

24日メインは「青葉特別」(A級一組 水沢1600m)。抜けた馬が不在で波乱含みの一戦となった。

ペイシャリルは南関東B2から転入。初戦、2戦目を2着にまとめ、以降は3、5着。次第に着順が下がっている印象を受けるが、前走は流れに乗れなかったのも敗因。前で競馬ができれば反撃必至。あとは最後の爆発力が欲しいところ。

アドマイヤコメットはソロソロの可能性が高い。今季3戦とも逃げて一杯のレースだが、マークも相手もきつかった。しかし今回は同型はポエムロビンのみ。マイペースの逃げに持ち込め、アッサリまで。鞍上は山本聡哉騎手。

ハイパーチャージは前走、3番手の積極策。元々が追い込みタイプのため最後が甘くなったが、それでも3着確保した。今シーズンは5戦3着4回。安定感は評価材料となる。

センティグレードは久しく鳴りを潜めているが、徐々に良化。前回4着で復調のメドが立ったと解釈。元々、水沢巧者で定評があり、一発を秘める。

ワンラインは今季2勝2着1回。A級昇級戦もアッサリ突破し、シアンモア記念に駒を進めた。今回は自己条件に戻り、反撃に転じて不思議はない。

ミズサンタイムは昨年終盤から頭打ちのレースを繰り返しているが、気配そのものは悪くない。メンバー緩和され、軽視できなくなった。

◎⑥ペイシャリル
〇⑨アドマイヤコメット
▲⑦ハイパーチャージ
△①センティグレード
△③ワンライン
△⑤ミズサンタイム


<お奨めの1頭>
4R ミンナノヒーロー

デビュー2戦目を驚異的なタイムで圧勝。村上忍騎手に地方競馬通算3500勝をプレゼントした。もちろん追いかける一手


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2021/05/23
レース展望
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