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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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27日から舞台は盛岡競馬場。初日メインは3歳重賞・ウイナーカップ。相手有利ファイントリックに勝機到来

 いよいよ今シーズンの盛岡競馬が27日(日)から始まる。何度か報告したが、11月23日(火)までの約4ヶ月間のぶっ通し開催。この試みは岩手競馬の方向性を示すもの。春冬は水沢競馬、夏秋は盛岡競馬が定着する可能性が十分ある。

メリットは何と言っても芝が盛岡開幕と同時に始まること。本州の県庁所在地で最も寒いと言われるのが盛岡市。5月スタートだと芝の根付きが天候、気温に左右されるケースが過去にもあった。

続いて開催を通すことでデータが蓄積しやすくなった。自分も開催が替わった方が目先が変わり、鮮度がいいと思っていたが、実際、馬券を購入するファンは開催替わりでデータを一度クリアーしなければならない。特に開催替わりは雲を掴む状態。先行有利か差し有利か、時計が速いのか、それともかかるのか。実際に走ってみないことには分からない。

自分自身も現時点で手探り状態。一つ言えることはコースの改修、砂の全面入れ替えにより、思った以上に時計がかかること。雨が降らない限り、パワー勝負になると判断していい。ただ、雨が降って馬場が締まってくれば話は違う。水を含んで一気に時計が短縮。高速決着になる可能性も十分にある。

まずは今開催の盛岡傾向を把握するのが先決。改めてチェック項目を紹介したい。
1.時計は例年に比べて速いか、逆に時計がかかるか
2.先行有利か、差し有利か。
3.内有利か、外有利か。

 以上はダートコースだけではなく芝でも同様にチェックしたいところ。馬券検討、馬券購入しながら各項目を確認してほしい。当然ですが、自分もしっかりチェックします。

盛岡開催初日27日メインは3歳重賞「第45回ウイナーカップ」(ダ1400m)。前開催に行われた東北優駿から出走はロブストフィジーク、ファッベラの2頭のみ。ほかは別路線からの出走に加え、牝馬が半数以上の6頭。コース替わりも多くなファクターとなり、難解な一戦となった。

ファイントリックは先週、一條記念みちのく大賞典3度目制覇の偉業を達成したエンパイアペガサスの妹。父はエンパイアメーカーからルーラーシップに替わり小柄な牝馬だが、パンチ力抜群。今春、牡馬相手のスプリングカップで2着に気を吐き、ほかに重賞で3着4回。相手かまわず上位を確保している。

牝馬交流・留守杯日高賞は流れが合わず6着に終わったが、一息入れてウイナーカップに照準をピタリと合わせた。上がり馬、重賞経験馬など油断のできないメンバーだが、完成度で一歩リード。昨年10月以降、勝ち星から遠ざかっているが、絶好のチャンスを迎えた。

ロブストフィジークは昨年未勝利に終わったが、今季2戦目を快勝。その後は着止まりを繰り返したが、前々走でロングスパートを決めて2勝目マークし、重賞・東北優駿(岩手ダービー)でも6着。

以上の足跡を振り返ると明らかに奥手。ひと冬を越して完全にひと皮むけた。前走が2000m、それ以前4戦は1600mを使い、久々の1400m戦だが、2勝目が1400mなら問題なし。成長力で重賞タイトルを手にするか注目したい。

エイジは中央3戦0勝から転入。あっさり3連勝を飾ったが、一戦ごとに内容が良化。走るたびに成長しているのを実感させる。今回は3歳オープン馬が相手だが、ここも突破なら9月以降のビッグレースでも楽しみな存在となる。

アウトレイジングは転入初戦を破格タイムで圧勝。同日のエイジの勝ちタイムより1秒6も上回っていた。2戦目は2着だったが、タイム差0秒1。初の盛岡でもマーク欠かせない。

シャノンアーサーは北海道9戦1勝、笠松2勝から転入。4着2回が最高だったが、前回アウトレイジング相手に快勝。これで弾みついたのは確実。

ファッベラは東北優駿で11着大敗したが、2000mが長すぎた。適距離に戻って反撃一考。

◎⑦ファイントリック
〇⑩ロブストフィジーク
▲②エイジ
△⑨アウトレイジング
△⑥シャノンアーサー
△⑤ファッベラ


<お奨めの1頭>
4R ミキノバスドラム

転入初戦は出遅れながらも強いレースで完勝。能力の違いを見せつけた。盛岡未経験でも追いかける手


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2021/06/26
レース展望
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鳳仙花特別/アドマイヤホルンが夏の水沢開催を締めくくる!

 6月20日に行われた重賞『一條記念みちのく大賞典』、シーズン前半の古馬中距離路線の頂点を争う一戦は1番人気エンパイアペガサスが優勝。自身三度目の"みちのく制覇"を成し遂げました。

210620-640.jpg

 パンプキンズがスローの逃げから一気にペースを上げたのが2周目の向こう正面。そこからは逃げ粘りを図るパンプキンズ、2番手から交わしにかかるチャイヤプーン、外から交わしにかかるヒガシウィルウィン・エンパイアペガサスの4頭が後続を引き離していく形に。
 直線に向いたところでパンプキンズが脱落してそれ以降は3頭が横一線の戦い。最後まで続いた一進一退の攻防はエンパイアペガサスがヒガシウィルウィンをハナ差凌いだところでゴール。エンパイアペガサスにとっては前走シアンモア記念の雪辱を果たす勝利に、そしてエンパイアペガサス、同馬を管理する佐藤祐司調教師、鞍上山本政聡騎手いずれもがこのレース三度目の制覇となりました。



 3月の特別開催から3ヶ月続いた水沢開催は今日6月22日で終了し、次の日曜日からは盛岡開催がスタートします。実質的に昨年11月からずっと水沢開催だったわけでずいぶん長い感じがしましたね。このあとの水沢開催は11月28日から。夏の水沢に慣れてきた所で次に来た時には冬も冬、ほぼ真冬になっているのですから何か不思議な感じがしますけども、まずは今の水沢競馬をお楽しみいただいて、そして次週からの盛岡競馬に備えていただければ。

 6月22日のメインレースは12R・A級三組のダート1600m『鳳仙花特別』。本命は(8)アドマイヤホルンとしました。
 今季はB2級スタートから4連勝、B1級も一戦で突破してのA級入りとなった同馬ですが、昨年の今頃はA級の二組三組あたりで普通に勝ち負けしていたのですから、この一気の昇級にも全く不思議はありません。ここまでのマイル戦での時計ももちろんここ通用レベルの優秀なもの。この勢いで、この辺のクラスで掲示板に入るかどうか・・・という馬が相手になるのなら与し易い印象すらあります。前走まで同様に逃げ切り濃厚。


 対抗は(1)チスジを。こちらもB1級スタートから二走前にA級入り。例えば春初戦に大敗していたり、A級入りしてからも7着5着と◎ほどには派手な成績ではないのですが、しかしA級入り後は内容をしっかり良化させてきていて確かな上昇を感じます。振り返ってみれば過去も一進一退しながらクラス慣れしてきた馬。A級三戦目のここはこの馬にとっての走り頃かも。
 三番手は(4)ケルヴィンサイドで。本格的な差しタイプゆえなかなか馬場傾向が味方してくれませんでしたが、それでもここまで僅差に食い込んでいるように差し脚は上位。今週はこれまでよりも差し届きやすい馬場になっている点も好材料になりそう。

 ヒモは差しタイプと先行タイプから一頭ずつ、まず(2)ゲットザグルーブ。脚質的にも近走の内容的にも▲とほぼ同様。▲を狙うのなら当然こちらにも目を向けておくべきでしょう。(6)ビブショウは出走取消明けになるのが割引という事になりますが、マイルあたりまでは先行力でカバーできている実績がありますから、少なくとも抑えは必要と考えます。

●12Rの買い目
馬単(8)=(1)、(8)=(4)、(8)→(2)、(8)→(6)、(3)→(4)

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2021/06/22
レース展望
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21日メインはA級一組・水無月特別。メンバーが緩和されてモンサンフィエールが首位を奪回する

 先週13日に行われた"ダービーシリーズ2021"「第29回東北優駿」はリュウノシンゲンが1馬身半差で完勝。重賞5連勝を飾り、堂々、二冠を達成した。

想定どおりファッベラが逃げてリュウノシンゲンは2番手をキープ。直後にゴールデンヒーラーがつけ、向こう正面でリュウノシンゲンが早々と先頭。あとは一人旅となって直線で脚が若干上がったが、そのまま押し切ってゴール。初の2000mもこなしたのが収穫だった。

坂口裕一騎手「ずっと力んで走っていたが、後ろにいたのがゴールデンヒーラーだったのでレース展開は楽でした。向こう正面で逃げた馬が下がったが、あまり考えず馬任せで先頭に立った。そのあとは遊びが大きかったが、後ろから馬が来たらまた伸びてくれた。今回は勝たなければならないレースでしたが、緊張することなく臨めました。馬体重もさらに増えていましたから今後どこまで成長するか楽しみです」

この後の選択肢は交流挑戦もあるが、ひとまず休養に入るという。仮に岩手三冠を目指すとすれば9月5日、不来方賞。坂口騎手のコメントではないが、リュウノシンゲンがどこまで成長するか。胸ときめかすスターホースが誕生した。

余談だが、パドックのファンを見ていたらほとんどの人がカメラかスマホでリュウノシンゲンの写真を撮っていた。これまでの東北優駿では見られなかった光景。ファンのみなさんも強さを再認識してくれたと思う。

21日メインはA級一組「水無月特別」(水沢1600m)。各馬が一長一短のメンバー構成で波乱の要素をたっぷりと含んでいる。

モンサンフィエールは今季初戦を快勝し、重賞・赤松杯へ挑戦。岩手トップが勢ぞろいした中、果敢に逃げて4着に粘った。その後は2、5着に終わったが、前走は出遅れも敗因。逃げにこだわるタイプでもなく、今期実績を前面に巻き返しに転じる。

スカイサーベルは今季4戦3勝3着1回。勝ち味の遅さがネックだったが、今シーズンは好調度を背景に好走を続けている。前走は逃げて3着だったが、1900m延長に加え、相手も強かった印象。このメンバーなら首位奪取も十分。

シゲノブは名古屋A級から転入。初戦をチャイヤプーンの0秒3差3着にまとめ、2戦目を快勝。以降は4、8着だが、前走は重賞・あすなろ賞。先行有利の競馬だったことを考えれば仕方なしの結果。こちらも反撃必至。

フェンドオフは2戦連続2着から重賞・シアンモア記念へ挑戦。しんがり負けを喫し、前走も7着と歯車が狂った感じもあるが、ここは軌道修正のチャンス。過去実績からアッサリまで。

スティンライクビーは南関東から再転入後、2連勝マーク。前々走は内で揉まれる苦しい展開をはねのけて快勝した。シアンモア記念は相手が強すぎたので度外視。スンナリなら残り目一考。

レインハートは南関東B3から転入して圧巻の3連勝。前走5着をどう評価するかだが、距離に敗因を求めれば軽視できない。

◎③モンサンフィエール
〇①スカイサーベル
▲②シゲノブ
△⑥フェンドオフ
△④スティンライクビー
△⑩レインハート


<お奨めの1頭>
4R サンマルティン

元A級馬が最下級に降格し、余裕の2連勝。格の違いを見せつけている。好調馬がそろったが、サンマルティンには関係なし


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2021/06/20
レース展望
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20日メインは古馬伝統の一戦・一條記念みちのく大賞典。エンパイアペガサスが3度目優勝へ王手

 今シーズン、3月12日からスタートした水沢競馬も今週22日(火)でひとまず終了。次週27日(日)から盛岡競馬に替わるが、水沢競馬の集大成が20日メイン「第49回一條記念みちのく大賞典」(水沢2000m)。

昨年はランガディアが赤松杯、シアンモア記念、そしてみちのく大賞典と3連勝を飾り、圧倒的な主役を演じたが、今年は実力伯仲。どの馬が勝っても不思議ない一戦となった。

エンパイアペガサスは2017年、2018年のみちのく大賞典を優勝。一昨年はハドソンホーネットのレコード勝ちに屈して3着。昨年は一大旋風を巻き起こしたランガディアの3着に敗れたが、仮に今年優勝すればメイセイオペラ(3連覇)以来のみちのく大賞典3度制覇の快挙を達成するだけに、何としても手にしたいタイトル。

おそらくだが、3月から始動したのはみちのく大賞典へ向けて逆算したローテーション。年齢も考えて1ヵ月半の休養させ、レースに臨んでいるに違いない。

前後するが、シアンモア記念は過去最高の体重で出走。見た目にも太い印象だったが、それで3コーナー手前から早めにスパートをかけ、直線は内ヒガシウィルウィン、中エンパイアペガサス、外チャイヤプーンと3頭の壮絶な叩き合い。

まずチャイヤプーンが一杯となり、エンパイアペガサスは一瞬抜け出したが、最内からヒガシウィルウィンがもうひと伸び。エンパイアペガサスはクビ差2着だったが、負けて強しの内容だった。今度は体も絞れてくるだろうし、一戦ごとに良化も確実。3度目制覇に王手をかけた。

チャイヤプーンは2018年度の年度代表馬。女傑で鳴らした母サイレントエクセルが3歳時、手にできなかったタイトルをほぼ手にした。4歳から南関東、笠松、南関東と転籍して笠松1勝のみ。休養もあって決して順調ではなかったが、里帰り後はあっさり2連勝。

手薄だったA級・弥生特別を勝つと重賞・赤松杯も完勝。ダービーグランプリ以来の重賞制覇を果たし、混戦オープンに断を下したかに見えた。

しかし続くシアンモア記念はスタートで若干出遅れ、後方からの競馬。向こう正面から徐々に前へ接近し、直線でヒガシウィルウィン、エンパイアペガサスに馬体を併せたが、最初に脱落。0秒3差3着に敗れた。

この結果からあすなろ賞へ連闘で臨み、パンプキンズの粘りに手こずりながらもアタマ差で1着。軌道修正に成功した。

今回は水沢2000mが舞台。過去にダイヤモンドカップ(岩手ダービー・当時)、ダービーグランプリを制して2戦2勝と得意とする条件。前走の疲れも1ヵ月のレース間隔で取れたと判断すれば逆転首位まで十分。

ヒガシウィルウィンはシアンモア記念を競り合いで制して快勝。昨年、転入初戦のすずらん賞も休み明けで反応ひと息だったが、2戦目の青藍賞を完勝。叩き良化型を改めて証明した。

ただ気になるのは2000m延長。過去にジャパンダートダービー、東京ダービーを連勝し、距離は問題ないはずだが、桐花賞で終始、折り合いを欠いてしまって2着。あの印象が強く、水沢2000m対応に一抹の不安。格でこなせるか、距離に泣くか。正念場を迎えた。

ランガディアは昨年の覇者。重賞3連勝を飾り、JpnIII・マーキュリーカップでも3着に健闘。圧倒的な王者に君臨したが、以降は精彩を欠いて今季も6、5着。迫力が薄れてしまった感じだが、2000mは基本歓迎。うまく流れに乗れれば反撃に転じて不思議はない。

ヤマショウブラックは今季1勝2着1回3着1回。あすなろ賞は0秒5差つけられたが、3着で面目躍如。2000mの長丁場は望むところだし、雨が降って馬場が締まれば上位確保の可能性はある。

パンプキンズはあすなろ賞2連覇はならなかったが、最後まで粘りを見せてくれた。マイペースに持ち込めれば再現があるかもしれない。

◎③エンパイアペガサス
〇④チャイヤプーン
▲⑥ヒガシウィルウィン
△①ランガディア
△②ヤマショウブラック
△⑨パンプキンズ


<お奨めの1頭>
6R スズカヘネシー

1年3ヵ月の長期休養を問題にせず前回完勝。能力の違いを見せつけた。ひと叩きされてさらに上昇確実で2連勝に待ったなし


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2021/06/19
レース展望
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ラベンダー賞/カナタが2着続きにピリオドを打つ!

 6月13日に行われた3歳三冠第二戦・重賞『東北優駿(岩手ダービー)』はリュウノシンゲンが1番人気に応えて優勝。重賞5連勝で3歳三冠の二冠目を獲得しました。

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 逃げるファッベラの二番手を進んだリュウノシンゲン。直後にはゴールデンヒーラーやベニスビーチ、サンエイマジックといった人気上位の馬たちが連なり、どの馬もリュウノシンゲンをマークしてくる強いプレッシャーがかかる道中に。
 しかしリュウノシンゲンは先頭に立ってからも後続のそれ以上の追い上げを許さず、最後こそ追い込んできたグランフォロミー・サンエイマジックに詰め寄られる形になりましたが、それも「馬が先頭に立ってから遊んでいた(坂口裕一騎手)」。1馬身半の差をしっかり守り切っての勝利を挙げました。
 リュウノシンゲンはこれでダイヤモンドカップに続き3歳三冠の二冠を獲得。三冠目となるのは9月5日の不来方賞。三冠馬誕生なるか?が秋の盛岡の注目点となりました。



 6月15日のメインレースは12R・B1級一組ダート1600m『ラベンダー賞』。本命は(3)カナタを採りました。
 B2級を2戦で突破してB1級昇級初戦も快勝。その後は2着が2度続いた形の結果ですが、二走前は2000mという距離がやや長かったもの、前走は勝ち馬をはじめ元A級・重賞好走馬の間に割って入った2着だったのですから、いずれも評価を下げる必要のない結果だったと考えます。今回も元A級馬が散在するメンバーですが前走に比べれば楽と言っていい顔ぶれ。ここは2着続きにピリオドを打ちたい、もちろん打てる戦いになりました。


 対抗は(2)ドリームリヴァール。こちらは東海から転入後2連勝。大きく突き抜けるまででは無いもののきっちり差し切っての連勝、それもその時の実績馬・好調馬を破ってのものですから、確かな地力を感じさせる内容だったと言っていいでしょう。今回のカギは馬場傾向。近走時はマイルで差し届く馬場傾向でしたが、ここ2週ほどはその頃ほどは差し馬が活躍できず、前残り傾向の方が目立つ状況になっています。日中は少し雨が降るという予報だったりもして、馬場傾向がどうなっているか?と、それに伴うこの馬の重み付けには注意を。
 三番手は(9)マーシゴッドレッグを狙ってみます。JRA1勝クラスから転入して二戦目で岩手初勝利。転入初戦からグッと良くなった内容が目を惹きました。この馬も差しタイプ、加えて大外枠と条件は楽ではありませんが、転入初戦で○と0.6秒差、そこから良化している分を加味すれば大きな差は無いはず。○が来る状況ならこちらも力は出せる・・・というところに狙い目を求めてみましょう。

 以下は2頭、(8)マジョリティーと(4)ナンヨーマーズ。前者は前走までA級ではしり、そこでもけれんのない逃げで上位に食い込んでいました。一方で計算しづらい面もあるのですが、逃げ足を活かしきった場合を考慮すべきでしょう。後者は転入初戦、JRA時代は芝メインでもありダート戦では・・・なのですが、雨が強めに降った場合・先行力を発揮しきった場合の押さえに。

●12Rの買い目
馬単(3)=(2)、(3)=(9)、(2)=(9)、(3)→(8)、(3)→(4)

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2021/06/15
レース展望
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