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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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15日メインは2歳交流・南部駒賞。遠征勢は強力でもリュウノシンゲンが迎撃する

 15日メインは岩手競馬の2歳最高峰レース「第47回南部駒賞」(盛岡ダート1600m)。今年は南関東から2頭、北海道から4頭。マックス6頭が参戦し、迎え撃つ岩手6頭の計12頭で覇を競う。

今回もデータを調べてみて興味深いことがいくつか見つかった。過去10年は岩手7勝、北海道3勝。ここ2年は北海道勢に凱歌が上がっているが、トータルでは岩手勢がリードしている。

ところが2、3着馬を調べてみると岩手が2着1回のみ。北海道勢が2着9回。3着も北海道7回に対し、岩手3回。勝率では岩手が7割の高勝率を誇っているが、2、3着は北海道勢が圧倒的優位に立っている。

しかも岩手の優勝は1番人気6回。ベンテンコゾウ、メジャーリーガー、ロールボヌール、ライズライン、アスペクト、ベストマイヒーロー。以上の歴代勝ち馬を見れば納得。2番人気の優勝は2009年のロックハンドスター。1番人気はモエレクリューガーに譲ったが、翌年ロックハンドスターはダービーグランプリも含み岩手三冠を獲得したほどの大物。

以上のことから南部駒賞が岩手レベルを測る格好の舞台。仮に優勝できれば将来の活躍も約束されたようなもの。それが南部駒賞の最大焦点となる。

本命はリュウノシンゲン。歴代の南部駒賞覇者にも引けを取らない能力を持っていると判断した。

デビュー戦、2戦目と余裕で連勝。3戦目に若鮎賞を選び、同僚マツリダスティールの3着。初芝にもとまどったし、相手が強かったため仕方なし。以降は主戦場のダートに戻ってビギナーズカップ、若駒賞と重賞を含んで3連勝。地元ダートでは無敵を誇っている。

不安点は他地区のような厳しい競馬を経験していないこと。包囲網は強力だろうが、幸い揉まれる心配のない外11番枠。自分の競馬ができれば遠征馬を迎撃できると見ていい。

ギガキングは門別1700m・スーパーフレッシュチャレンジを圧勝。2戦目は5着に敗れたが、以降2戦2着。重賞・サンライズカップでも2着を確保し、JBC2歳優駿へ挑戦。終始馬群に揉まれながらも直線で渋太く伸びて0秒5差6着。さすが北海道所属馬だと思わせた。

それを考えると今回はメンバー有利は明らか。JBC2歳優駿が北海道勢が1、2フィニッシュを決め、鎌倉記念を制したリーチも北海道所属馬。当然だが、アッサリ首位まで十分。

サンエイウルフは川崎新馬戦を勝ち、鎌倉記念4着。レースリプレイを観てほしい。1枠が仇となって次々と外から被せられて後方3番手まで下がる不利。それでも直線ではいい脚で伸びて4着なら上々。陣営も手ごたえをつかんだに違いない。鞍上にも優勝請負人・吉原寛人騎手を指名した。

ワールドリングは新馬戦快勝、2戦目2着、3戦目で首位を奪回し、平和賞へ挑戦。1着マカベウスに1秒2差だったが、4着に伸びてきた。3番枠なら先行競馬ができ、身上の粘りを発揮。

マーサマイディアは門別1000m重賞・フルールカップを快勝。エーデルワイス賞でも見せ場を作って3着を確保した。気になるのは1600m・フローラルカップ6着。距離に若干不安があるが、1番枠なら逃げの手必至。マイペースに持ち込めば1600mも克服できる。

チサットはデビュー戦こそ4着だったが、以降はすべて3着以上。どんな距離にも対応ができるのが強み。取消後でも軽視できない。

◎⑪リュウノシンゲン
〇⑩ギガキング
▲⑧サンエイウルフ
△③ワールドリング
△①マーサマイディア
△④チサット


<お奨めの1頭>
4R ケンシ

勝ち切れないレースが続くが、前走はタイム差なし2着。今度こそスッキリ勝つ




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2020/11/14
レース展望
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14日メインはB1・1400m戦。混戦必至なら適性重視。サクセスストーリーを主軸に抜てき

 先週7日、盛岡芝1600m・ジュニアグランプリを快勝したマツリダスティール(父エキストラエンド)がGII・京王杯2歳ステークスに挑戦。

東京芝1400mは短い―戦前から陣営も語っていたが、直線入り口では後方に置かれてしまった。それでもラストで盛り返して1秒差10着。

評価は分かれるだろうが、個人的には健闘したと受け止めている。やはり距離は短かったと思う。デビュー2戦目の若鮎賞であおって最後方からの競馬。それでもロングスパートを決めたように、いい脚を長く使えるタイプ。道中で流れが落ち着く競馬がベスト。

もちろん距離が延びたからといって、勝ち負けに持ち込むのは至難の業。JRA、地方の格差は広がる一方。壁は昔に比べてさらに高く厚くなっているのは否定できない。

それでも今回、優勝したモントライゼの1秒差なら収穫は少なくない。将来へ向けて貴重な経験となった。まずは陣営にお疲れさまでしたと伝えたい。

一方、岩手では翌8日、3歳重賞「第8回イーハトーブマイル」が行われ、牝馬セシールが快勝。OROオータムティアラに続いて重賞2連勝を飾った。中央2戦未勝利から転入後、5走前のJRA条件交流6着をはさんでオール1着。初の牡馬一線級との戦いも制した。

興味深いのは配合。父トーセンジョーダン、母トーセンオーラ。その父トーセンダンス、母トーセンリリーとトーセン一色。祖母のトーセンリリーはGIII・エーデルワイス賞を制し、フラワーカップ2着。

セシールは盛岡ダートも合ったと思うが、それにしても3歳最下級から重賞2勝するまで成長したのには驚いた。三野宮通調教師「セシールの頑張りに頭が下がります。使い詰めでしたからね。まずは休養に専念させたい」とのことです。

14日メインはB1級「遠野 高清水展望台賞」(盛岡ダート1400m)。各馬が一長一短のメンバーに加え、1400m条件も難解さに輪をかけた。

迷った末、サクセスストーリーを本命視した。今季も健在を誇示して3勝2着2回。近走は入着一杯だが、距離、コースも合わなかった。

以前なら1000mもこなしたが、前走、4走前のレースを見ると追走に手こずっていた印象。忙しい競馬が合わなかった。今度の盛岡1400mは2戦2勝と最も得意とする条件。直線抜け出しを決める。

フォルスは前回完勝。4ヵ月半ぶりの実戦を問題にせず、格上ぶりを発揮した。好走要因はプラス26キロの体重増。数字だけ見れば休み明けで太目だった印象を受けるが、これが本来の馬体重だった。1400m戦は2着1回が最高だが、ひと叩きされた上昇度でカバーする。

マジョリティーは好、凡走の落差が激しいが近4走2着3回。持ち味の粘り強さが目につく。前走も大外から2着確保し、同じ10番枠も強運。勝つまではどうかだが、連対の可能性は十分ある。

ローズドクレアは前走、勝負どころの3、4コーナーでズルズル下がり、失速かと思ったら直線インを突いて快勝。高配当を演出した。走破タイムも文句なく、ここでもマーク欠かせない。

スーパーノヴァは佐賀重賞でも勝ち負けを演じて転入。前走は2ヵ月半ぶりの実戦で4着止まりだったが、変わり身は確実。1400m戦は一昨年8月以来だが、対応できる実力。アッサリまで。

ネコディールはさすがに上限かと思うが、1400mで粘り腰を発揮。流れが落ち着きそうで展開から押さえ必要。

◎⑧サクセスストーリー
〇⑥フォルス
▲⑩マジョリティー
△①ローズドクレア
△⑦スーパーノヴァ
△③ネコディール


<お奨めの1頭>
9R ショーショーショー

前走はローズドクレアのイン強襲に屈したが、評価ダウンにならない。ここは仕切り直しの一戦


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2020/11/13
レース展望
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晩秋特別/徹底先行で活路を開く!パンプキンズだ

 11月8日に行われた今季最後の3歳重賞『イーハトーブマイル』は牝馬のセシールが優勝。牡馬の一線級を退ける見事な勝利を挙げました。

201108-640.jpg

 ハナを奪ったのは戦前の予想通りグランコージー。しかし同馬以上の好スタートを切ったセシールも馬体を並べるような位置に取り付いて先行。二頭並んだ体制は4コーナーを回る頃まで続きます。
 なんとか振り切ろうとするグランコージーでしたがセシールの手応えの方が優勢。2頭が追い比べをしているうちにバーブルも加わってきてゴール前は3頭が横一線の大激戦に。最後の脚色は追い込んできたバーブルが優っていたように見えましたが、先にゴールに飛び込んだのは僅かにセシール。前走は3歳牝馬重賞『OROオータムティアラ』を制して一躍ヒロインになった同馬でしたが、3歳牡馬のクラシック戦線を戦ってきた馬たちを退ける大金星をも手に入れました。



 11月9日のメインレースは第12R、A級特別の『晩秋特別』です。ここ数日の盛岡は寒さが急激に増してきて平地の初雪も伝えられています。「晩秋」というレース名、盛岡競馬場周辺の山々の紅葉も見頃となってはいますが、季節はもう冬ですね。

 さて本命は、(4)パンプキンズです。
 古馬となって迎えたこの春は序盤こそ思うような結果を残せなかったものの、5月の盛岡・青葉特別2着できっかけをつかむと準重賞・あすなろ賞優勝、同じく準重賞のすずらん賞や重賞・青藍賞ではヒガシウィルウィンに真っ向勝負を挑んでの2着と好走を続けています。
 前走の南部杯ではさすがに及ばず13着に終わりはしましたが、しかしJRA勢に先行勝負を挑んで敗れた納得のいく敗戦。今回は地元同士の戦い、ヒガシウィルウィンもいないこのメンバーなら、ここは再度の徹底先行で活路が開けるでしょう。

 対抗は(3)フェンドオフを。南関A2級で勝ち負けの戦績を持っての転入ならすぐに勝ち星を・・・と思ってみていましたが、コース形態の違いに戸惑ったのか初戦は離された4着。ただ、2戦目の前走は3着ながらも動きの良さが大幅に良くなっており、これならばという手応えが出てきました。コース3戦目での変身に注目。
 ▲は(6)センティグレードでいいでしょう。これまでもこの馬について書いてきたように一番良い条件は水沢の、少し時計がかかる位のタフな馬場。そこで繰り出す捲り脚がこの馬の武器です。しかしここ数戦は、この時計が速い盛岡でも見せ場たっぷりの走りの連続。9歳の冬を目前にしてそれだけ好調というのなら押さえないわけにはいかないでしょう。

 (2)スカイサーベルは南部杯の11着が目につくせいかあるいはしばらく白星がないせいか人気になりませんが、実際は今季ここまで掲示板を外したのはその南部杯ともう一戦の2回だけという堅実な戦績です。本格的な差しタイプだけに今の馬場傾向は味方ではないでしょうが、前走くらいやれるのなら上位争いに加わってきてもおかしくないはず。(7)アドマイヤロマンは反対に先行タイプ。◎との兼ね合いが重要になってきますが、それ以外の馬がほぼ本格的な差し馬だけに、いわゆる"行った行った"の展開も十分に起こりえるでしょう。

●12Rの買い目
馬単(4)=(3)、(4)→(6)、(4)→(2)、(4)→(7)

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2020/11/09
レース展望
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8日メインは3歳重賞・イーハトーブマイル。ベストの距離でグランコージーが首位を奪回する

8日メインは3歳重賞「第8回イーハトーブマイル」(盛岡ダート1600m)。

創設は2013年。同じ3歳重賞・ハヤテスプリント(現在は盛岡ダート1200m。第1回から第5回まで盛岡ダート1000mで実施)といっしょにスタートした。

一昨年、イーハトーブマイルは準重賞で行われたが、昨年に再び重賞へ格上げ。開催時期も9月中旬から11月に移行。それによって位置づけは不来方賞の前哨戦から古馬路線へのステップ戦となったが、興味深いのがメンバー構成。

牡馬クラシック路線からグランコージー、ピアノマン。新設された3歳牝馬クラシック三冠目・OROオータムティアラからセシール、マルケイマーヴェルが出走。さらに目下4連勝中の上がり馬バーブル、ムキズも参戦。非常に興味深い顔ぶれとなった。

グランコージーは昨年6戦5勝。若駒賞、寒菊賞と重賞2勝で2歳最優秀馬へ選出された。その後は年明け重賞・金杯に目を向けず休養。たっぷり英気を養い、一度南関東へ移籍。

 クラウンカップ6着から岩手へ再転入し、岩手クラシック一冠目・ダイヤモンドカップへ名乗り。1番人気は奥州弥生賞、スプリングカップを圧勝したフレッチャビアンカに譲ったが、自らハイペースで逃げて1秒5差で圧勝。さらにパワーアップをアピールした。

続く東北優駿(岩手ダービー)は1番人気に支持されたが、マイランコントルとの競り合いがたたって4着。フレッチャビアンカに完敗を喫した。

3ヵ月の休養明けの不来方賞は距離2000m2度目。また単騎マイペースの逃げに持ち込めたが、再びフレッチャビアンカの0秒4差3着。

それでも全国交流・ダービーグランプリでは玉砕の逃げに徹し、フレッチャビアンカには水を開けられたが、ピアノマンと3着同着。ダイヤモンドカップ優勝の意地を見せてくれた。

陣営も語っているとおり、グランコージーは本質的にマイラー。今回はベストの条件といえ、笠松グランプリ(1400m)参戦を表明済み。次走へ向けても勝利を飾りたいところだろう。

ピアノマンは北海道1勝、南関東3勝から転入。初戦の東北優駿は2ヵ月半ぶりの実戦もあって3番人気だったが、2着を確保。積極的なレース運びを見せ、負けて強しの内容だった。

続くやまびこ賞は強敵不在で順当勝ち。満を持して三冠目・不来方賞へ臨み、フレッチャビアンカを退けて1番人気に支持されたが、0秒2差2着。決め手勝負に屈した。

前走・ダービーグランプリはグランコージーと同着3着だが、それ以前は2度とも先着。マイル短縮も問題なく、重賞2勝目に王手をかけた。

バーブルは門別1戦4着から昨年12月に転入。2戦3、1着から笠松へ移籍。3戦1勝から再転入し、初戦こそ2着だったが、以降はワンサイドで4連勝。成長ぶりが目につく。重賞初挑戦だが、時計比較では間に合う。

セシールは中央2戦0勝から転入。3歳最下級からアッサリ2連勝を飾り、JRA交流は6着に終わったが、再び連勝街道。4連勝目が牝馬三冠目・OROオータムティアラ制覇となった。血統構成はトーセン一色。良血がちりばめられ、秘めた素質が岩手で開花した。牡馬一線級相手にどんな競馬ができるか興味深い。

マルケイマーヴェルは昨年未勝利だったが、今季4勝。岩手版オークス・ひまわり賞も完勝した。OROオータムティアラ2着は距離も長かったか。マイル短縮なら反撃の余地は十分。

ムキズは移籍2戦目から4連勝。B1昇級戦も軽く突破し、勢いに乗っている。

◎④グランコージー
〇③ピアノマン
▲①バーブル
△⑤セシール
△⑥マルケイマーヴェル
△⑨ムキズ


<お奨めの1頭>
1R カナタ

転入初戦2着は7ヵ月ぶりの実戦以上に相手が強すぎた。走破タイム1分11秒9はC2で驚異的。今度は首位を譲れない


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2020/11/07
レース展望
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7日メインはオープン・スプリント特別。1000m適性を前面にアテナリが征く!

 今年、区切りの20回目を迎えたJBC。「JBCレディスクラシック」はファッショニスタが3度目の挑戦でタイトルを奪取。マドラスチェックの追撃を見事封じた。

続く「JBCスプリント」は戦前の予想どおり大激戦。注目のハナ争いはモズスーパーフレアが主導権。初ダートながら芝と同様、テンのダッシュ力は一番だった。一方、昨年の覇者ブルドッグボスは痛恨の出遅れ。最後方からの競馬を強いられ、直線猛追したが3着まで。

勝ったのはサブノジュニア。直線で馬群を割って抜け出し、2着マテラスカイに0秒3差。大井生え抜きが通算36戦目、12勝目がうれしいJpnI制覇となった。サウスヴィグラス産駒はコーリンベリーに続いて2頭目。父も2003年、同じ大井で行われたJBCスプリントを優勝した。

新設の「JBC2歳優駿」は強豪JRA勢を一蹴したラッキードリームが快勝。2着はトランセンデンスが確保し、北海道勢が1、2フィニッシュ。3連単37万5940円の高配当を演出した。

トリを飾る「JBCクラシック」はクリソベリルが国内無敗の実力を誇示。2着オメガパフューム、3着チュウワウィザードと1、2、3番人気の決着。3連単520円の銀行馬券となった。

印象的だったのはJBCスプリントのサブノジュニア。昨年もブルドッグボスが制し、地方所属馬の2連覇。おそらくでいうが、今のレース体系を考えるとJBCスプリントが地方馬にとって最大のチャンス。

個人的な意見だが、地方競馬は年齢、クラスを問わず短距離戦を増やしてほしいと思っている。スペシャリストの育成を強化すれば、まだまだチャンスは十分にある。

7日メイン10Rは盛岡ダート1000m戦「スプリント特別」。最終11Rも同じ1000mが舞台。まさに正鵠を射る一戦といえるだろう。

アテナリは今シーズンも短距離をメインに2勝2着4回。取りこぼしもあるが、4走前もダート1000m戦でゼットプレミアムの0秒1差2着。同条件2戦1勝2着1回と抜群の適性を誇っている。

前走9着は守備範囲を超えた1800m戦なので度外視。相手は強いが、ここは1000m実績を重視するのが妥当。

スティンライクビーは笠松から再転入。初戦の赤松杯で逃げて2着を確保。シアンモア記念後は積極的に遠征に出かけ、北海道SC、オーバルスプリント7着。地元のクラスターカップでも8着なら上々の結果だった。

今回はメンバー有利は明らか。前走2着はプラス20キロと大幅体重増だったが、これが本来の体重。1000m適性は地力でカバー。逆転単まで。

ツルオカボルトは転入後、3着が最高だが、条件も合わなかった。1000m戦は大井で2勝マークし、ベスト条件。前走はスティンライクビーと0秒2差なら十分圏内。

ビーコンプリートは牝馬重賞・ヴィーナススプリントを快勝。アテナリとの叩き合いを制した。ハーベストカップ6着は芝適性の差。3走前の盛岡ダート1000mの59秒3のタイムも光る。

サマニーは転入当初の迫力が薄れつつあるが、行き脚ついてからの伸びが素晴らしい。先行激化なら一気台頭のシーン。

ガーシュウィンは中央芝1000m2勝。ダートも3走前の水沢850m戦を完勝で問題ないことを証明した。

◎②アテナリ
〇①スティンライクビー
▲⑧ツルオカボルト
△④ビーコンプリート
△③サマニー
△⑤ガーシュウィン


<お奨めの1頭>
9R ガマン

叩かれるたびに迫力を増し、目下4連勝中。前走も出遅れながらも完勝し、3歳馬の勢いは止まらない




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2020/11/06
レース展望
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