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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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スプリント特別/好枠引いたヤマニンシーベリーに注目だ

 12月7日に行われたダート2500m、岩手最長距離の重賞『北上川大賞典』はやはり人気2頭の一騎打ち。結果は1番人気に推されたエンパイアペガサスが優勝、昨年の白嶺賞以来1年ぶりの重賞タイトル獲得となりました。

201217-640.jpg

 このレースでは予想されていたとおりにスローペース、それもハロン14秒台のラップすら出るような遅い展開ながらも各馬の位置取りが頻繁に入れ替わるような落ち着かない流れ。その中で折り合いに専念していたエンパイアペガサスでしたが、2周目の3コーナー手前、もう我慢ができないとばかりに一気に先頭に立ちます。
 それを追って上昇していったのはこれも馬群の中で機をうかがっていたフレッチャビアンカ。4コーナーでは早くも後続が大きく離れて2頭の戦いの様相に。しかし、一足先に抜け出したエンパイアペガサスと追うフレッチャビアンカの間の2馬身ほどの差は最後まで縮まらずそのままエンパイアペガサスがリードを保ったままゴール。前回のこのレースに続き北上川大賞典連覇を達成しました。



 今日12月8日のメインレースは第11R、オープンダート850mの『スプリント特別』。今開催や次開催も含めて短距離のオープン特別は今のところこのレースだけなのですが、重賞級のレースが続くこともあってやや手薄な印象があるメンバー構成となりました。であれば(1)ヤマニンシーベリーでも十分通用するのではないでしょうか。
 JRA時代は芝の短距離をずっと走っていましたが、ダートでも短距離であれば対応できるというのは最近の走りが示しています。
 前走の盛岡ダート1200m戦でも先行勢の作る流れに乗って進み、結果5着でも2着争いの中では大きな差の無い所でゴールしています。さらに距離短縮、水沢コースと条件は変わりますが、恐らく距離は短い方がより良いでしょうし、今回のメンバーなら前走以上の結果があって良いのでは。

 もちろん(7)ミラクルダマスクも対抗以下には軽視できません。前走は盛岡ダート1000mのコースレコードに0.2秒差に迫る好タイムでの快勝。復帰2戦目で一変して勝ち抜いた点も見事。5月にはやはり盛岡ダート1000mの重賞で2着があり、スピード勝負なら一歩も引かないだろう存在なのは間違いなし。
 (8)サマニーが三番手。そのミラクルダマスクが勝った時のひとつ前のレースで勝ったのがこの馬。タイムは58秒2、レコードタイのタイムでした。どちらかと言えば盛岡の軽い馬場向きのタイプ、ワンターンでこそと感じる戦績でもあり印としてはここまでにとどめましたがスピードは侮れません。

 (5)ミスティカルももう少し距離があった方が戦いやすいでしょう。好スタート・好ダッシュで戦うというよりは短距離の差しタイプ、850mは微妙な条件。ただここのところの好調さを評価して。(4)シェリーアモールは手を出しづらい近走の成績ですが短距離での変化に注目してみたいところ。

●11Rの買い目
馬単(1)=(7)、(1)=(8)、(7)=(8)、(1)→(5)、(1)→(4)

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2020/12/08
レース展望
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7日メインは岩手最長距離戦・北上川大賞典。焦点はエンパイアペガサスvsフレッチャビアンカ

 7日メインは岩手競馬のロンゲストレース(最長距離戦)「第42回北上川大賞典」(水沢2500m)。今回も勝ちそーチャンネルでデータ分析しましたので是非、ご覧になってください。

最も注目したのは距離実績。仮説として『2000m以上の経験がなければ北上川大賞典を勝つのは厳しい』だったが、ほぼそのとおりの結果となった。

例外は2011年。1着マイネルビスタ、2着ツルマルヤマトは2000m以上の経験はなかったが、新潟ダート1800m1勝。ツルマルヤマトは未勝利だったが、ダート1800m2着1回3着2回の成績があった。

データ的には1800m以上まで広げてしまうと膨大な数字になるだろうし、焦点もボケてしまう可能性があるので2000mで区切ったのは了解してほしい。特にダート競馬の場合、2000m以上は重賞クラス。大舞台を踏んでいるかどうかもデータに入れたかった。

それを象徴するのが2010年に優勝したメイホウホップ。2000m以上<0.0.0.1>。わずか1回のみだが、JpnI・川崎記念8着。文章には入れなかったが、一戦だけでも強力なデータとなった。3番人気だったが、川崎記念挑戦のデータを知っていた方はおいしい馬券だったに違いない。

本題に入る。本命はエンパイアペガサス。一昨年の北上川大賞典(昨年は休止)を2秒2差で圧勝し、同年、オグリキャップ記念も2秒8差で圧勝した。

今年は順調さを欠いて4戦のみのレース。常識的には狙いづらいが、4ヵ月ぶりの実戦を叩かれて変わり身は確実。加えて過去データで5歳馬、7歳馬がそれぞれ3勝と抜けた実績。7歳馬のエンパイアペガサスにも該当する。

さらに前走からコンビが復活した村上忍騎手は過去10年で北上川大賞典5度優勝。『長距離戦は騎手で買え』という格言もあり、すべてに該当する。

フレッチャビアンカは北海道1勝、南関東0勝から転入。グランコージーが不在だったが、奥州弥生賞、スプリングカップを圧勝し、岩手クラシックの主役に躍り出た。

満を持して一冠目・ダイヤモンドカップへ臨んだが、南関東から里帰りしたグランコージーが圧勝。フレッチャビアンカは1秒5差2着に完敗し、2歳最優秀馬の前に屈した。

父がキンシャサノキセキ。それゆえ以降、2000mが舞台となる東北優駿(岩手ダービー)は距離が不安視され、5番人気に甘んじたが、見事覆して優勝。夏場は浦川のBTCで鍛え直し、不来方賞、さらにダービーグランプリも優勝。驚異的な成長力を見せつけた。

今度の課題は水沢コース。春に2勝しているが、古馬重賞で右回りをこなせるかどうかがカギ。最大目標が桐花賞へ置いているが、今回の北上川大賞典でもあっさりクリアーできるか。期待を込めて見守りたい。

ピアノマンは南関東から転入して東北優駿、不来方賞2着。ダービーグランプリはグランコージーと同着3着。現時点では決め手の差が出ている印象。いわゆるじり脚タイプなら2500m戦に活路が開けるかもしれない。

アドマイヤメテオは前回快勝で今季2勝目。昨年秋以降は絆カップ、白嶺賞、桐花賞と3戦連続で3着。この安定感から3連モノにはマーク欠かせない。

ヤマショウブラックも南関東から再転入。今春はランガディアも強かったが、パワーの要る馬場にも泣いた。昨年の桐花賞のような不良馬場がベスト。好、凡走の分かれ目は馬場状態となる。

ジェイケイブラックは今季も底を見せず6勝2着2回。古馬重賞は初挑戦だが、前走でエンパイアペガサスを完封した。体型的にも長丁場が向くはず。

◎⑨エンパイアペガサス
〇①フレッチャビアンカ
▲⑧ピアノマン
△⑦アドマイヤメテオ
△④ヤマショウブラック
△②ジェイケイブラック


<お奨めの1頭>
2R スズカジャスト

期待馬が移籍3戦目で待望の初勝利。これで弾みついたのが間違いなく、追いかける一手


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2020/12/06
レース展望
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6日メインはA級一組・師走特別。ベスト条件のマイル戦でタイセイブラストが首位を奪回する

 先週の2歳牝馬交流「第36回プリンセスカップ」は岩手代表ゴールデンヒーラーが2着ルビーブランケットの追撃を封じ、知床賞に続いて交流2連勝を飾った。

1番人気に支持されたラジアントエンティは最内枠にも入り、先手を主張したが、1コーナーで競走中止のアクシデント。替わってトンデコパがハナに立ち、2番手にゴールデンヒーラー。

3~4コーナー中間でゴールデンヒーラーが先頭に立ったが、直線でルビーブランケットが猛追。しかしゴールデンヒーラーがクビ差しのいでゴールに入り、2015年サプライズハッピー以来の地元優勝を果たした。

山本聡哉騎手「今回はペースが速くなるだろうと思っていましたから、揉まれる競馬を想定していましたが、1コーナーでラジアントエンティが外に逸走するアクシデント。結果としてスムーズに2番手につけることができました。できるだけ逃げ馬を残してレースを進めたいと考えましたが、早めに抜け出して最後は苦しい競馬になりました。それでも振り切ってくれましたから、強いレースだったと思います」

佐藤祐司調教師「知床賞、プリンセスカップと交流2連勝しましたから、今年の岩手2歳はレベルが高いということなんでしょうね。今回も結果を出しましたからね。東京2歳優駿牝馬へ申し込みします」

 ゴールデンヒーラーはこれで7戦4勝2着2回。佐藤祐司調教師のコメントどおり、2歳牡馬リュウノシンゲン、2歳芝マツリダスティール、そして2歳牝馬ゴールデンヒーラー。今後も楽しみなスター候補が目白押しとなった。

6日メインはA級一組「師走特別」(水沢1600m)。翌日に岩手競馬最長距離戦・北上川大賞典を控え、こちらは白嶺賞、トウケイニセイ記念と続くマイル戦線へ向けた戦いとなった。

タイセイブラストは中央1勝、南関東B1から転入。馬券対象から外れたのは1000mの忙しい競馬が合わなかった早池峰スーパースプリント6着のみ。他はすべて3着以上にまとめ、5勝2着2回。前々走では盛岡ダート1400mレコードを18年ぶりに塗り替えた。

前走は2着に敗れたが、ラブバレット復活劇なら仕方なし。適性の差も出た一戦だった。今度は過去に7勝マークの1600m戦。ベストの条件で首位を奪回し、冬のマイル戦線に弾みをつける。

センティグレードは盛岡戦未勝利と決してコースが合うわけではないが、それでも入着を確保。9歳馬だが、健在ぶりを誇示している。今度は6勝2着4回、そして今年1月のトウケイニセイ記念を制した水沢1600mが舞台。早めまくりから決め手勝負に賭ける。

アドマイヤロマンは前走、返し馬で暴走したため無念の競走除外。今回は仕切り直しの一戦となるが、3走前に水沢マイルでスカイサーベル以下を退けて逃げ切り完勝。除外後でも強い印が必要だろう。

モンサンルリアンは絆カップでメンバー最先着4着。これが好調の証と解釈していい。移籍3戦目にジェイケイブラック相手に完勝した一戦が印象的。また一連の安定度からもマークが欠かせない。

ミスターシーバスは南関東から里帰り。8月以降は休養を余儀なくされたが、復帰戦の1200m戦を5着にまとめ、上昇ムード。コース替わりも問題なく、一発の可能性を秘めている。

ウインアライバルは水沢克服が課題だが、転入初戦以外は大崩れなし。うまく立ち回ることができれば上位を確保。

◎④タイセイブラスト
〇⑤センティグレード
▲⑩アドマイヤロマン
△⑧モンサンルリアン
△⑨ミスターシーバス
△③ウインアライバル


<お奨めの1頭>
8R ウッドランズ

前走2着は相手が強すぎた。好調メンバーがそろったが、ここでは負けられない


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2020/12/05
レース展望
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ディセンバーカップ/ロードアルバータの距離経験が活きる

 11月30日に行われた2歳牝馬の地方競馬全国交流重賞『プリンセスカップ』。今回も"岩手勢対ホッカイドウ勢"の構図でしたが勝ったのは地元の2番人気ゴールデンヒーラー。知床賞に続いて重賞連勝を達成しました。

201130-640.jpg

 レースは1番人気ラジアントエンティがハナ争いを制した形で始まりましたがそのラジアントエンティが1コーナーで故障・競走中止する波乱。この影響もあって隊列が変動し、変わってハナに立ったトンデコパの直後にゴールデンヒーラーが取り付く形になりました。
 3~4コーナーで先頭に立ったゴールデンヒーラーに、直線ルビーブランケットが猛追してきましたが首差凌ぎ切ってゴール。知床賞に続いての遠征勢撃破、そして二つ目の重賞タイトル獲得となりました。



 早くも12月に入りました。今季の岩手競馬は残りの開催数では「4」(※来年3月の特別開催も年度の扱い上"今季"になるのでそれを入れれば「5」)、通常なら2ヶ月間ほどのながさになるのですが、年末年始の変則開催があるので期間としてはほぼ1ヶ月。日に日に寒さが強くなっていく中でのラストスパートとなります。
 今年は結局落ち着かないままの1年になった感がありますが、皆様もお体に気を付けつつ競馬をお楽しみくださいますようお願いいたします。
 今日のメインレースは第11RになりますB2級特別『ディセンバーカップ』。コース替わりの影響もですがここは1900m、出走全馬にとって経験のない距離条件という要素がカギになりそうな戦い。本命は(1)ロードアルバータとします。
 JRA時代はクラシック戦線を意識して芝の中長距離を主戦場にし、平地でも2600mまで経験あり。勝ち星も、JRA時代のものは全て芝2000m以上で挙げていた馬。ただ地方に転じてからは、というかJRA時代も様々な距離を使い始めてからはマイルあたりに好走例が増えており、実はマイル、もしかしたらもう少し短い距離が合うような印象もあります。
 今回の懸念はその部分なのですが、とはいえ前走でダート1800mに問題のない走りを見せていますし、マイルで強い瞬発力は小回り水沢の1900mでも武器になるでしょう。距離に対して不安が残るのは他の馬も同じということなら総合力で優るという判断。

 対抗は(5)ダンサーズドリーム。前走では◎を退けて自身初めての1800mでの白星を挙げました。その前走が初めてのマイル以上の距離での出走でもあってこちらも距離は課題というか挑戦すべき部分になるのですが、夏以降の成長力を思えばあっさり克服してもおかしくないでしょう。
 三番手には(4)ソムタムを抜擢。マイル以上の勝ち星はおろか出走経験も少ないのですが、何よりこの馬は水沢向きそして休養明けを叩かれての二戦目を勝ち抜いて今回三戦目という流れの良さを評価して。何度も書きますが、今回は1900mはおろか1800mの勝ち星も無い馬がほとんどなのですから距離実績は気にしなくてもいいのでは。

 以下、(8)アドマイヤスカイも水沢の方が手堅い印象がありますし距離もさほど苦にはしないと思われる戦績。(7)エムワンリーフは反対に盛岡の方が戦いやすそうな今年の成績ですが距離はこなせそう。穴っぽく押さえておくならこの2頭。

●11Rの買い目
馬単(1)=(5)、(1)=(4)、(5)=(4)、(1)→(8)、(1)→(7)

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2020/12/01
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30日メインは"GRANDAME-JAPAN2020"プリンセスカップ。ラジアントエンティが総合優勝へ王手

30日メインは"GRANDAME-JAPAN2020"2歳シーズン・セミファイナル「第36回プリンセスカップ」(水沢1400m)。

今回、岩手格付けM2だが、データ分析をしたので勝ちそーチャンネルをご覧になってほしい。昨年は休止だったが、過去、北海道4勝、岩手2勝、浦和1勝。強烈なのは2018年、2017年、2014年は1着から3着まですべて北海道勢が独占。

想像していたことだが、圧倒的な層の厚さとレベルを誇る北海道2歳。プリンセスカップのレース結果でも如実に物語っていた。

ただ1番人気が優位かというと、そうではない。優勝は4番人気以内だが、1番人気2勝、2番人気1勝、3番人気2勝、4番人気2勝。2歳には厳しい遠征競馬、そして調子の波が大きいと言われる牝馬。決して順当決着ではなく、穴党にも出番は十分ある。以上のことを頭に入れ、予想展望に入ってみたい。

ラジアントエンティはメンバー最多の4勝馬。デビュー2連勝。そしてグランダムに矛先を変えて園田プリンセスカップ、ラブミーチャン記念を連勝した。

ただ、園田、笠松2戦とも3~4コーナーでもたつき加減となり、鞍上を追わせるシーンがあった。結果は0秒8、1秒1差で圧勝したが、そのあたりが課題。鞍上に2戦騎乗してクセをつかんでいる吉村騎手を指名したのも納得だ。コーナーをうまく立ち回れるかがカギを握る。

ゴールデンヒーラーは3勝2着2回。連対を外したのは芝1000mが合わなかった前々走5着のみ。ダートNo1リュウノシンゲンにはかなわなかったが、北海道交流・知床賞を0秒4差で完勝した。

目につくのはレースセンスの良さ。好位キープから終いもしっかり伸び、完成度の高さは相当なもの。交流戦を勝ったので弾みがついたし、何よりも地の利が武器。2015年、サプライズハッピー以来の地元優勝の期待がかかる。

トンデコパは大種牡馬サウスヴィグラスのラストクロップ(最後世代)。デビューから一貫して逃げの手に出てきたスピードを身上とする。重賞・フルールカップでも2着に粘った。

不安は1400mの距離。これまで2勝2着2回はすべて門別1000m戦。1500mで0秒4差3着の実績はあるが、最後の粘りが課題。ただ1周1200m、直線約200mの小回り水沢なら持ち味をフルに発揮。マイペースから逃げ込みを狙う。

ルビーブランケットはデビュー戦、2ヵ月休養明けの2戦目と出遅れ。スタートがネックだったが、徐々に解消傾向。3戦目、そして前走の伸びに将来性をうかがわせた。一線級との対戦はないが、成長一途。穴で狙ってみてもおもしろい。

リスカルダメントは新馬戦を大差で圧勝し、JRA札幌・すずらん賞へ挑戦13着。以降も精彩を欠いたが、前走の金沢シンデレラカップで直線猛追してタイム差なし3着。遠征2度目で輸送にも慣れたはず。

◎①ラジアントエンティ
〇③ゴールデンヒーラー
▲②トンデコパ
△⑥ルビーブランケット
△⑩リスカルダメント


<お奨めの1頭>
1R トキノソマリ

阪神ダート1800m・2歳新馬戦で3着確保した実績が光る。今回は7月以来の実戦だが、能力検査を使って態勢も万全


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2020/11/29
レース展望
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