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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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中一週で登場ジュリア ここは逃げ切れる!

 先週までは大量の出走取り消しが続いた岩手競馬ですが、今週は今のところ少数にとどまっており、ようやく馬インフルエンザの影響を脱しつつあると言っていい状況になってきました。
 岩手競馬は今週から盛岡競馬場に舞台を移しています。コース替わりに加えて台風の影響でコース状態が悪く、おまけにインフルエンザでの取り消し明けの馬も多くてちょっと荒れ気味の模様。月曜日もコース状態は良くなるでしょうが、基本的にはそんな感じになるでしょう。
 個人的にはですね、先々週あたりから月曜日のレースと異様に相性が悪いんですよねえ。今週はきっちり決めたいと思ってます。



 月曜のメインレースはA1級のエクセレント競走です。10頭立てですが近走の実績にはやや差のあるメンバー、そこでここは最近の勢い一番のジュリアを本命に推しましょう。
 今シーズンはA1級の常連として定着、勝ち星は2勝ながら、その逃げ脚は楽に行かせるとうるさい存在と、自他共に認めるものになっています。
 今回は同型がいますが、枠順などを考えればハナを奪える公算が大。ハイペースの逃げも苦にしないジュリアにとっては、むしろ1頭くらい競ってきてきてくれて、後続の動きを牽制してくれた方がありがたいというもの。逃げ切り濃厚と見て本命視。

 対抗は順当にオリエントボスを。気性の激しさが災いしてなかなか安定しませんが、まともに走れば重賞級なのは間違いなし。今回は内枠に入った点・マイル戦というあたりがこの馬にとってプラス材料。コース状態悪化が続くようならさらにチャンス拡大でしょう。
 そしてもう一頭はインターサウンド。穴を開けるのは逃げた時、という印象が強いですが、ここのところ逃げなくてもレースをまとめられるようになっており、そういう時がこの馬の好調サイクルのサイン。盛岡マイルとも好相性です。

 あとは選ぶのが難しいですが、転入初戦のコスモダークとエクセレント競走の常連・マツリダブロッコを押さえておきましょう。
 コスモダークは南関A級からの転入で、脚質的に展開の助けが欲しいところではありますが、ここでも力は足りる計算。マツリダブロッコは人気で負けた後、ポッと上位に入ってくるのがこれまでのパターン。負けた後こそ狙っておきたい馬です。

 買い目は5枠5番ジュリア、3枠3番オリエントボス、8枠9番インターサウンドの3頭をBOXで。コスモダーク、マツリダブロッコへは連の相手という事で。コース状態によって展開が変わってきそうですから、それに注意しつつ配分を変えてみましょう。


◇お奨めこの一頭
8R:セレナガール
距離は若干長いかもしれないが、明らかに立ち直ってきている所に注目したい。相手は6番・10番。配当がおいしいうちに、と思えばいっそこっちを頭で。

2007/09/08
レース展望
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9日メインは南部杯トライアル・青藍賞。テンショウボスが期待に応える

 9日(日)メインは3歳以上オープン馬による重賞「第15回青藍賞」(盛岡ダート1600m)、9頭立て。このレースは10月7日、同じ盛岡ダート1600mで行われるJpn?・マイルチャンピオンシップ南部杯のトライアル戦で、現状における岩手のベストメンバーがほぼそろった。
 レースを俄然、面白くしているのは青藍賞トライアル・すずらん賞組とグレード競走組との未知の激突だ。テンショウボス、サイレントエクセル、エアウィードらの対戦に加え、すずらん賞1、2着馬コスモスパーブ、トーホウライデンが実績上位組にどんなレースで挑むのか、そして通用するのか。興味尽きない。
 主軸にテンショウボスを指名する。今年前半の主役を演じてきたのは間違いなくテンショウボス。古馬伝統のみちのく大賞典を制し、ついに岩手トップの座に君臨。その後も両Jpn?・マーキュリーカップ4着、クラスターカップ3着と地方最先着(つまり岩手でも)を果たし、面目躍如。みちのく大賞典優勝がフロックでなかったことを自らの脚で証明した。
 何度か記してきたが、テンショウボスは1200mから2000mまでオールマイティで距離をこなしているが、本質的にはスピードタイプと踏んでいる。それは4走前の早池峰賞(盛岡ダート1200m)を馬なりで追走し、直線でアッサリ抜け出して圧勝。余裕を残して1分12秒1のハイタイムをマークした。
 また昨シーズン最後のトウケイニセイ記念(水沢1600m)で初重賞を手に入れたようにベストの距離はマイル以下。さらに付け加えるなら大型馬だけに馬場の広い盛岡コースで最大限の能力を発揮できるタイプ。以上のことからテンショウボスが中心に据えるのが妥当だろう。

rigjt   (テンショウボス 写真/佐藤到)


 相手筆頭は同世代サイレントエクセル。みちのく大賞典では1番人気に支持されたが、最後の伸びを欠いて3着。続くマーキュリーカップでも完敗を喫して8着とテンショウボスに完全に水を開けられた格好。昨年はオウシュウクラウンの世代?2は自他ともに認めるところだったが、この時点でテンショウボスとの主客は逆転した。
 しかし大好きな夏を迎えて巻き返しに転じた。牝馬同士の戦いとは言え、特別フェアリーカップ、重賞ビューチフル・ドリーマーカップと圧巻の2連勝。とりわけB・ドリーマーCのタイムは破格。当日は決して軽い馬場ではなかったが、コースレコードに1・2秒というのは並みの馬にはとてもマークできるタイムではなかった。速い時計勝負になれば、逆転も十分にある。
 トーホウライデンは前回・すずらん賞が初のオープン特別挑戦。1枠に入ったため、包まれるよりは逃げた方がベターと鞍上・高橋悠里騎手が判断。3コーナー過ぎからコスモスパーブとのマッチレースに持ち込まれ、最後は一杯となったが、2着を確保。まずは上々の結果だったと言えるだろう。
 おそらくで言うが、コース適性は水沢より盛岡にあるはずだ。理由は4走前のA2特別・ねむの木賞。この時、メンバーも確かに楽だったが、2着ミナミノサニーオーに0・9秒差をつけて圧勝。しかも盛岡マイル1分38秒7は、オープンでもなかなかマークできないタイムだった。今の勢いを前面に、二強相手にどんなレースを見せてくれるのか楽しみで仕方ない。
 すずらん賞で前記トーホウライデンを一蹴したのがコスモスパーブだった。これで転入後3連勝。名古屋からの遠征でみちのく大賞典11着に大敗したが、どうやらこれは輸送が応えた模様。地元盛岡なら本来の実力を存分に発揮できるに違いない。
 結果として評価が下がってしまったが、エアウィードもスランプから完全に脱出。みちのく大賞典2着、クラスターカップでもテンショウボスに次ぐ4着入線を果たした。またコースは替わったが、この青藍賞は一昨年優勝、昨年は2着とゲンのいいレースだ。
 あとはクラスターカップこそ乗り込みひと息で8着と凡走したが、叩かれて上昇必至ニューベリー、盛岡ダート1600mは6戦6勝とパーフェクト成績ヤマニンエグザルトにも目が行き、これは見逃せない一戦となった。

◎ ?テンショウボス
○ ?サイレントエクセル
▲ ?トーホウライデン
△ ?コスモスパーブ
△ ?エアウィード
△ ?ニューベリー

3連単は3、9、7のボックスが本線。あとは3、9の1、2着折り返しから7、1、5にぶつけたい
馬複は3−9、3−7、1−3、3−5、3−4

<お奨めの1頭>
9レース マイネルヘルシャー

6月・JRA交流戦を取り消し後、足踏み状態が続いているが、このメンバーならば底力でアッサリ

2007/09/08
レース展望
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今週から舞台は盛岡。8日メインは芝1600m・桂樹杯。主軸にタイキリオンを指名

 今週から戦いの舞台は水沢から盛岡へと替わり、約2ヵ月間のロングラン興行。その秋シーズン初戦はオーロパーク自慢の芝1600mで行われる「第30回桂樹杯」、10頭立て。
 今回、3歳からボスアミーゴ、サイレントステージの2頭が挑戦して興味倍増。非常に楽しみな一戦となった。さて若さを採るか、キャリアを採るかで迷うところだが、ここはタイキリオンの格を重視してみたい。


(タイキリオン 写真/佐藤到)

 タイキリオンは3歳時にニュージーランドトロフィー・GIIを制した実績を誇り、今年3月に岩手転入。2戦目のエクセレント競走(水沢1800m)を快勝したが、重賞・シアンモア記念は9着と大敗。これで評価を下げてしまったが、盛岡芝1700mで行われた特別・あじさい賞では鮮やかな直線一気を決めて見事1着。中央グレードウィナーの底力をマザマザと見せつけた。
 これで芝路線の主役に躍り出たと解釈され、かきつばた賞で当然のように1番人気に支持されたが、伸びを欠いて4着。続く重賞・せきれい賞でも2番手から退いて5着に敗れたが、これは明らかに芝2400mの距離に泣いたもの。両レースを連勝したサイレントグリーンと明暗がくっきり浮き彫りにされた。盛岡芝2400mは2コーナー過ぎからのスタートで芝を1周半以上回るため、ペース配分がちょっと難しい。特にタイキリオンのような瞬発力勝負型には苦しい条件だった。それゆえ今回の桂樹杯は待ちに待った一戦。陣営は水沢2開催を休ませ、ここに照準をピタリと合わせてきた。
 もう一つ強調したいのは、タイキリオンがあじさい賞(盛岡芝1700m)でマークしたタイムが1分44秒5に対し、ボスアミーゴはオパールカップ(同じ盛岡芝1700m)で1分45秒7。レースは生き物ゆえ単純な比較は危険だが、最終的にこのタイムが決め手となった。
 そのボスアミーゴは前走、3歳重賞・不来方賞に出走。同厩舎のセイントセーリングが逃げ、ボスアミーゴは中団より後ろにつけて3コーナー手前からスパート。一気に捲くりをかけて2番手まで進出したが、最後は伸びを欠き、マツリダワルツにも先着を許して3着。これは必ずしも適性があるとは言えないダート戦、そして2000mの距離が影響した。改めて思ったが、本当にいい脚を使えるのは2ハロンぐらい。その脚をどこで使うのかが勝敗の分かれ目となる。これは芝、ダートを問わずのようだ。
 今回の舞台は芝1600m。言うまでもなく芝なら中央オープンでも入着を果たす実力を持ち、しかも盛岡芝は3戦3勝とパーフェクトの実績を誇る。
 カギは先にも記したとおりタイム不足だが、この時期の3歳馬はグングン力をつけていくタイプが多いし、今後またJRAに殴り込みをかけようとする岩手の期待馬。現在の実力を測るには格好な舞台となった。
 ナイキアヘッドは4走前・あじさい賞でタイキリオンの0・2秒差2着に敗れたが、直線半ばで一旦先頭に立ち、そのまま押し切るか―という惜しいレース内容。さすが中央芝で6勝(芝1200mで5勝、芝1400mで1勝)の実績はダテではなかった。最後のひと伸びが足りなかったのは芝1700mと解釈すれば、100mでも短縮の今回はさらに上を狙っても不思議はないだろう。
 サイレントグリーンはかきつばた賞、重賞・せきれい賞と連勝。絶対の自信を持つ盛岡芝2400mで見事な復活をとげた。ただ、意外にも芝1600m戦は大崩れしない半面、未勝利と決め手勝負になると劣勢ムードは否めない。
 3歳芝ではボスアミーゴに次ぐ存在サイレントステージの挑戦も楽しみだし、久々を叩かれて3戦目タイキアルファも軽視はできないだろう。

◎ ?タイキリオン
○ ?ボスアミーゴ
▲ ?ナイキアヘッド
△ ?サイレントグリーン
△ ?サイレントステージ
△ ?タイキアルファ


3連単は7、2の1、2着折り返しから9、3を厚めに。あとは1、5を押さえ少々
馬複は2−7、7−9、2−9、3−7、1−7

<お奨めの1頭>
8レース サンオブタシジール

水沢コースは反応ひと息だが、盛岡に替わると動きが一変。ここ2戦のうっ憤を晴らすともに、盛岡戦の連勝を4に伸ばす

2007/09/07
レース展望
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馬名蘊蓄・オリオンザモルゲン

 久しぶりに岩手に台風が向かって来ています。こちらは日本海を進む台風の影響で風の被害がでることはまれにありますが、直撃を受けることは滅多にありません。なので西日本の方々に比べると警戒心が薄く、こころのどこかで「ま、大したことね〜べ」という感じがあるのですが(私だけですかね?)、今回の9号はそれほど大型でないとはいえ、モロに東北縦断コース。しかも岩手県は台風の東側に入る可能性が高いので、かなりの風雨に見舞われるかもしれません。あまり大きな影響が出なければ良いのですが。
 しかも今週から岩手競馬は盛岡開催。土曜日にはオープンの芝レースが予定されており、雨量が多くなればダート変更も検討されます。こちらにも影響のないよう祈るとともに、もしダートになったときには馬券検討の修正をお忘れなく。


 さて、こちらも久々ですが「馬名蘊蓄(うんちく)」コーナーをいきたいと思います。今日はオリオンザモルゲンを。
 「オリオン」はギリシャ神話に登場する狩人の名で、冬の星座を代表するオリオン座で有名ですね(それともビールの銘柄でしょうか?)。一方、「モルゲン」はドイツ語で「朝」「新しい」という意味のようです。朝の挨拶『グーテン・モルゲン』(Guten Morgen)という言葉を聞いたことがある方も多いでしょう。
 ではなぜ定冠詞が独語のderではなく、英語でオリオン“the”モルゲンなのかということはおいといて、私はこの名前を聞くと、夏の早朝、東の空にようやく昇ってきたオリオン座が朝焼けの中に消えていく光景が頭に浮かびます。オリオン座というと冷え冷えとした冬の夜空で光り輝く派手な星座の印象が強いですが、日の出直前に昇ってくるのは、星座早見板を回してみますと7月下旬〜8月上旬ごろ。日中には30度を超えるような真夏なのに、人々がまだ寝ている早朝には冬の星々がちらりと顔を見せているというのがなんだか不思議な感じです。…といっても寝坊助の私は滅多にそんな光景を目にすることは無いのですが。


(オリオンザモルゲン)

 さらにオリオン座つながりで話を進めます。9月1日の土曜日に行われた新馬戦で、ダンストーンリゲルという名の馬がデビューしました。ダンストーンリゲルはテシオPOGの 募集番号19番ダンストーンチャンプ(幼名)であり、その馬名も宮城県伊具郡のペンネーム・ファイアマンさんの「岩手で有名なダンストン一族にはダンストンシリウスもいるので、同じく冬の夜空に輝くオリオン座のリゲルを」という応募が採用されたもの。ファイアマンさんと、ペーパーオーナーに応募された名古屋市の堤さん他皆様、おめでとうございました。
 この新馬戦には、テシオPOG馬が他にも、5番ミュウジックコロンの17ミュウジックヘイロ、8番フェアリーリングの17ギンバンジョオー、17番ニッポージュリアンの2005ピンクゴールドと大挙4頭が揃い踏み。この中から1番人気ピンクゴールドが、小林俊彦騎手の手綱に導かれ見事1着でデビュー戦を飾りました。こちらも読者の投稿による命名で、北上市のBLACK STORNさんが、所属厩舎の主戦・小林俊彦騎手をイメージして考えた名前だそうです。ちなみにBLACK STORNさんの応募が採用されたのは、リュウノフリーダム(こちらの由来は「犬井ヒロシ」だそうです ^^;)に次ぎ2頭目。そして2頭とも新馬勝ちしているのがすごいですね。
 他の3頭は成績表の下の方を占めてしまい、特に大差となったミュウジックヘイロは、スタートはしたものの行き脚が全くつかずにそのままゴールとなってしまいました。しかし初めてのレースに戸惑ったものでしょうから、これから経験を積んでいって欲しいと思います。まずは無事のデビュー、各馬ペーパーオーナーの皆様おめでとうございました!

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(左:ダンストーンリゲル 右:ピンクゴールド)

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(左:ギンバンジョオー 右:ミュウジックヘイロ)

ご協力/岩手県馬主会及び馬主の皆様
※投稿による馬名を採用して頂いた馬主の方々には大変感謝いたします。
(文/写真・佐藤 到)

2007/09/06
その他
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経験の強み!シルクセレクションの貫禄に期待します

 今週も馬インフルエンザの影響が続いております。1日土曜日は7頭、2日日曜日は17頭、3日月曜はなんと22頭の出走取消馬が現れました。
 水沢競馬場はだいぶ沈静化したようなのですが、盛岡競馬場での感染が広まっていて、2日分など盛岡在厩の出走予定馬33頭のほぼ半分、16頭が取消になっています。
 天候の方は岩手はすっかり秋の気配が強まり、最高気温も25度とかになってきました。涼しくなったのは良いですが、しかし、たかだか1週間か2週間で最高気温が10度も違うと、やっぱり身体に応えますよね。暑いのに慣れたせいか風が“さわやか”というより「寒い」って感じてしまいます。ま、馬にとっては涼しいのは良い事のようで、パドックをみていても歩く勢いが違います。後は早くインフルエンザ渦を脱してくれればいいのですが。



 月曜のメインレース・猿ヶ石川特別は8頭立てからベルモントルーク・オジジアンリョーコの2頭が取消となって6頭立てになりました。
 このクラスにしては珍しいダート2000mという条件のレース、メンバー中水沢ダート2000mを経験している馬は0。そもそも中距離以上の経験自体が少ない馬が多く、頭数の割には意外と難解と思っていましたが、これだけ小頭数になるとガッチリ決めたいところです。

 本命に推すのはシルクセレクションです。つい先日岩手に再転入してこれが3戦目となる馬ですが、9歳という年齢から受ける印象通り、ここまでJRA−東海−南関−北海道−東海−岩手−高知、そして岩手と各地を転々としてきた歴戦の猛者。まだ若い南関時代ではありますがダート2000mで勝ち星を挙げた事もあり、ダート中距離での豊富な経験が目につきます。
 前走が1300mでいきなり倍近い距離になりますが、距離への対応力は高いと見るべき。前走を見てもこのクラスならばまだまだ通用するはずです。期待を込めて本命視。
 対抗はセトドリームで。血統や実績からはマイル以下がベストという印象ですが、レースでの折り合いには苦労せず、むしろズブイくらいのタイプですから、距離に対応できないという事はないでしょう。距離適性面では他もどっこいどっこい。であれば安定度を買いましょう。
 もう一頭はミツアキセシル。ここ何戦かの相手はクラスの中でも強い馬だったり好調馬だったりで、黒星先行だったのは気にしなくて良いでしょう。距離もまずまずだろうし、なにより今の湿ったコース状態が合うはず。

 買い目は8番シルクセレクションから6番セトドリーム、1番ミツアキセシルへ馬単勝負。6頭立てですし絞って狙いましょう。


◇お奨めこの一頭
8R:ウエストサンオペラ
相手関係が大幅に楽になり、苦手水沢でも勝ちを狙える。そして内田騎手はこれが岩手ラスト騎乗。ここは当然、勝って締める!

2007/09/02
レース展望
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