ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

« 2022年6月 9日 | メイン | 2022年6月18日 »

2022年6月16日 アーカイブ

1

今週の見どころ(6/18~6/20)

2022年6月16日(木)

 19日(日)のメインには、3歳以上による重賞・北斗賞が実施されます。5月1日に行われたばんえい十勝オッズパーク杯は、『4歳以上馬の令和3年度収得賞金順に編成』という条件で、古馬のオープン重賞はここからスタート。昨年の上位5頭を含む10頭が出走を予定しています。
 オッズパークLOTOのセレクト7重勝単勝式で、430万9830円のキャリーオーバーが発生しています(13日の開催終了時点)。オッズパークLOTOについてはこちら

※今週のイベントはこちら
※開催日程/時刻についてはこちら

【第5回開催4日目】
 6月18日(土)のメイン第10レースには、ムーンストーン特別(A2級-1組混合・20:05発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 A2級とB1級の混合戦。実績上位のマルミゴウカイ、7戦連続連対の上り馬イワキダイヤが回避し大混戦の様相です。
 注目は◎オールラウンダー。強力メンバーだった今季初戦のミズバショウ特別(A1級とA2級の混合)を逃げ切っている実力馬。A2級同士の近3走も勝ち切れていないのは不満が残りますが、今回は格下相手で、A2級馬は近況の差があまりありません。一歩前進がありそうです。
 ○コウテイは、ミズバショウ特別の2着馬。3走続けてオールラウンダーと対戦し、特別戦だった3、2走前に先着を果たしています。前走はひと息でしたが、特別戦に替われば反撃必至といえます。
 格下B1級では▲レジェンドボスに期待。前走旭岳特別が昇級初戦ながら障害を天板までひと腰で上げると、3着に踏ん張っています。
 穴は△ニセコヒカル。牡馬との対戦では善戦までですが、特別戦のほうが走れている印象があります。今回は詰めが甘い馬が多数の組み合わせだけに、紅一点の牝馬20キロ減を生かせば前残りも一考です。

【第5回開催5日目】
 6月19日(日)のメイン第11レースは、BG3・第30回北斗賞(20:10発走予定)。5月1日に行われたばんえい十勝オッズパーク杯(オープン720キロ)上位3頭が有力でしょう。ただ、今回は賞金別定重量戦のため、1、2着のアオノブラック、メムロボブサップより、3着アアモンドグンシンが10キロ軽くなっています。

※出馬表はこちら

 ◎アアモンドグンシンは、昨季は重賞で8戦して3着4回、5着1回とあと一歩のレースも多数。ただ、10月の北見記念、11月のドリームエイジカップ、1月の帯広記念と重賞ではなぜか端コースに縁があり、5月のばんえい十勝オッズパーク杯も1コースに入り障害はひと腰で越えたものの届かず3着でした。二強がベストの走りをすれば、10キロ差あっても割って入ることは難しいでしょうが、今回はベテランの松田道明騎手へ乗り替わっており新味発揮が期待できるかも。前回、松田騎手が騎乗したのは4歳シーズンのばんえい記念(20年3月)で競走中止だっただけに、約2年3カ月ぶりの騎乗は期するものがあるはずです。
 ばんえい十勝オッズパーク杯で一騎打ちの末、1秒8差で1、2着だった▲アオノブラック○メムロボブサップは賞金ハンデ10キロを課されてもヒケを取りません。メムロボブサップのほうがシーズンをまたいで7戦連続連対と充実しているぶん上位視します。
 △カイセドクターは5歳シーズンでも、すべて掲示板内と堅実。軽めの馬場になり、アアモンドグンシンが台頭する流れになれば、同型であるこの馬にもチャンスが生まれそうです。

【第5回開催6日目】
 6月20日(月)のメイン第11レースには、ゴールドトロフィー(3歳以上選抜・20:05発走予定)が行われます。昨季1着が多かった3歳以上による選抜戦です。

※出馬表はこちら

 オープンの4歳牝馬サクラヒメからB2級の4歳牡馬ショウリノホシまで格付の差が大きい組み合わせ。
 今年は5歳が5頭と多いものの、例年と同様、若馬10キロ減がある4歳が強そうです。
 なかでも期待は◎サクラヒメ。2走前のエメラルド特別(オープンとA1級の混合)では古豪ウンカイタイショウの追撃を振り切って、前走のライラック賞(4歳オープン)は今回と同じ650キロで逃げ切り2連勝中。ともに中身の濃い走りでした。ここがオープン昇級初戦で実質トップハンデとはいえ、牝馬20キロ減+4歳10キロ減のため最軽量馬とは20キロ差しかつきません。
 ○コウシュハハリアーは、ライラック賞では6着でしたが、シーズン当初と比べ障害のカカリはだいぶ良くなっています。前走より10キロ軽い640キロは願ってもない条件のはずで、積極的に仕掛けていけば前進が見込めます。
 ▲マルモタイショウは、今季初勝利となった2走前のB2戦、B1昇級初戦だった前走を含め、近走は常に身上の切れ味を発揮。ライラック賞に出走できなかったぶん格下といえますが、馬場や展開に恵まれればアッサリあっても不思議ありません。
 5歳以上では△ピンチハチャンスに注目。今季5戦が1、6、1、6、7着と成績にムラがあるものの、2度の1着は鈴木恵介騎手だけに、今回は軽視できません。

1
Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.