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2020年7月20日 アーカイブ

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7/19旭川記念回顧

2020年7月20日(月)

ミノルシャープが充実ぶりをアピールする勝利

 7月19日(日)は重賞・旭川記念(3歳以上オープン)が行われ、単勝3番人気のミノルシャープが優勝。トップハンデを苦にせず、6月の北斗賞に続いて古馬重賞連勝を達成しました。

【出走馬】※カッコは負担重量、右の数字は単勝最終オッズ
 1.オレノココロ(790) 1.7
 2.ソウクンボーイ(790) 99.6
 3.ミノルシャープ(800) 5.0
 4.メジロゴーリキ(790) 51.3
 5.ホクショウマサル(790) 7.7
 6.コウシュハウンカイ(800) 3.5
 7.キタノユウジロウ(790) 37.7

 今年は北斗賞と時期が入れ替わり、BG2へ格上げされての実施。前走を快勝し、旭川記念4連覇がかかるオレノココロが単勝1.7倍と高い支持を集めました。昨年まで同時期に行われていた北斗賞では4年連続で連対中のコウシュハウンカイが2番人気。北斗賞制覇など地力強化がうかがえるミノルシャープが3番人気で続きました。

 第1障害を最初に越えたのはメジロゴーリキでしたが、すぐにオレノココロが交わして先頭に。ホクショウマサル、ミノルシャープ、コウシュハウンカイらも加わります。各馬慎重に刻んで歩を進め、メジロゴーリキ、ソウクンボーイを除く5頭がほぼ横一線で第2障害に到達。ここまで77秒というペースでした。
 障害を最初に仕掛けたのはキタノユウジロウですが、天板に差しかかる手前でひと息。これを見るように仕掛けたミノルシャープが勢いよく障害をひと腰先頭でクリアします。オレノココロ、コウシュハウンカイと上位人気2頭も障害をひと腰でクリアし、メジロゴーリキがやや離れた4番手で続きました。
 ミノルシャープは、障害を越えた勢いで後続に差をつけると、脚色が衰えることなく押し切って勝利。トップハンデでしたが、完勝といえるレースぶりで重賞4勝目を挙げました。2番手でクリアしたオレノココロは差を詰められず、6秒4差の2着で旭川記念4連覇の偉業達成とはならず。コウシュハウンカイは3番手のまま粘り込み、上位人気3頭での決着となりました。

 勝ったミノルシャープは、古馬路線に本格参戦となった昨季重賞では旭川記念、北見記念で2度の2着が最高でしたが、今季は早くも重賞を2勝。ゴール前で脚色が鈍る面がありましたが、それが克服されつつあります。6歳で充実期を迎えているだけに、今後の活躍も大いに期待できるでしょう。

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島津新騎手「本当に馬が強くなって、正直びっくりしています。(北斗賞から1カ月ですが)障害を降りてから粘り強くなって、止まる気配がないなと思ってゴールに向かっていました。トップハンデは気にせず、挑戦者という気持ちで臨みました。(800キロは)重たいとは思っていましたが、去年経験していたので何とかなるかなと思って騎乗しました。このまま成長してひとつでも、ふたつでも壁を乗り越えていきたいと思います」

旭川記念 予想結果

上位人気3頭の決着で4名が的中!

今年度の予想対決第5Rは、単勝3番人気だったミノルシャープが逃げ切って勝利し、4名の方々が的中。特に須田さんは大幅なプラス収支で、3位に浮上しました。

須田:3連単900円的中! 収支+8,490円
斎藤:3連単500円的中! 収支+2,050円
目黒:3連単400円的中! 収支+440円
矢野:3連単100円的中! 収支-4,390円

【集計】投資額 6,000円×5R=30,000円

 荘司  +33,170円
 矢野  -1,550円
 須田  -2,010円
 目黒  -2,760円
 赤見  -15,800円
 斎藤  -21,950円
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 紅組  +14,610円
 白組  -25,510円

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