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2020年7月 4日 アーカイブ

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7/5柏林賞予想 須田鷹雄

2020年7月 4日(土)

インビクタ、アオノブラックの2頭から

 世代の絶対王者▲メムロボブサップがここへきて勢いひと息というか、障害の出来不出来が目立つ。ハンデ差は相対的に不利なものとは思わないが、ここは敢えて同馬のアタマはない組み合わせでいきたい。

 1着候補の1頭は◎インビクタ。このところ2着続きだが馬そのものは充実してきている印象だし、自分で競馬が作れる点が魅力。すんなり障害をクリアならそのままの押し切りが可能だ。

 もう1頭は○アオノブラック。メムロボブサップのアタマを取らないなら順番としてこの馬を指名するのが当然だ。4歳馬が上位独占だったポプラ賞では同世代馬に30キロを与えての完勝。時期も重量の絶対値も違うので単純比較もできないが、格を考えたらやはりここへいきつく。

 2着候補には☆サクラドリーマーも加え、3着候補は手広く。

◎8 インビクタ
○1 アオノブラック
▲4 メムロボブサップ
☆7 サクラドリーマー
△2 ダイリンファイター
△3 アオノゴッド
△6 コマサンブラック

3連単
8,1→8,1,4,7→8,1,4,7,2,3,6 各200円 計6000円

7/5柏林賞予想 斎藤修

トップハンデでも三冠馬メムロボブサップ

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎4メムロボブサップ
 ○7サクラドリーマー
 ▲1アオノブラック
 △8インビクタ
 △2ダイリンファイター

 3連単
 4,7→1,4,7→1,2,4,7,8 500円 計6000円

7/5柏林賞予想 目黒貴子

大一番で力を発揮メムロボブサップ

 4歳世代の重賞、柏林賞。昨年3歳世代の三冠はメムロボブサップがすべてタイトルを奪い、このままの勢いで今季も勝っていくのかがポイントです。ところが今季はいまだ勝ち星なし。これをどうとらえるか?かなり悩みましたが、結論として◎はこのメムロボブサップにします。実はこれまでもいまひとつの成績が続いても重賞ではしっかりと勝ちきるというケースが多く、今季もこのレースで勝つための敗戦だったのかも・・・と考えています。中間は暑い日もあって調整には苦労したようですが、大一番でこそ力を発揮するこの馬なら4歳になっても先頭を走り続けそうです。

 ここ5戦の成績が、2、3、2、2、2着という勝ちきれないというか堅実というか複雑なインビクタを○とします。特に前走、前々走は勝ち馬とはたったコンマ1秒差。もう本当に勝利まではあと少しです!これだけの接戦を繰り返すことで地力強化にもなっているのでは?と期待します。

 2歳からの世代重賞で唯一、メムロボブサップが負けたのがヤングチャンピオンシップ。そのレースの勝ち馬がアオノブラックです。こちらは少しずつ力をつけてきた印象で、今季すでに2勝をあげています。充実ぶりは疑う余地なく本来ならもっと重い印も考えましたが、端枠が気になって▲まで。

 現在2連勝中のサクラドリーマー、そしてこちらも充実ダイリンファイターを△とします。

 買い目は悩みますね。印はつけたものの、実力はこれまでより接近している感があり、ボックスで。

◎4 メムロボブサップ
○8 インビクタ
▲1 アオノブラック
△2 ダイリンファイター
△7 サクラドリーマー

3連単ボックス
1,2,4,7,8 各100円 計6000円

7/5柏林賞予想 矢野吉彦

堅実駆け魅力のインビクタ

 ウギャーッ!!北斗賞は最後の△印をホクショウマサルにするかアアモンドグンシンにするかで迷ったんですよね。まぁよくある話と言えばそれまでですが、頭をかきむしりたくなるほど悔しいレースでした。

 さて柏林賞。この世代の重賞ではメムロボブサップが圧倒的に強いわけですが、近走を見ると人気を裏切ることも多くなり始めています。それには、重量差やほかの馬の成長など、いくつかの要因がありそう。ここも絶対的な存在とは言えないと思います。

 どんなレースでも堅実に走っているのがインビクタ。勝てないもどかしさはあるものの、勝ち馬からは僅差のレースを続けています。今回はこの馬を3連単1頭軸マルチの軸馬にしてみます。

 相手はメムロボブサップ、アオノブラックのほか、△印を付けた馬。絞りきるのに、北斗賞ほどは悩みませんでした。

 でもねぇ、前回のようなことが起きると、今回も"切った馬"が来てしまいそうな気がしちゃうんですよね(1つハズレただけでかなり弱気)。では、今回はこのへんで。

◎8 インビクタ
○4 メムロボブサップ
▲1 アオノブラック
△2 ダイリンファイター
△7 サクラドリーマー
△10 ギンノダイマオー

3連単軸1頭マルチ
8→4,1,2,7,10 各100円 計6000円

7/5柏林賞予想 赤見千尋

ダイリンファイターに初重賞制覇のチャンス

 4歳重賞柏林賞。この世代をけん引して来たメムロボブサップと、5月のすずらん賞を勝って前走A1級混合で勝利したアオノブラックが最も重い720キロを曳きます。そこをどう評価するかがポイントでしょう。

 一番直近の世代戦は6月のライラック賞。この時は680キロを曳いたメムロボブサップとアオノブラックがともに馬券圏外に敗れました。上位はものすごい大接戦で、先頭で第2障害をクリアしたインビクタが圧勝か?というところを5番手で第2障害を降りたサクラドリーマーがびっくりするような末脚で差し切りました。3着ダイリンファイターまでがコンマ3秒差という、とても見ごたえのあるレースでしたね。

 この時の上位3頭の斤量が、サクラドリーマー650キロ、インビクタ660キロ、ダイリンファイター650キロでしたが、今回それぞれプラス40キロで斤量差自体は同じ。メムロボブサップと30キロ差があれば、十分戦えると思います。

 3頭の中で本命にしたのがダイリンファイター。安定感のある馬で、大崩れせずに堅実に頑張ってくれます。着実に力をつけているように感じるし、ここは初重賞制覇のチャンスではないでしょうか。

 対抗は2連勝中のサクラドリーマーで、3番手評価がインビクタ。実力馬のメムロボブサップとアオノブラックまで。

◎2 ダイリンファイター
○7 サクラドリーマー
▲8 インビクタ
△4 メムロボブサップ
△1 アオノブラック

馬複
2-7,8 各2000円
2-4,1 各1000円 計6000円

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