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3/15ポプラ賞回顧

アオノブラックが逃げ切り重賞2勝目

 3月15日(日)は重賞・ポプラ賞(4、5歳オープン)が行われ、単勝4番人気のアオノブラックが優勝。2歳時のヤングチャンピオンシップ以来となる重賞制覇となりました。

【出走馬】※カッコは負担重量、右の数字は単勝最終オッズ
 1.インビクタ(750) 27.9
 2.アオノブラック(780) 8.2
 3.アフロディーテ(770) 43.8
 4.コウシュハレガシー(790) 35.8
 5.ミスタカシマ(770) 4.3
 6.キタノユウジロウ(790) 9.2
 7.ギンノダイマオー(750) 95.2
 8.ジェイエース(750) 4.7
 9.アアモンドグンシン(810) 2.0

 3年連続で5歳馬が勝利しているポプラ賞。今季ドリームエイジカップ、チャンピオンカップと古馬重賞を2勝しているアアモンドグンシンが単勝1番人気に支持されました。重賞6勝の牝馬ミスタカシマが2番人気で、今年も5歳馬優勢の様相に。以下、昨年のばんえいダービー3着など近走好成績を残すジェイエース、昨年9月のはまなす賞で2着のアオノブラック、そのはまなす賞を勝利したキタノユウジロウまでが単勝ひと桁台の人気となりました。

 アオノブラックが先行し、ジェイエース、アアモンドグンシン、インビクタらが追走。各馬刻みながらほぼ横一線で歩を進め、先頭のアオノブラックが69秒というペースで第2障害下に到達しました。
 9頭全頭が第2障害下に並ぶと、脚を溜めていたアオノブラックが最初に仕掛け、スンナリと先頭でクリア。2番手のインビクタ、3番手のアフロディーテまでがひと腰で続き、以下は障害で苦戦します。
 アオノブラックは力強く歩を進めると、後続との差を徐々に広げて独走態勢に。終わってみれば2着に15秒5差をつけて先頭でゴールしました。止まらず歩き切ったインビクタが2着を確保。立て直して障害4番手から追い上げたジェイエースが3着に入り、4歳馬が上位を独占。人気になった5歳馬アアモンドグンシンとミスタカシマは障害で苦戦し、それぞれ6着、9着という結果となりました。

 勝ったアオノブラックは、重賞では勝ちきれないレースが続きましたが、この勝利が18年12月のヤングチャンピオンシップ以来となる重賞2勝目。同世代には3歳三冠を制したメムロボブサップがいるだけに、来季(4歳シーズン)のリベンジに期待したいところです。

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西謙一騎手「強かったです。思った以上に道中の流れが楽でスンナリと先行できて良かったです。(馬場は)重いと思っていましたが勝ちタイムが速かったのでびっくりしています。(世代重賞で)やっと勝つことができました。今、新型コロナウイルスが流行っていますが、収束したら、また競馬場まで脚を運んで応援してください」

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