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2019年10月21日 アーカイブ

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10/20ナナカマド賞回顧

2019年10月21日(月)

キョウエイリュウが無敗で世代最初の重賞制覇

 20日(日)は重賞・ナナカマド賞(2歳オープン)が行われ、単勝1番人気のキョウエイリュウが優勝。デビューから無傷の8連勝で世代最初のタイトルを奪取しました。

【出走馬】※カッコは負担重量、右の数字は単勝最終オッズ
  1.ゴールデンペガサス(570) 15.5
  2.アヴエクトワ(550) 36.1
  3.アサヒユウシン(570) 131.4
  4.エンゼルフクヒメ(560) 8.3
  5.キタノボブサップ(570) 10.6
  6.キョウエイリュウ(580) 1.3
  7.トワトラナノココロ(570) 19.5
  8.ニセコヒカル(550) 133.6
  9.ヒラリ(550) 63.3
 10.コマサンダイヤ(570) 6.9

 デビューから7戦7勝のキョウエイリュウが単勝1.3倍と堂々の1番人気。青雲賞勝ち馬コマサンダイヤが6.9倍の2番人気で続き、いちい賞を含め目下4連勝の牝馬エンゼルフクヒメが8.3倍の3番人気と、ここまでが単勝ひと桁台の人気になりました。

 レース前日には降雨があり馬場水分は1.9%。まずアヴエクトワが先行し、ゴールデンペガサスが、1頭だけ違う脚色で3頭に並ぶ間もなく交わして先頭に代わります。軽めの馬場の影響もあり、各馬軽快に歩を進め、その中でもアヴエクトワとゴールデンペガサスがほぼ同時に39秒と速いペースで第2障害下に到達しました。
 後続が第2障害下に揃う前にアヴエクトワが仕掛けます。差なくゴールデンペガサス、コマサンダイヤが続き、3頭がほぼ同時に障害をクリア。3頭の争いになりましたが、4番手で障害を通過したゴールデンペガサスが一頭だけ違う脚色で3頭に迫ると並ぶ間もなく先頭に代わります。その後はゴールデンペガサスが単独2番手に立ちましたが、キョウエイリュウは差を広げる一方。トップハンデをものともせず先頭でゴールしました。ゴールデンペガサスがそのまま2着に粘り、コマサンダイヤが3着を確保しました。

 勝ったキョウエイリュウは、断然人気に応えて2歳一冠目を制覇。前開催の2歳A級-1組を気管支炎のため出走取消となりましたが、今回の勝利でその強さを改めて示しました。また、無敗でのナナカマド賞制覇は2014年のセンゴクエース以来の快挙。残る二冠でどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみになる結果となりました。

成績はこちら
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松田道明騎手「元々の能力が素晴らしい馬ですね。誰が乗っても走るんじゃないかな(笑)。今日の馬場は軽かったのでトップハンデはそれほど問題ではありませんでしたが、位置取りには注意して騎乗しました。(三冠に向けて)勝利を重ねると相手も強くなっていきますが、怪我の無いよう大切に育てていきます」

ナナカマド賞 予想結果

キョウエイリュウが無傷の8連勝で初タイトル!

レースは障害を4番手で通過した断然人気のキョウエイリュウが、一頭だけ別の脚色で先頭に代わると後続を突き放す快勝。デビューから無傷の8連勝で世代初のタイトルを奪取しました。
予想対決は須田さん、荘司さんが3連単を的中!お二方とも大幅なプラス収支となりました。

須田:3連単1000円的中! 収支+47,000円
荘司:3連単500円的中! 収支+20,500円

【集計】投資額 6,000円×10R=60,000円

 荘司  +42,840円
 須田  +23,750円
 矢野  -39,590円
 目黒  -39,690円
 赤見  -40,800円
 斎藤  -49,870円
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 紅組  -37,650円
 白組  -65,710円

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