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2017年12月23日 アーカイブ

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12/24ばんえいダービー予想 荘司典子

2017年12月23日(土)

クリスマスイブのばんえいダービー・そろそろ牝馬が勝つ?!

 2006年以降11年連続で牡馬が制しているばんえいダービーですが、2002年アンローズ(旭川競馬場)、2003年サダエリコ(岩見沢競馬場)、2004年エンジュオウカン(岩見沢競馬場)、2005年エンジュダイヤと4年連続牝馬が勝利したこともある一戦。ちなみに今年の3歳重賞は、ばんえい大賞典で1番人気ミノルシャープが敗れ、8番人気カネサスペシャルが勝利。ばんえい菊花で1番人気メジロゴーリキが敗れ、7番人気コウシュハサマーが勝利。人気通りに決まらず実力拮抗。ばんえい菊花賞は牝馬のワンツーとなったように、ダービーでもそろそろ牝馬の出番かもしれません。
 そこで今回は障害上手なナカゼンガキタを本命にしたいと思います。ばんえい菊花賞では10番人気と伏兵扱いで2着となり波乱を演出しましたが、その後2連勝。前走・ばんえいオークスでは第2障害を先頭で降りたあと、いったん抜かれたシンエイボブを激しい競り合いから再び差してゴール。実に粘り強いところを見せてくれました。あの勝負根性は本物。牡馬相手のここでも十分戦えると信じます。
 相手は4歳馬と混合の重賞・はまなす賞を制したミノルシャープと2着コウシュハサマー。ばんえいオークス2着のシンエイボブ、ばんえい菊花賞1番人気だったメジロゴーリキ、別路線からジェイワンまで。
 日本で一番遅い時期に行われる"ダービー"。今年のクリスマスイブはナカゼンガキタとともに素敵な夜を過ごしたいと思います。
 
◎5 ナカゼンガキタ
○10 ミノルシャープ
▲7 コウシュハサマー
△9 シンエイボブ
△8 メジロゴーリキ
△2 ジェイワン

馬複
5-2,7,8,9,10 各600円 計3000円
3連単ボックス
5,7,10 各500円 計3000円

12/24ばんえいダービー予想 目黒貴子

不安は解消したメジロゴーリキ

 少しずつ当たりが出るようになってきました。ばんえいオークスは見事3連単的中!素直に嬉しいですね。でもまだまだマイナス。地道に借金を返済していきたいものです。これから2018年始にかけて重賞ラッシュなので、いい波に乗りたいですね。
 さあばんえいダービーです。なかなか予想も難しいですね。迷った結果、◎はメジロゴーリキとします。菊花賞では1番人気に支持されるも結果は6着。第2障害で手間取り、1着となったコウシュハサマーから2.3秒差でゴール。前半はレースを引っ張る形だったのに障害のミスが悔やまれます。しかしその後2勝を挙げ、不安は解消。前走の内容もよく、3冠最後のダービーに視界良好といった感じでしょうか。
 ○はジェイワン。障害でうまくいかないレースが続いていたこの馬も、ここ2戦でようやく復調してきたなという印象。ここまでの重賞の成績が安定しており、3冠最後にして初めての挑戦でも侮れない存在です。正直、この馬を◎にとも迷ったのですが、前走から一気に60Kの増量が気になって◯に。
 ▲には牝馬のナカゼンガキタ。近走の成績はメンバーの中で1番安定しているといえます。牡馬相手の菊花賞で2着、そしてオークスは1着と充実。特にこの夏からはほとんどが3着以内の成績で馬券圏外となったのは4走前のたった1戦でそれも4着。地力強化を見せてくれています。今回も大きな仕事をするかもしれませんね。
 △にミノルシャープ。菊花賞は3着。1・2着した牝馬よりも40K重い斤量だったことを考えるとそれも仕方ない。はまなす賞も1着。実力はNo.1と言っていいでしょう。しかし10番枠が気になります。ばんえい大賞典も端枠で1番人気ながら4着と結果を出せなかったことを考えると△が妥当でしょうか。ホクショウムゲンは最近結果は出ていませんが、実力はある馬。強い相手と戦ってきた経験に期待したいと思います。そして菊花賞馬のコウシュハサマーもおさえておきます。

◎8 メジロゴーリキ
◯2 ジェイワン
▲5 ナカゼンガキタ
△6 ホクショウムゲン
△7 コウシュハサマー
△10 ミノルシャープ

3連単ボックス
2,5,8 各500円 計3000円
3連複
8-2,5,6,7,10 各300円 計3000円

12/24ばんえいダービー予想 矢野吉彦

思い切って牡馬中心の3連複

 当情報局の争い、ここへ来て激戦の様相を呈してきましたね。まぁ誰かが一発ドカンと当てれば、すぐに抜け出してしまいそうな展開ですが、その争いに加わっているだけで身に余る光栄であります。
 さて、年も押し詰まって、今週はばんえいダービー。今年のこの世代は断然強い馬が見当たらず、重賞の上位馬もレースのたびに入れ替わっています。ここも難解な一戦になりました。
 どうやって買ってもよさそうで、どう買ってもハズレそうですが、だったら思い切って、牡馬を中心に狙ってみようと思います。ひとまず本命は、軽い重量のレースで調子を整えてきたように見えるジェイワンにしました。イレネー記念で2着に来た馬。大賞典も菊花賞も出ませんでしたが、だからこそここは何とかしたいはずです。相手は好走を続けるメジロゴーリキ。大賞典馬カネサスペシャルも立て直していると見て上位の印を付けました。
 難しいのはホクショウムゲンの取捨ですが、アッと驚く変身があればこの馬と見て、相手には入れておきます。
 さて、馬券をどう買いましょうか?ここは、「ウイニング競馬」の吉沢宗一さん流に3連複5頭ボックスを2通り、という作戦にしてみます。ジェイワン、メジロゴーリキ、カネサスペシャル、ナカゼンガキタまでは一緒で、もう1頭をホクショウムゲンにしたものと、ミノルシャープにしたものの2通りです。1点300円×10点×2で6000円。たぶん、かなり穴っぽい馬券も含まれていると思いますよ。
 有馬記念の後はばんえいダービーもお忘れなく。では、今回はこのへんで。

◎ジェイワン
〇メジロゴーリキ
▲カネサスペシャル
△ナカゼンガキタ
△ホクショウムゲン
△ミノルシャープ

3連複ボックス
2,8,4,5,6 各300円 計3000円
2,8,4,5,10 各300円 計3000円

12/24ばんえいダービー予想 須田鷹雄

端枠に目をつぶってミノルシャープ

 この世代は本当に難しいことになっている。イレネー記念馬ホクショウムゲンは直後のシーズン明けから極度のスランプに陥ったままだし、当時の2着馬ジェイワンは既に終了した二冠には不出走。ばんえい大賞典は3連単が10万円台の大波乱となり、ばんえい菊花賞は牝馬の1、2着という事態が起きた。その一方ではまなす賞では上の世代を抑えて1、2着しているのだから、なんともとらえどころのない世代だ。
 
 どこから行っても不安は残るので、端枠に目をつぶって◎ミノルシャープでいく。定量戦になればこの馬が相対的に有利になるというのは誰もが考えていたこと。実際に、他の3歳馬と横並び(自身より重い立場にはホクショウムゲンがいた)だったはまなす賞では勝ちきっている。枠についても10番枠は初体験だが1番はけっこうこなしているし、目をつぶれる範囲と考えた。

 いつもは3連単で買い目を出しているが、100円ずつ60点買うとガミリ目も出そうなので、今回は相手5頭の馬複でいく。5点買っても抜けそうではあるが、さりとて当たっても利益の出ない馬券を組んでいてはいけないだろう。

◎ミノルシャープ
○ジェイワン
▲メジロゴーリキ
☆ナカゼンガキタ
△カネサスペシャル
△コウシュハサマー

馬複
10-2,8,5,4,7 各1200円 計6000円

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