引退の花道を飾る インフィニティー
今年、ばんえい記念を初めて生観戦する荘司です。私事ですが、前回帯広競馬場に行ったのはいつのことだったか調べてみたら...2010年8月23日(月)に行われたJRAジョッキーデーでした。JRAの中継の仕事をしていたためなかなか現地に行けなかったとはいえ、5年7か月も経っていたとは、びっくりポンです。久しぶりの帯広競馬場、そして多くの方から「ばんえい記念を生で見たら本当に感動するよ」と聞かされ、長年夢にまで見た現地観戦がついに実現します! 今から"その時"が楽しみでなりません。当日はイベントや場内放送にも参加させていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします。
本命◎は一昨年の覇者で去年も3着だったインフィニティー。HPの騎手コメントで尾ヶ瀬馨騎手が「ばんえい記念は特殊なレースでごまかしは利かない」と話しているとおり、最高重量で行われる特別なレース。そんな位置付けにあるレースだけあってスーパーペガサスの4連覇やトモエパワーの3連覇などをはじめ、リピーターの活躍が目立ちます。明け10歳になってからも実に安定した成績で、2走前のウインターカップを勝ち大一番に照準を合わせてきました。昨年は1枠1番で今年も8枠10番と端のコースになってしまったことが不安材料なので3連単の軸で狙います。翌日(21日)に迎える引退式に向けて、花道を飾って欲しい。
対抗○はキタノタイショウ。リピーターといえば昨年の覇者も忘れてはいけません。ばんえい記念の後、今季の勝利は北見記念だけですが、それでも帯広記念など高重量戦では勝ち負けを演じています。今年も上位争い必至です。
▲はホリセンショウ。インフィニティーとともに引退レース。11歳とはいえ調子はとても良さそうで、ラストランを無事に走って欲しい気持ちとともに、馬券圏内にぜひ頑張って欲しい1頭。
△はフジダイビクトリー。昨年は第二障害を真っ先に越え、見せ場たっぷりのレースでした。力を付けた今年は怖い存在です。以下、去年2着のニュータカラコマ、一昨年2着のフクドリ、さらに初参戦の6歳馬コウシュハウンカイには来年に繋がるレースを見せて欲しい。
馬券は◎インフィニティーと○キタノタイショウの3連単2頭軸マルチ、相手5頭の30点で。
◎10インフィニティー
○8キタノタイショウ
▲7ホリセンショウ
△1フクドリ
△4ニュータカラコマ
△6フジダイビクトリー
△9コウシュハウンカイ