満を持してのフジダイビクトリー
詳細はオッズパークのブログをご覧ください。
◎6フジダイビクトリー
◯8キタノタイショウ
▲10インフィニティー
△4ニュータカラコマ
△9コウシュハウンカイ
印はつけたが、ばんえい記念は毎年、これと決めた馬だけを狙う。
馬複
6-8 6000円
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満を持してのフジダイビクトリー
詳細はオッズパークのブログをご覧ください。
◎6フジダイビクトリー
◯8キタノタイショウ
▲10インフィニティー
△4ニュータカラコマ
△9コウシュハウンカイ
印はつけたが、ばんえい記念は毎年、これと決めた馬だけを狙う。
馬複
6-8 6000円
大将はタイショウ
ごく普通に考えれば、ニュータカラコマ、オイドン、フジダイビクトリーの8歳馬3頭と、キタノタイショウ、インフィニティーの10歳馬2頭の勝負でしょう。さあ、この5頭からどれを選ぶか・・・と迷ったような顔をしつつも、実は本命は先月のチャンピオンカップの後からキタノタイショウに決めております。
相手ですが、オイドンはばんえい記念に向いているようには思えませんので敢えて無印とします。もしキタノタイショウが2障害で手間を取り過ぎると、ニュータカラコマの逆転があるやもしれません。さらに、高重量戦になるとこっそり上位に食い込んでくるのがフジダイビクトリー。一昨年、6番人気で勝ったインフィニティーですが、優勝インタビューのとき、「この馬は、今回初めて荷物を重いと感じたのではないかというくらい、高重量は平気な馬です」と手綱をとっていた浅田騎手が言っていたのが忘れられません。
もし、万一、雪や雨が降ったりして馬場が軽くなれば、若手のスピードに期待しコウシュハウンカイもちょいと押さえます。
昨年は、道新十勝版、前夜祭、当日と、世間様に予想を披露するたびに言うことが変わり、節操のなさに自他共にあきれ果てましたが、今年はぶれません・・・たぶん。
◎キタノタイショウ
○ニュータカラコマ
▲フジダイビクトリー
△インフィニティー
△コウシュハウンカイ
3月20日(日)のメイン第9レースには、重賞・ばんえい記念(17時15分発走予定)が組まれています。定量1トンを曳く4歳以上のナンバーワン決定戦。昨年の1~7着馬に加え、初挑戦となる3頭もオイドン、コウシュハウンカイ、ホクショウユウキと、いずれも古馬重賞勝ちがある実績馬。実力伯仲の10頭立てで争われます。なお、14年の覇者インフィニティー、同年の3着馬ホリセンショウにとってはこのレースが現役ラストランとなります。
今季ラスト開催の次週は、3月27日(日)、28日(月)の2日間となっています。ご注意ください。
※帯広競馬場でのイベントはこちら→3/19・3/20・3/21
※各直営場外発売所でのイベントはこちら
※「オッズパーク」のばんえい記念キャンペーンについてはこちら
コース使用方法についてのお知らせはこちら
【第26回開催1日目】
3月19日(土)のメイン第10レースは、オッズ・パーク賞 スターライト特別(5歳オープン・18:05発走予定)。
明け5歳馬のナンバーワン決定戦・天馬賞(1月3日)を制した牝馬◎キサラキクに期待します。続く前々走のヒロインズカップ(4歳以上牝馬)、前走のポプラ賞(4歳・5歳混合)はそれぞれ5、6着でしたが、実質トップハンデの700キロ台後半の負担重量では厳しかった様子。しかし今回は、賞金別定ではなく、重量格による別定重量戦で740キロと条件が好転。この重量では天馬賞を完勝していることを考えても、負けられないところでしょう。
○ハクタイホウは、天馬賞が完敗の2着でしたが、2月1日のダイヤモンドダスト賞(5歳オープン)では、キサラキクが不在だったとはいえ、あっさり逃げ切って勝利を収めています。今回は天馬賞と同様、キサラキクとは20キロ差だけに、同馬より前で競馬を運んで、どこまで辛抱できるでしょうか。
天馬賞10着、ダイヤモンドダスト賞8着の▲カゲホウトウは、その後の近3走が復調気配を感じさせる内容。追走がスムーズなら、連争いに加わってきそうです。
△カンシャノココロは、天馬賞が3着で、ダイヤモンドダスト賞でも4着と善戦しました。前走のA1級混合戦で9着と大敗したことは気になりますが、大幅な馬体重減も影響したかもしれません。当日の気配に注目です。
【第26回開催2日目】
3月20日(日)のメイン第9レースは、重賞・第48回ばんえい記念(17:15発走予定)。
◎フジダイビクトリーは、初の1トン挑戦だった昨年のこのレースで4着と善戦。ゴール寸前まで先頭をキープし見せ場十分でした。昨季同様、今季も重賞を2勝していますが、障害力に加え、最後までしっかり歩けるパワーがついたことで、ともに危なげないレース内容。成長を感じさせます。いずれもトップハンデだった秋冬の4重賞でも掲示板を外しておらず、定量戦のここで大仕事を成し遂げるかもしれません。
○ニュータカラコマは、ばんえい記念では2014年4着、15年2着ときて今回が3度目の挑戦。今季はここまで重賞で6戦して勝ち星はありませんが、うち4戦で4着以内。1月2日に行われた帯広記念では1番人気で7着も、第2障害は先頭で越えており、着順ほど内容は悪くありません。なにより3連勝中の勢いが魅力。決め手ではフジダイビクトリーを上回ります。
2014年のばんえい記念馬▲インフィニティーにも注目。今季24戦して勝ち星は1つだけですが、障害で崩れるシーンはほとんどありませんでした。第2障害では転倒寸前ギリギリで踏ん張れて、素早く立て直せる腰の強さは高重量戦でこそ真価を発揮するもの。昨年のこのレースでも3着に入っており、1トンでの実績上位です。
△キタノタイショウは昨年のこのレースの覇者。障害離れた4番手クリアから差し切り勝ちを収めています。もし早めに障害を抜けられれば、今年も上位争い必至でしょう。
ばんえい記念初挑戦の3頭からは×コウシュハウンカイに注目。本質的に高重量は微妙かもしれませんが、近走の充実度が際立つ1頭です。
【第26回開催3日目】
3月21日(振・月)のメイン第10レースは、クリスタル特別(4歳オープン・18:05発走予定)。
センゴクエースが回避したのなら◎コウリキが負けられません。3歳三冠がすべて3着で、4歳になってからの世代限定戦では、白雪賞(2月7日・4歳オープン)、ポプラ賞(4歳・5歳混合)ともセンゴクエースの2着。これまで一度も先着できていない同馬が不在なのは恵まれました。重賞・はまなす賞優勝の実績も上位です。
○タキニシサンデーは、ばんえいオークスの2着馬で、白雪賞では3着。前々走から一気に45キロも負担重量が増え720キロだった前走のB1級特別戦こそ5着でしたが、700キロのここなら立て直してくるはず。控えても持ち味が出ないだけに、逃げに持ち込みたいところでしょう。
▲シリウスは、ばんえいオークス、白雪賞とも4着。ポプラ賞は大敗しましたが、障害次第の面があるので、負担重量が軽くなるここで巻き返してきそうです。
△アアモンドロシアは格下ですが、4戦連続連対中の勢いが魅力。この馬も障害さえ切れればチャンスがあるでしょう。