復調モードのグレースゴールド
どの馬にとっても初めての600kg超の斤量への対応力がカギとなるこの黒ユリ賞。実績馬とここにきて力をつけてきた馬とメンバーも揃った印象だ。
注目はグレースゴールド◎。2~4走前は勝ち馬とはそれなりの差があったが、前走は4着ながらも差は6.1秒。着差だけではなんとも言えないのは確かだが、ここに照準を合わせての復調モードが見える。もともと牝馬限定の特別競走では連勝しており、ここぞの勝負強さは信頼したい。
◯にはブルーオーシャン。近走は障害で少々手こずっているようだが、A-1でも1着の実績があり、実力は高い。障害を難なくクリアできるようなら末脚には定評のある馬、1つきっかけさえあればここも好勝負必至のはず。
イレマルビリーヴは▲。勝ちきれないレースが続いているがともに勝ち馬とは1.7 秒差、3.1秒差とばんえいのレースからすればほとんど差のない競馬。勝っていないだけで勢いは1番と言ってもいいだろう。この3頭は一応印はつけたが、展開1つで変わってくるだろう。
その他セイリュウヒメ、タカラファミリー、ヒカルナナヒメまで抑えたい。
◎5グレースゴールド
○2ブルーオーシャン
▲7イレマルビリーヴ
△1セイリュウヒメ
△3タカラファミリー
△9ヒカルナナヒメ