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12/4ドリームエイジカップ回顧

王者カネサブラックが完勝!

 4日(日)は重賞・ドリームエイジカップ(3歳以上、馬齢選抜)が行われ、単勝1.7倍の断然人気に推されたカネサブラックが優勝。ばんえい十勝オッズパーク杯、旭川記念以来となる、今季重賞3勝目を挙げました。

 道中はニシキダイジン、フクドリらが先行し、それを見るようにカネサブラックもぴったりマーク。軽めの馬場を意識してか、有力各馬は前々の競馬を展開。ニシキエースもこの一角にとりつき、ほぼ横並びで第2障害を迎えました。
 真っ先に仕掛けたのはフクドリ。それを見て、ニシキダイジン、カネサブラック、ニシキエースも登坂を開始。なかでも抜群のかかりを見せたのがカネサブラックで、一瞬天板付近でもたついたものの、先頭でクリア。やや遅れてニシキダイジンとオレワスゴイが続きます。
 しかし馬場のせいもあるのか、3頭の差はなかなか詰まらず、先頭はカネサブラック。残り10メートル付近でやや差が詰まったように見えましたが、それでも先頭を譲るほどには至らず。そのままカネサブラックが押し切って先頭でゴールしました。2番手争いはオレワスゴイが残り10メートル付近から追い上げ、ニシキダイジンに並び掛けましたが、結局は底力の差か、わずかにニシキダイジンが先着しました。

 カネサブラックはこれが重賞16勝目。今回はニシキダイジンと20キロのハンデ差があったとはいえ、卓越したスピードとパワーを改めて示した格好。正念場の冬に向けエンジンが掛かりだした現役最強馬に、今後も注目です。

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松田道明騎手「第2障害でヒザをつきましたが、我慢して持ちこたえてくれました。馬に助けられましたね。馬場水分のわりに道中は馬場が重く感じたので、ペースが速いかなと思ったのですが、ほかも強い馬がそろっていましたから、置いていかれないようにギリギリの競馬をしました」

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