ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

« 2011年8月28日 | メイン | 2011年9月 2日 »

2011年8月29日 アーカイブ

1

ばんえい大賞典 予想結果

2011年8月29日(月)

斎藤氏、3連単的中!

斎藤:3連単7-3-6 100円的中 収支+9,650円
矢野:ハズレ 収支-6,000円
須田:ハズレ 収支-6,000円
山崎:ハズレ 収支-6,000円


【ここまでの集計】
投資額 6,000円×7R=42,000円

斎藤  修 +15,450円
矢野 吉彦 -13,930円
須田 鷹雄 -31,480円
山崎エリカ -38,250円

8/28ばんえい大賞典回顧

タカノテンリュウが三冠緒戦を制す!

 28日(日)は重賞・ばんえい大賞典(3歳オープン)が行われ、3番人気のタカノテンリュウが優勝。今季【6・3・1・0】と抜群の成績を残していた同馬が、勢いに乗って重賞初制覇を果たしました。

 馬場水分は2.0%と、標準からやや重め。通常よりも微妙に重い荷物だけに、各馬とも刻みながら、じっくりレースを進めました。フジダイビクトリー、レットフジ、アアモンドジャンボあたりが馬群をリードしますが、差なく他馬も追走。ほぼ横一線で第2障害を迎えました。
 最初に仕掛けたのはフジダイビクトリー。アアモンドジャンボが続き、ニュータカラコマも登坂開始。オイドン、タカノテンリュウもこれに続きます。しかし先頭クリアはフジダイビクトリー。やや遅れてニュータカラコマ、タカノテンリュウも難関を突破しました。
 先頭を行くフジダイビクトリーの脚どりは重く、ニュータカラコマが軽快に差を詰めて並び掛けました。しかし、さらに外からグイグイと脚を伸ばしてきたタカノテンリュウが、残り30メートルを切って力強く先頭に躍り出ました。フジダイビクトリーも持ち直して懸命に食い下がりますが、2馬身ほどの差はいっこうに変わりません。そのまま止まることなくゴールまで荷物を運び切ったタカノテンリュウが、3歳三冠の第1戦を見事に制しました。フジダイビクトリーが2着。道中2度止まりながら立て直したニュータカラコマが3着。障害後、いい脚で追い上げてきたオイドンは、残り10メートルを切ってから極端に脚いろが鈍り、フナノコーネルにも交わされて5着に敗れました。

 タカノテンリュウはナナカマド賞6着、イレネー記念7着と2歳シーズンは精彩を欠きましたが、前述の通り今季は抜群の安定ぶり。条件戦のみならず特別のとかちダービーも制したように、重賞レベルでも十分に戦える実力を身につけていました。今回の勝利で、名実ともに世代の頂点に名乗りを上げた格好。この勢いがどこまで続くのか、必見です。

成績はこちら
映像はこちら

松田道明騎手「すごく気のいい馬なので、重賞をひとつでも獲れればと思っていたのですが、こんなに早く獲れるとは思いませんでした。パドックからスタート地点まで気合が乗っていたので、なんとなくイケるかなと感じていたし、切れのある馬なので前半でうまく折り合いがつけば、と思っていました。馬の状態がすごく良かったので、厩舎スタッフに感謝したいですね」

1
Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.