ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

« 2011年8月 4日 | メイン | 2011年8月 6日 »

2011年8月 5日 アーカイブ

1

今週の見どころ(8/6~8/8)

2011年8月 5日(金)

 8月6日(土)から、ばんえい競馬でもいよいよ3連複・3連単の馬券が発売されます。これに合わせ、「3連単はこう狙え!」と題した短期集中連載を掲載します。重賞予想バトルでおなじみの4名に加え、古谷剛彦さん(掲載済)、赤見千尋さんにも登場いただき、ばんえい競馬ならではの3連単の狙い方を披露していただきます。ぜひとも参考にしてみてください。
 7日(日)のメインには、はまなす賞が組まれています。3歳・4歳混合による重賞で、重賞に再度格上げとなった昨年は、4歳馬が3着までを独占しました。完成度や経験値からいえば4歳が有利でしょうが、3歳は負担重量面で有利な立場。今年はどちらが勝つのか、ご注目ください。

帯広競馬場ハロンズ岩見沢場外でのイベントはこちら

 8月6日(土)のメイン第11レースは、とかちえぞまつ特別(A1級-1組混合・20:00発走予定)。オープン2頭、準オープン(360万円未満)8頭により争われます。
 アグリミズキは、前々走の北海道競馬記者クラブ特別(オープン-2組混合)こそ流れが合わず8着に敗れましたが、そのレースを挟んで、サホロ特別、然別湖特別とA1級-1組で勝利。キタノダイチを除く今回の360万円未満格付馬とは3走前と前走で勝負づけが済んだ感があります。今回は準オープンクラスの大将格としてオープン馬に挑みます。
 迎え撃つオープンの2頭がエンジュオウカンホッカイヒカル。なかでもエンジュオウカンは、旭川記念4着、北斗賞5着など、今季はオープン-1組戦で好走を続けており、実績では断然。前走で崩れた障害の立て直しがカギでしょう。
 ホッカイヒカルは北海道競馬記者クラブ特別の勝ち馬。オープン-1組に入ると実力的に見劣りは否めませんが、この相手なら、決め手比べに持ち込めれば勝機も見込めそうです。
 近走は勝ち切れないものの、堅実な成績が光るオレワスゴイも上位争いに加わりそうです。

 8月7日(日)のメイン第11レースは3歳・4歳混合重賞・第23回はまなす賞(20:05発走予定)。4歳馬は6月26日に行われた4歳重賞・柏林賞の1~5着、3歳馬は6月20日のとかちダービー(3歳オープン)の2、8着と、同レースに不出走だったニュータカラコマが参戦しています。
 3歳のニュータカラコマに期待します。今年3月の3歳重賞・イレネー記念でオイドンを一騎打ちの末、下して明け3歳ナンバー1に輝いた実績を誇ります。安定した末脚を武器に、目下古馬相手に3連勝中。特に前走のB1級-1組は、オープン経験馬シベチャタイガーを相手にもったままで突き放す完勝と、完全に軌道に乗った感があります。4歳の一線級が相手でも格負けしないでしょう。
 4歳では柏林賞馬レットダイヤに期待。詰めに課題がありますが、柏林賞(馬場水分1.5%)では、第2障害先頭から690キロをなんとか最後まで運びきったあたり成長を感じさせました。
 ファーストスターは柏林賞で2着。離れた障害クリアからレットダイヤの5秒6差に迫りました。逃げ切った前走のB1・B2級決勝混合特別は、2着との差はわずかですが、内容は完勝といえるもの。充実ぶりがうかがえます。
 イレネー記念、とかちダービーとも2着のオイドン、展開次第では柏林賞3着ツジノコウフクヒメの前残りにも警戒したいところです。

  8月8日(月)のメイン第11レースは銀河の森特別(A1級-2組混合・20:10発走予定)。障害次第という馬が多く、なかなか難解な一戦です。
 ひとまずトモエエーカンが中心とみます。昨季は11勝を挙げ、昨年度の収得賞金額上位馬が出走できる、今季開幕週の重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯にも出走(7着)。障害に苦戦していた時期もありますが、徐々に立て直されてきた感があります。前走のA1・A2級決勝混合(2着)を見る限り、もう心配ないでしょう。
 前走のA1級-2組で今季初勝利を挙げたのがアアモンドヤマト。オープン馬との対戦だった3走前、2走前も善戦し、自己条件に戻った前走をしっかりモノにしました。障害さえ無難なら引き続き好走が期待できるはずです。
 ユーファンタジーは、前走のA1級-1組特別では障害でモロさが出て10着に沈みました。しかし末脚のキレではメンバー中上位。障害に不安があるメンバーが多いだけに、一発を秘めているといえます。
 もともとは障害巧者でならしたヤマノミントも有力。相手有利なオープン馬アオノレクサスがスピードで押し切る可能性もありそうです。

1
Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.