ダイジン、カネサで勝負
さぁ、いよいよばんえい記念です。今年、予定どおりにこのレースの開催を迎えられたことは、何よりの幸いというべきでしょう。好メンバーも揃いました。まずは、みなさんの熱いご声援をお願い致します。
さて、去年のばんえい記念をニシキダイジンが制したことで、それまでの私の"傾向と対策"は通用しなくなりました。それは、「ばんえい記念初出走の時に4着以下に敗れた馬は、その後のばんえい記念ではよくて2着まで」というもの。でもそのおかげで、新しい"傾向と対策"を導き出すことができました。
今後のデータ作戦は、「ばんえい記念で1、2着できるのは、初挑戦馬か初挑戦の時に4着以内に来ていた馬」としておきます。そして、「初挑戦馬でも、旭川記念、北見記念、帯広記念といった古馬一線級が集まるレースで複数の好走経験がなければ通用しない」ということも付け加えておきましょう。
これを今年のレースに当てはめると、勝負になるのはニシキダイジン、カネサブラック、フクイズミ、トモエパワーの4頭。このうちトモエパワーは、同馬の関係者やファンのみなさんには申し訳ありませんが、近走の内容から復活の可能性は低いと言わざるを得ません。また、たとえ20㎏の重量差があっても、牝馬が牡馬を押しのけて優勝することも考えにくいレースです。フクイズミを頭にした馬単は買いづらいですね。
そこで、馬券は、まずニシキダイジンとカネサブラックの馬複を4000円。あとはその2頭が頭でフクイズミを2着にした馬単を500円ずつ。この3点で行きます。ナリタボブサップ(=08年、初挑戦時に6着)が来たら「ゴメンナサイ」です。
馬複
4-9 4000円
馬単
4,9→5 各500円
このレースを外しても今季(去年4月~今年3月)プラス収支の私ですが、最後は当てて締めくくりたいですね。では、ばんえい競馬の最高峰レースをご堪能下さい!