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2010年7月23日 アーカイブ

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7/25はまなす賞予想 斎藤修

2010年7月23日(金)

好調持続コマクイン

 北斗賞は、人気が集中すると思われたカネサブラック-フクイズミの組み合わせを嫌って手広く流すという狙いはよかったものの、1→3番人気の決着でトリガミという、ありがちな結果。当らないよりはいいけど、当ってもなんだかなという結果だった。さすがにナリタボブサップ中心というのにも無理はあったが。
 今回は絞って3点で。例によって詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎(6)コマクイン
 ○(7)ジャングルソング
 ▲(5)キタノタイショウ
 △(3)アアモンドヤマト

 馬複で
 6-7 2000円
 5-6 2000円
 3-6 1000円

今週の見どころ(7/24~7/26)

 来たる8月15日(日)には上半期で唯一の古馬BG1競走・ばんえいグランプリが行われます。現在、こちらで出走馬を決めるファン投票を実施しています。投票していただいた方から抽選で、『選べる温泉ペア宿泊券』や『ばんえいグランプリ騎乗騎手サイン入りポスター』など、豪華賞品が当たります。投票期間は7月31日(土)18時までとなっています。お急ぎください。

※今週の帯広競馬場でのイベントはこちら

 7月24日(土)のメイン第11レースはホロカ特別(A2級-1組・20:00発走予定)。出走馬の重量区分は、320万円未満3頭、250万円未満7頭です。
 タケタカラニシキは前開催のA2級-1・2組決勝特別で2着。離れた第2障害4番手から、必死に逃げ粘るコマクインを1秒5差まで追い詰めました。今回はそのコマクインが不在。早めに障害をまとめて押し切りを狙います。
 怖いのは5戦連続連対と波に乗るキョウワテンリュウ。骨っぽい相手が揃っていた前走B1級-1組特別でもトップハンデながらしぶとく2着に残しました。今回がA2級初挑戦ですが、タケタカラニシキを除けば、それほど相手強化した感もありません。連対を伸ばす可能性十分です。
 7月5日のA1・A2級決勝特別3着で障害巧者のキョウエイボーイや、A2級の上位安定勢力ブランドボーイ、唯一の4歳で軽量魅力のフクドリらも侮れません。

 7月25日(日)のメイン第11レースは3・4歳混合による重賞・第22回はまなす賞(20:05発走予定)です。08、09年は同条件の特別で、重賞としては04年以来の実施となります。
 経験で勝る4歳か、負担重量で有利な3歳か。激戦が予想されますが、ここは4歳勢を上位に取ります。
 なかでも4歳重賞・柏林賞(馬場水分0.6%)1、2着のジャングルソングコマクインが中心でしょう。その柏林賞は、決め手にかけるジャングルソング、逃げ脚強烈なコマクインという両馬の持ち味が十分に発揮された一戦で、2秒2差の接戦でした。今回は当時より馬場が軽くなりそうで、是が非でも行きたいコマクインにとっては流れがキツくなりそう。ここもジャングルソングの差し切り濃厚といえます。
 柏林賞で3着だったのがアアモンドヤマト。重賞では、ちょい足らずのレースが続いていますが、障害を早めに越えられればここも大崩れはなさそうです。
 特別戦だった昨年のはまなす賞を制したのがキタノタイショウ。今年はトップハンデを背負う立場となりますが、古馬オープンで揉まれてきた底力は侮れません。

  7月26日(月)のメイン第11レースはナイタイ高原特別(A1級-1組)。出走馬の重量区分は、400万円未満5頭、320万円未満4頭です。
 前開催のA1級-1・2組決勝特別を制したアオノレクサスの連勝機といえます。4走前の4歳重賞・柏林賞は1番人気を裏切り9着でしたが、その後しっかり立て直されたようです。その柏林賞での惨敗で、25日のはまなす賞へ出走できなかった無念をここで晴らしたいところでしょう。
 7月11日のA1級-1組ではアオノレクサスを破って勝利しているミノルタイソン、同じレースでは7着も昨季はオープンで連対の実績があるニシキセンプー、A1級では堅実に上位に入っているトカチタカラらも争覇圏です。

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