3月8日(月)の第10レースとメイン第11レース・春風特別は、船橋競馬場ほか全国の地方競馬場・場外施設でも発売があります。当日、デー開催中の船橋競馬場では、「ばんえい十勝 in 船橋ケイバII」として、須田鷹雄さんと荘司典子さんによるトークショーや、プレゼント抽選会などのイベントが予定されています。お近くの方はぜひお越しください。
3月6日(土)のメイン第11レースにとかちえぞまつ特別(450万円未満・16:50発走予定)が行われます。
前開催の楽天競馬3周年記念を快勝したウメノタイショウに連勝の期待がかかります。そのレースでは第2障害を先頭で抜けると、そのまま悠々ゴールを駆け抜けました。今回はさらに別定プラス5キロとなりますが、障害巧者だけにこなせるでしょう。
相手筆頭はキンセイモン。楽天競馬3周年記念が昇級初戦でしたが、ウメノタイショウを3秒1差まで追い込んで2着。目下安定して末脚が使えており、例え障害がひと腰で切れなくても、大崩れは考えられません。
この条件の上位安定勢力イッスンボウシ、トカチタカラや、展開しだいでは障害巧者トウリュウの前残りにも警戒が必要でしょう。
3月7日(日)のメイン第11レースは然別賞(オープン・16:50発走予定)。3月27日のばんえい記念前に行われる最後のオープン1組特別です。
ここはナリタボブサップが中心でしょう。前開催のウィナーズカップ(本年度指定特別競走優勝馬限定)で逃げ切って圧勝。今季重賞で6戦して、2着4回、3着2回の貫録を示しています。目の上のたんこぶカネサブラックが不在だけに、是が非でも勝ちたいところです。
ナカゼンスピードは前走ウィナーズカップが6着。とはいえ、3走前はカネサブラックと同重量で、前々走ではナリタボブサップと10キロ差で互角に渡り合った実績があり、前走の結果だけでは見限れません。今回、ナリタボブサップと15キロ差がついたことも好材料でしょう。
チャンピオンカップで2着好走のライデンロックや、ウィナーズカップ2着などこのところパワーアップが目覚ましいギンガリュウセイも争覇圏です。
3月8日(月)のメイン第11レースに春風特別(350万円未満・16:40発走予定)が行われます。
出走10頭中、減量がある4、5歳馬が半数を占めますが、いずれも素質馬揃い。なかでも期待したいのがフレイムスワローです。前開催のアメジスト特別では、主導権を奪うと第2障害先頭クリアから2着キョウエイボーイ(今開催から450万円条件へ昇級)を11秒1もちぎる圧巻の勝利を収めていています。
マルモスペシャルは、アメジスト特別ではフレイムスワローの作り出す早いペースに乗り切れず6着。断然人気を裏切りました。今回もユーファンタジー、アオノレクサスなど前に行きたい馬が多く、道中うまく折り合いをつけられるかが巻き返しへのカギでしょう。
ユーファンタジーは前走チャンピオンカップは大敗しましたが、自己条件なら差はないはずです。
4、5歳馬以外ではメダマに注目。アメジスト特別3着は、展開がハマった感はありますが、障害でのロスを少なくすれば連争いに加われる実力があります。