格上3頭の堅い馬券で
前回、チャンピオンカップの予想は大変失礼しました。かなりピントのズレた予想になっちゃいましたね。重量差を意識しすぎたのが失敗の原因。深く反省しております。
さて、2009年度の重賞も残すところあと2つ。今週は今年度にデビューした若駒のチャンピオン決定戦、イレネー記念です。
出走馬9頭中、8頭が牡馬。どの馬にとっても初の高重量となる670㎏(牝馬は650kg)のソリを曳きます。ということは、格(クラス)と馬格(馬体重)で予想すればいいんじゃないですか?
で、中心は当然ながらテンマデトドケ。これはしょうがないですよ。メンバー中最多の10勝を挙げ、牡馬同士は同重量だった重賞・ナナカマド賞を制覇。獲得賞金もナンバーワン。馬体重も前走で1100㎏近くまで増えてきました。よほど強引なレースをしない限り、アッサリ勝っちゃうと思います。この馬を負かしにいったら、負かしにいったほうがどこにもいなくなっちゃう、なんて他馬の騎手が考えてくれれば、もう楽勝でしょう。
まぁここは2着探しと割り切ります。テンマデトドケを頭にした馬単では高配当は望めないので、相手を絞らなきゃいけません。筆頭格は、1月17日にテンマデトドケを破り、その後の3戦で同馬の2、2、4着に敗れているミスタートカチ。でも、この馬を選んだら、もう1頭くらいしか買えないですね。その1頭は......、ホクショウバトルにしておきます。つまり、格上3頭で決まり、ってことです。私らしからぬ堅い馬券ですが、どうかご勘弁を!
荒れそうなレースはほかにいくらでもあるわけですから、ここで無理やり穴狙いをしなくてもいいでしょう? でも、1頭ものすごく堅そうに見える馬がいて、それがコケたときに、大万馬券が飛び出すものなんですけどね。では、今回はこのへんで。