ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

« 2009年10月19日 | メイン | 2009年10月24日 »

2009年10月23日 アーカイブ

1

10/25クインカッププレビュー

2009年10月23日(金)

 10月25日(日)のメインは4歳牝馬による重賞・第34回クインカップ。450万円条件のニシキエース・700キロから、120万円条件の5頭・660キロまで40キロ差がつきました。
 6月20日の紅バラ賞以来となる4歳牝馬オープン戦。注目したいのはトップハンデでもニシキエースです。5着に敗れた紅バラ賞と変わらず今回も最大40キロ差のハンデ頭ですが、当時より相手関係が楽になっています。そして、紅バラ賞(馬場水分6.9%)と大きく変わりそうなのが馬場状態。前開催前の馬場の一部砂入れ替え後、馬場水分が高めでも、比較的時計がかかるようになっています。今週、十勝地方は安定した天気が続いており、当日はかなり重い馬場が予想されます。となれば3歳牝馬三冠をパワーでもぎ取ったニシキエースの出番となりそうです。
 紅バラ賞の上位勢、1着ユーファンタジー、2着スマイルダンスはともに軽馬場でこそのタイプなだけに、ここでは微妙なところ。逆に3着キタノハヤカゼは障害力で勝負するタイプで、最軽量660キロも魅力。上位進出の可能性は十分でしょう。
 紅バラ賞6着のカネサローズは近走、安定感あるレースを続けています。ここも流れに乗れれば上位争いに加わってくるでしょう。手綱をとるのは菊池一樹騎手。キタノハヤカゼに騎乗する長澤幸太騎手との新人対決にも注目です。
 一発の期待をかけたいのがキタノメイゲツ。紅バラ賞は8着で、その後もやや物足りないレースが続きます。しかし、今回は得意の重馬場になりそう。重量が加増され障害に苦しむ他馬を尻目に、障害巧者の本領を発揮し押し切りというシーンも一考できます。

出走表はこちら

【参考レース】

08.12/14 ばんえいオークス(勝ち馬:ニシキエース)
6/20 紅バラ賞(勝ち馬:ユーファンタジー)

※映像はこちら。また2カ月前までの映像はすべてオッズパークにてご覧いただけます。

今週の見どころ(10/24~10/26)

 今週からは昼間開催で、発走予定時刻が先週までと変更になっておりますのでご注意ください。25日(日)のメインには4歳牝馬による重賞・第34回クインカップが行われます。
 また24日(土)、25日(日)、帯広競馬場では、平成21年度全道祭典ばんば1歳馬決勝大会が開催されます。道内各地の草ばんば大会で優秀な成績を収めた1歳馬が一同に会し、牡馬、牝馬それぞれの頂点を競います。こちらもどうぞお楽しみに。

 10月24日(土)のメイン第11レースにはオパール特別(450万円未満・16:55発走予定)が行われます。
 約2カ月の休養明けですが、ホクトキングに期待します。今年3月まではバリバリのオープン馬として活躍。今季もオープン決勝混合で圧勝しているだけに、まともならここでは実力が一枚上です。休養直前は障害巧者らしからぬレースを続けていましたが、レース間隔をあけ、立て直しを図ったとみてよさそうです。
 今回は前開催の同条件戦・パシフィックマンション特別より重い馬場となりそう。3着トカチタカラ、5着トウリュウらパワータイプの馬は当然勝ち負けの期待がかかります。
 なお同4着オレワスゴイには鈴木勝堤騎手が騎乗。昨年9月以降病気療養のため騎乗を休んでいましたが、この日が復帰初日。いきなりメイン勝ちの可能性もありそうです。

 10月25日(日)のメイン第11レースは重賞・第34回クインカップ(17:00発走予定)です。このレースは別掲のクインカッププレビューをご覧ください。

  10月26日(月)のメイン第11レースには秋陽特別(350万円未満・16:50発走予定)が行われます。
 近2開催の同条件戦・9月28日のほうせんか特別、10月10日のくるみ特別とほぼ同じメンバーによる争いです。その両レースでは着順の入れ替わりはあったものの、キョウエイボーイマックスセンプーグレートサンデーホクショウドラゴンが僅差で1~4着を争っており、今回もこの4頭による決着が濃厚でしょう。
 なかでも注目は、ともに障害巧者のキョウエイボーイマックスセンプーです。グレートサンデーは今回から別定5キロ増、ホクショウドラゴンは力のいる馬場は不向きと、条件的にやや不利になった印象を受けます。

1
Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.