3月9日(日)のメインは明け3歳馬のチャンピオン決定戦・第39回イレネー記念。670キロ(牝馬650キロ)の定量で争われるレースです。近走のオープン戦でハンデに悩まされてきた実績馬たちの巻き返しが期待できるでしょう。
中心は、昨年12月のヤングチャンピオンシップ優勝の実績があるホクショウジャパン。近2走のオープンでは他馬と最大35~40キロ差のトップハンデを課せられ4、6着に敗れています。しかし逆に考えれば、これだけ荷物を積まれても大敗しないところがこの馬の強さを物語っているといえます。
相手筆頭は、ヤングチャンピオンシップ2着など、ホクショウジャパンと好勝負を繰り広げているオレワスゴイ。ホクショウジャパンから大きく離されずにレースを進め、末脚勝負に持ち込めば勝機もあるでしょう。
この2頭の壁は高いですが、一角崩しを狙うなら年明けに特別勝ちのあるマルモスペシャル、ウメノタイショウ、ニシキボスらが有力でしょう。
不気味なのがカイセテンザン。A2戦を連勝しオープン昇級後も3、5、2着と一度も掲示板を外していません。有力馬たちとの勝負づけも済んでおらず大駆けの可能性を秘めています。
出走表はこちら
【参考レース】
12/30ヤングチャンピオンシップ(勝ち馬:ホクショウジャパン)
2/11つばき特別(勝ち馬:オレワスゴイ)
2/24えぞりす特別(2着:カイセテンザン)