調子のいい軽ハンデの牝馬
ばんえい競馬正月重賞2連チャンの2戦目は天馬賞。5歳限定の新設重賞で、12月のHBC杯イルミネーションCに出ていた9頭に、マルミシュンキを加えたメンバー構成。ここは、休み明けをひと叩きしたマルミシュンキがやっぱり強いか、そのほかの馬が太刀打ちできるまでになってきたか、さぁどっち?というような、正月番組の二者択一クイズのようなレースになりました。
年末のサンタクロース特別では、イルミネーションCで4着だったホクショウダイヤが休み明けのマルミシュンキより15キロ重いソリを引いて、マルミシュンキが1着、ホクショウダイヤが9秒4差の2着。今回、2頭は同重量になります。そこにイルミネーションCでホクショウダイヤに先着した馬も2頭出てくるわけですよね。イルミネーションC出走組は、今回、その時からすべて40キロ増量。その意味ではホクショウダイヤと条件は一緒です。そのあたりを考え合わせると、マルミシュンキとニシキユウ、エメラルド、ホクショウダイヤあたりは、横一線と言ってもいいくらい。これは難しいクイズです。
こういう時は、ハンデの軽い馬のほうが有利だと思うんですけど。先行有利、障害を越えたらそう簡単には止まらない今の馬場を考えれば、ハンデは軽いほうがいいわけで。そこで、この難問の答えをニシキユウに求めようと思います。このところの好調さは成績が示すとおり。馬券はニシキユウからの馬複にします。たぶん、人気は割れそうなので、馬複でいいでしょう。相手はマルミシュンキ、エメラルド、ホクショウダイヤにツジノコウフクをプラス。さらに、実は同世代では格上のニシキセンプーも。オッズ次第では総流ししちゃうかもしれません。
まぁ要するに、調子のいい軽ハンデの牝馬を狙うという作戦。ちょっといい加減ですが、考え出したらキリがなくなりそうなレースなのに、正月のおとそ気分が抜けず、これ以上細かく考えられないんです! 果たして結果は?
では、今回はこのへんで。