8日(土)はシリウス特別(3歳以上オープン)が行われ、ナリタボブサップが優勝。前走の北見記念に続く勝利で、重賞ウイナーの実力を発揮しました。
第2障害はナリタボブサップを先頭に、トカチプリティー、ミサイルテンリュウ、カネサブラックの4頭がほぼ一団で越える展開。後続も必死の追い上げを見せますが、ナリタボブサップが終始1馬身ほどリード。残り2メートルほどで脚が鈍ったものの、ここまでくれば安全圏。0秒5差でナリタボブサップが逃げ切りました。追撃及ばず、カネサブラックが2着。第2障害を離れた5番手でクリアしたフクイズミが、豪脚を見せて3着入線を果たしました。
9日(日)のメインレースは重賞のばんえいオークス(3歳牝馬オープン)が行われ、ニシキガールが重賞2勝目を挙げました。このレースについては別掲のばんえいオークス回顧をご覧ください。
この日の第7レースは2歳A-1戦が行われました。ここは障害3番手からきっちり歩き通した牝馬のニシキエースが勝利。障害先頭クリアのオレワスゴイは、一度ストップしたのが響いて2着に敗れています。
10日(月)はアルデバラン特別(3歳以上500万円未満)が行われ、キョクシンオーが快勝。通算41勝目を挙げました。
後方追走から第2障害でもじっくり脚をタメたキョクシンオーは、これをひと腰、3番手でクリア。そこから脚を伸ばすと、残り20メートル付近で早くも先頭へ。そのまま一気に突き抜け、先頭でゴールを果たしました。第2障害を先頭で越えたコトノカツマが2着で入線。オホーツクブルーと並んで5番手で障害を越えたユウセイマーチが3着となりました。