ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

« 2007年8月31日 | メイン | 2007年9月 3日 »

2007年9月 1日 アーカイブ

1

9/2銀河賞予想 矢野吉彦

2007年9月 1日(土)

ヒロノドラゴンから伝家の宝刀総流し

 夏の猛暑もようやく収まって、季節は秋。今度は馬インフルエンザの猛威が気になるところですが、ばんえい競馬にまで騒動が及んでいないのは何よりです。今週は久々の重賞、銀河賞。張り切って予想しましょう。このところ空振り続きなので、今回は何とかヒットを飛ばしたいですね。

 4歳限定、別定重量戦となれば、格と調子とハンデをにらみながら狙い馬を絞ります。ほぼ同じメンバーで行われた7月の紅バラ賞も参考になりそうです。その時に比べて、ホクショウダイヤの荷物は50キロ、メジロショウリキは40キロ、ヒロノドラゴン、コーネルなどは35キロ、カネサテンリュウは45キロ、それぞれ増量されています。当然ながら格下の馬ほど増量幅が小さいわけですが、紅バラ賞3着でその後の内容もよく、前走の十勝川特別でツジノコウフク、コーネルを退けて勝ったヒロノドラゴンにとっては好材料と言えそうです。冬のばんえいダービーでホクショウダイヤと同じ720キロを引いて先着していることから、今回のハンデ差があればチャンス到来。軸はこの馬にしましょう。
 問題は相手をどうするか。カネサテンリュウ、ツジノコウフク、メジロショウリキあたりは好調をキープしているようなので外せませんが、それ以外の馬もこの重量差なら横一線。暑い夏が一段落した馬は、暑さに強い牝馬の活躍も考えられますので、連勝中のニシキユウやひと頃の不振を脱したエメラルドにも魅力を感じます。ここは、伝家の宝刀(?)、総流し作戦で行きますか?
 結論は、オッズと相談しながら、ヒロノドラゴンからの枠複総流し。今の調子とハンデがあれば、2着までには来てくれると思うんですけど。心配なのは、真夏に連続好走しちゃったこと。今回はその反動が出ないように祈ります!

 2日は大井競馬がインフルエンザの影響で中止となり、ふるさとコーナーでのばんえい競馬の場外発売も取りやめになってしまいました。道外のみなさんには、電話やパソコンで投票していただくしかありませんが、秋競馬の開幕を告げる重賞ですので、ぜひご参加ください! では、今回はこのへんで。

9/2銀河賞予想 斎藤修

好調ニシキユウから

 4歳馬による銀河賞。
 これまでは年末から年始に行われていたが、今シーズンからはこの時期の開催になった。4歳限定重賞としては、6月3日に行われた新設の柏林賞に続くもの。あとは10月8日に4歳牝馬のクインカップがある。
 柏林賞が定量戦だったのに対し、銀河賞はクラス別定。どの馬にもチャンスはありそうで、馬券的にもおもしろそうだ。
 基礎重量は700万クラスが730キロで、ここからクラスが1つ下がるごとに負担重量は10キロずつ減っていく。
 各馬の格付けはこちらの下のほう、11レースのところをどうぞ。
 ホクショウダイヤが600万で720キロのトップハンデ(同クラスのニシキセンプーは回避)。4つのクラスから出走があり、上下では30キロのハンデ差がついた(430万クラスの牝馬2頭とは40キロ差)。
 柏林賞を勝ったマルミシュンキは今回不在で、それ以外のメンバーはほぼ再戦という感じ。実績どおりならもちろん柏林賞2着のホクショウダイヤだが、最初にも書いたとおり今回は別定戦。柏林賞3着のメジロショウリキ、同4着のテンカとは20キロ差となった。この差は正直、ホクショウダイヤには厳しそうで、今回は遠慮いただくことにする。
 ここは2連勝中と好調のニシキユウから。前走は早めの仕掛けから先頭で障害を越え、うしろからの馬につかまるんだろうなあと思いながら見ていたのだが、最後はメジロショウリキに詰め寄られるも、逃げ切ってしまった。今回もこのパターンで押し切る。
 相手にはメジロショウリキだが、前回ニシキユウと25キロ差だったものが今回は20キロ差に縮まっているだけに、逆転の可能性もある。
 前回ニシキユウと30キロ差だったものが今回20キロ差になったテンカにもチャンス。
 軽量で一発のありそうなエメラルドと、前走360万クラスを勝ったヒロノドラゴンまで。
 ◎ニシキユウ
 ○メジロショウリキ
 ▲テンカ
 △エメラルド
 △ヒロノドラゴン
 馬券はオッズ次第だが、ニシキユウからの流しと、上位3頭のボックスか。

1
Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.