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2007年3月19日 アーカイブ

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レース回顧(3/16~3/19)

2007年3月19日(月)

 16日(金)に行われた乙女椿特別(4歳以上550万円未満)は、4番人気のアローコマンダーが優勝。近2走は7、8着と精彩を欠いていましたが、ここできっちり巻き返しました。第2障害では1腰目で天板に脚をかけ、2腰目でこれをクリア。先にトウリュウが抜けていたものの、即座にこれに追いつくと残り30メートル付近で先頭へ。そのまま後続を寄せ付けず、最後まできっちり歩ききりました。先頭で障害を越えたトウリュウが2着。障害で苦しみながらも3番手でクリアしたホクショウダイヤが、3着入線を果たしました。
 17日(土)に行われたのは木蓮特別(4歳以上470万円未満)。ここは6番人気のハイタワーが制し、波乱を演出しました。コトノカツマが第2障害をトップクリアしましたが、直後に4頭が越えて怒濤の追撃。シュンライズとフクノカミカゼの脚いろがよかったですが、シュンライズがストップ、フクノカミカゼもやや脚いろが鈍り、その隙にハイタワーが先頭に立つ大混戦。結局、終いまで確かな脚を見せたハイタワーが先頭でゴールしました。接戦の2着争いはフクノカミカゼに軍配。シュンライズが3着となりました。
 18日(日)のメインレース、帯広えぞまつ特別(4歳以上オープン)は1番人気のホシマツリが優勝。近走の好調ぶりをいかんなく発揮しました。ニシキダイジンが早めに仕掛けるなか、ホシマツリは2番手に仕掛けて先頭クリア。そこからはゆうゆうひとり旅で、後続をまったく相手にしない完勝を演じました。障害2番手クリアのニシキダイジンが必死で粘ったものの、残り10メートルを切って痛恨のストップ。シンザンウィークとエビスオウジャが併走のままこれを交わし、ゴール線上まで続いた一騎打ちはシンザンウィークが制しました。
 19日(月)は十勝川特別(4歳以上800万円未満)が行われ、断然1番人気のタカラボーイが快勝しました。第2障害で積極的に仕掛けたタカラボーイは、これを先頭で越えると、楽な手ごたえのままゴールへ一直線。6連勝を完勝で飾りました。終いに甘くなったものの、イケダガッツが2着を確保。3着には5番手で障害を越えたシンザンウィークが食い込みました。

映像はオッズパーク内「過去のレースVTR」をご覧ください

今週の見どころ(3/16~3/19)その3

 19日(月)に行われるのは十勝川特別(4歳以上800万円未満)。出走馬9頭中8頭が前開催の雪柳特別を使っており、その再戦といった意味合いが強くなりました。やはり雪柳特別上位組が有力といえそうで、その一戦を制したタカラボーイは5連勝と絶好調。障害でヒザを折りながらもゴール寸前で差し切ったレースぶりは、終いの確かさを物語っています。重量が5キロ上乗せされたのは気になるところですが、ここも勝機十分といえそうです。雪柳特別で2着同着だったコブラタイガーとイケダガッツでは、堅実さでいえばイケダガッツですが、今回は重量据え置きのコブラタイガーに分があるでしょう。ほぼこの3頭の三つ巴と見え、ほかではキングシャープの一発あたりに魅力が感じられます。

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