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2007年3月10日 アーカイブ

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3/11イレネー記念予想 矢野吉彦

2007年3月10日(土)

軸はパンチテンリュウ

 いやいや、チャンピオンCは完敗でした。ハンデ差はあっても高重量戦、荷物を積んだ経験がモノを言うはずと思ったんですが。どうもスミマセン!

 さて今週は、昨年デビューした馬の1年を締めくくるイレネー記念。定量戦ですから、ここは素直な予想でいいんじゃないですか? つまり、本年度獲得賞金が200万円を超えている3頭、カネサリュウ、アローファイター、シベチャタイガーの争い。3頭とも、ここ数戦、同じレースに出走して、3頭の着順だけで言えば勝ったり負けたりしています。でも、それぞれのレースで最先着しているのは、3頭中最軽量だった馬。今回はすべて同重量になるので、3頭ほぼ横一線と考えられます。前走で最先着したシベチャタイガーも、そこから10秒、20秒離されたカネサリュウ、アローファイターも差はないでしょう。
 さらに、前走、この3頭よりさらに軽い荷物で勝ったパンチテンリュウも、今の調子を考えたら怖い存在かもしれません。つまり、1月4日に行われたホクレン賞(牡馬630キロの定量戦)の1~4着馬ってことです。この4頭のボックスを買っておけば、たぶん、当たるんじゃないかと思うんですけど。
 11日の帯広の天気は雪と雨の予報で、馬場は軽くなりそう。あえて軸馬を絞るとすれば、先行できる馬が有利になるはずで、シベチャタイガーがいいのかなぁ。でも、同重量のホクレン賞では他の3頭に先着を許していますよね。だったら、パンチテンリュウの勢いに賭けてみたい気もします。オッズと相談しながら、パンチテンリュウを軸にカネサリュウ、シベチャタイガー、アローファイターへ馬複。押さえは、ホクレン賞の内容を信じてカネサリュウからシベチャタイガー、アローファイターへ。これでいきます。

 11日は私も帯広で観戦する予定です。さぁ、これが終わると、あとは「ばんえい記念」を残すだけ。いい形で締めくくりたいですね。では、今回はこのへんで。

3/11イレネー記念予想 斎藤修

混戦だがカネサリュウ

 いや~、フクイズミには恐れ入りました。800kgでは障害にてこずるだろうと思って無印にしてしまったのだが、3番手で障害を越えられてしまってはどうにもならない。
 今シーズンのフクイズミは快進撃で勝ち上がっていく中で、オッズを見ていると常に「そろそろこのクラスでは厳しいだろう」と思われながらもオープンまで来てしまい、ヒロインズカップで黒ユリ賞以来の重賞制覇を果たすと、ついには牡馬相手のチャンピオンカップまで勝ってしまった。
 そのチャンピオンカップでもフクイズミは3番人気で、やはり「さすがにここではちょっと」と思っていた人が多かったのではないだろうか。
 常に期待の上を行くフクイズミ、恐るべし。

 さて、イレネー記念。
 昨シーズンのマルミシュンキのような存在がなく、今シーズンのこの世代は勝ったり負けたりの混戦。シーズン当初かなりの期待を背負ったシベチャタイガーとコーネルフジも確実にトップクラスにはいるのだが、それほど目立った存在でもなくなってしまった。
 おもしろくもなんともない予想で申し訳ないが、矢野さんと同じくやはりホクレン賞の上位4頭の勝負のような気がする。
 オッズ的にさすがにボックスというわけにはいかず、絞らなければいけないわけだが、中心はカネサリュウで。ホクレン賞のあとは勝ち星から遠ざかっているが、いずれもトップハンデを課されてのもので、チャンピオンカップで対抗にしてちゃんと2着に来てくれたトモエパワーと同じ理屈。
 穴なら2連勝中のカイセゴールデン。
 カネサリュウから馬単で流しと、押さえにカネサリュウ2着づけの馬単流しか、馬連流しで。
 ◎カネサリュウ
 ○アローファイター
 ▲シベチャタイガー
 △パンチテンリュウ
 ×カイセゴールデン

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