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11/26北見記念回顧

アンローズ今季重賞3勝目

 26日(日)に行われた北見記念(3歳以上オープン)は、1番人気に推されたアンローズが優勝。04年に続いてこのレース2勝目、重賞通算10勝目を挙げました。
 高重量戦だけに道中はゆったりとしたペースで進み、第2障害へはアンローズ、スターエンジェル、シンエイキンカイの順で到達しました。真っ先に仕掛けたのはアンローズで、3腰ほどでこれをクリア。遅れて仕掛けたミサイルテンリュウも障害巧者らしい登坂力で続き、以下トモエパワー、シンエイキンカイと次々に越えていきました。
 先頭の2頭がやや抜けた状態でレースは進みましたが、ミサイルテンリュウは残り20メートルでストップ。そこからはアンローズの独壇場となり、ゴール寸前で少し脚いろが鈍ったものの、後続の追撃を退けて優勝しました。3番手でクリアしたトモエパワーがしぶとい末脚を見せて2着を確保。障害5番手から追い込んだサダエリコが3着入線を果たしています。
 前述のとおり、アンローズはこれで重賞10勝目。今季に限ってもばんえいグランプリ、岩見沢記念、北見記念と3勝を挙げており、充実したシーズンを送っています。今後はいまだ勝ち星のない帯広開催となりますが、いまの調子なら悲願の帯広初勝利を挙げることも可能ではないでしょうか。
 また2着に食い込んだトモエパワーは、アンローズには及ばなかったものの目立った末脚を繰り出しました。岩見沢記念(3着)に続く高重量戦での好走に、近い将来の初タイトルも期待できそうです。

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