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2006年8月14日 アーカイブ

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レース回顧(8/12~8/14)

2006年8月14日(月)

 12日(土)に行われたじゃらんカップ(3歳以上550万円未満)は、6番人気のユウセイマーチが優勝。5番人気のキョウエイボーイが2着で、馬連単は1万4630円の波乱となりました。第2障害はキョウエイボーイが先頭で通過し、少し離れてスギノフィリオ、ユウセイマーチの順でクリア。必死で粘るキョウエイボーイでしたが、ユウセイマーチがジリジリと追い上げ、ゴール線上での争いとなりました。結果、わずかにユウセイマーチが先着して、今季11戦目での初勝利を挙げました。中団からグイグイ押し上げた1番人気ハヤテショウリキでしたが、届かず3着に敗れています。
 13日(日)のメインレースは、重賞のばんえいグランプリ(3歳以上オープン)。このレースについては別掲のばんえいグランプリ回顧をご覧ください。
 この日の第10レースは大倉山特別(4歳オープン)。ハンデ差が大きく難解な一戦となりましたが、こちらも人気馬が崩れて中波乱。勝ったのは6番人気のウィナーサマーでした。先頭で第2障害を越えたウィナーサマーは、一気に後続を突き放し独走態勢へ。しかし脚いろが残り20メートル付近から脚いろが完全に鈍り、ピンチと思われました。ところが後続の脚いろも同じように鈍ってしまい、そのままウィナーサマーが先頭でゴールしました。2着トウリュウ、3着スーパーロイヤルで、結局は障害を越えた順での決着となりました。1番人気カネサブラックは4着があるかと思われたところ、残り5メートルを切ったところで一気に脚が鈍り、さらにゴール線上でストップ。7着に敗れました。
 14日(月)に行われたゴールデンジョッキー賞(3歳以上800万円未満)は、坂本東一騎手が手綱を取ったキングシャープが快勝を収めました。道中はキングシャープとスミヨシセンショーの人気2頭がハイペースで飛ばす展開。それもあってか各馬障害で苦戦したものの、先頭でこれを抜けたのがキングシャープ。ほとんど差なくスミヨシセンショー、イッスンボウシ、ツルマキシンザンが続き、この4頭がつかず離れず、好レースを繰り広げました。結局は人気2頭が抜け出し、さらに追いすがるスミヨシセンショーを振り切って、キングシャープが優勝。スミヨシセンショー、イッスンボウシ、ツルマキシンザンの順で入線しました。

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