アンローズ得意の岩見沢で快勝!
13日(日)に行われたばんえいグランプリ(3歳以上オープン)は、岩見沢巧者のアンローズが快勝。昨年の岩見沢記念以来となる重賞8勝目を挙げました。
道中はプリンセスサクラコやアンローズが引っ張る流れも、各馬一団となって進む展開。第2障害下にはアンローズ、スターエンジェルの2頭が早めに到達するも、ほぼ差なく全馬が続きました。
真っ先に挑んだのはアンローズ。タケタカラニシキも動き、この2頭があっさりクリア。その後も楽な手ごたえで脚を伸ばしたアンローズは、追ってくるタケタカラニシキを相手にしないレースぶり。そのまま先頭でゴールを果たし、真夏の大一番を制しました。2番手から必死に追い上げを図ったタケタカラニシキですが、ゴール寸前で痛恨のストップ。その隙に、3番手追走のミサキスーパーが交わして2着を確保。障害7番手から追い込んだサダエリコも、タケタカラニシキを交わして3着に突っ込みました。立て直したタケタカラニシキでしたが、4着に敗れました。
1番人気のミサイルテンリュウは得意の第2障害で3腰を要し、予想外の6番手通過。先行策が持ち味だけに勝ち負けに参加することができず、結局8着に敗れました。