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今週の見どころ(3/18~3/20)

2017年3月17日(金)

 3月20日(祝・月)のメイン第9レースには、年度末の大一番・ばんえい記念(17時15分発走予定)が組まれています。今年は、2003年以来となる1着賞金1000万円での実施となり、各陣営とも意気上がるところでしょう。なお20日のみ、発走予定時刻が通常と異なりますのでご注意ください(詳しくはこちら)。

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【第26回開催1日目】
 3月18日(土)のメイン第10レースは、クリスタル特別(4歳オープン・18:05発走予定)。オープン馬マルミゴウカイの750キロから、B2級の牝馬ヒカルナナヒメの700キロまで最大50キロ差がつきます。
 2月5日の白雪賞(4歳オープン)を使われていた馬が8頭おりほぼ再戦です。しかし、注目は不出走組から◎アアモンドヒューマ。世代上位の決め手に障害力が加わり、目下4連勝と飛ぶ鳥を落とす勢いです。前走の深雪特別(B2級-1・2組決勝)では、705キロで第2障害4番手クリアから長くいい脚を使って完勝しており、5キロ増も不安なし。今回がセン馬10キロ減の恩恵を受けられる最後のチャンス。4歳シーズン三冠路線へとつながる勝利を期待します。
 ○ホクショウディープは、ばんえいダービー2着、白雪賞1着の実力馬です。ばんえい大賞典、ばんえいダービーと制した3歳二冠馬マルミゴウカイと、ばんえい菊花賞では同重量でコンマ2秒差の接戦を演じており、10キロ差つく今回は逆転が可能。この馬も末脚自慢ですが、アアモンドヒューマとの決め手比べになったとき、30キロ差は厳しそうなので対抗評価まで。
 ▲アラワシキングは、ばんえいダービー6着後に大変身。白雪賞4着を除けば、8戦連続して3着以内をキープしています。テンに置かれる面が解消したことで、決め手が生かせるようになったことが、好調の要因でしょう。
 △プレザントウェーは、白雪賞の2着馬。B1昇級後初の自己条件戦だった前走のB1級-1組混合戦こそ6着と、久々の着外でしたが、障害で崩れたわけではありません。同世代限定戦で巻き返しを期します。
 3歳二冠馬マルミゴウカイは、同世代限定戦では厳しいハンデを課されたことがなく、見送りが賢明でしょう。

【第26回開催2日目】
 3月19日(日)のメイン第10レースは、オッズパーク賞スターライト特別(5歳オープン・18:05発走予定)。A1級牡馬3頭の750キロから、B1級牝馬2頭の710キロまでハンデ差は最大40キロです。
 ◎コウリキは、正月に行われた明け5歳のナンバーワン決定戦・天馬賞で2着に健闘。同レース、ポプラ賞と重賞連勝を決めたセンゴクエースは別格としても、2着争いでは持ち前の決め手を発揮しています。前走の弥生特別(A2級)では段違いの末脚を見せつけて今季初勝利をマーク。ポプラ賞(通算収得賞金順で上位の4歳、5歳各5頭に出走権)には、5歳の6番手で出走できなかった無念を晴らす一戦になりそうです。
 牝馬○アスリートは、4歳女王決定戦・クインカップの勝ち馬。前々走の重賞・チャンピオンカップ(4歳以上重賞優勝馬選抜)は6着とはいえ、760キロで第2障害はひと腰で切っており、収穫がありました。続くポプラ賞でもすんなり障害を抜けるとセンゴクエースの2秒9差の2着と力をつけています。
 ▲キンメダルは、天馬賞、ポプラ賞とも3着。近走で崩れたのは、雪馬場だった前々走ウインターカップ(A1級-1組混合)くらいのもの。あとひと押しで勝利も見えてきそうです。
 △アアモンドロシアは、前走の花月特別(B1級-1・2組決勝)で圧勝。スピードタイプのこの馬にとって5キロでも軽くなるのは歓迎だけに、引き続き警戒が必要。
 牝馬△レジーナは、近走では、先頭で障害を越えられた時は連対し、そうでないときは着外という成績。アスリートと20キロ差つく今回、マイペースが叶えば一発の魅力を秘めています。
 △イノリノチカラは、前走弥生特別では1番人気・8着でしたが、これだけでは見限れません。

【第26回開催3日目】
 3月20日(祝・月)のメイン第9レースは、重賞・第49回ばんえい記念(17:15発走予定)。定量1トンで古馬チャンピオンを争います。
 2年連続ばんえい記念2着◎ニュータカラコマが今年こそ王者戴冠なるでしょうか。2012年11月以降、一度も乗替わっていなかった藤野俊一騎手が休養(怪我)のため、今季前半は西将太騎手とコンビを結成。10月からは、復帰した藤野騎手に手綱が戻り、正月の帯広記念3着後に尾ケ瀬富雄厩舎へ転厩と、環境に変化があったシーズンでした。それでも、西騎手が初騎乗だった今季初戦の重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯4着以降は、14戦連続3着以内と、1年を通じて、これだけ安定して力を発揮できたのは見事というしかありません。昨年のこのレースではフジダイビクトリーに差されたとはいえ、危なげのない2着。今年は一歩前進を狙います。
 ○フジダイビクトリーは、昨年のこのレースの覇者。現役屈指の障害巧者で、今年は重賞・チャンピオンカップ1着と、前回以上の好気配で挑みます。07~09年のトモエパワー以来の連覇達成なるでしょうか。
 ▲キタノタイショウは、帯広記念2着後に3勝をマークと大一番へ向けて調子を上げてきました。障害で大きく崩れなければ、ばんえい記念初制覇となった15年のように決め手発揮の場面がありそう。ちなみにラストランでこのレースを勝つと、13年カネサブラック以来の快挙となります。
 最強明け7歳世代からは3頭が出走。△サクラリュウは、890キロの帯広記念では障害をふた腰先頭でクリアし4着と高重量への適性をうかがわせます。トップハンデで帯広記念を圧勝した△オレノココロも力をつけています。なお両馬は今回がばんえい記念初参戦です。初挑戦だった昨年、3着と善戦した△コウシュハウンカイは、二度目の1トンで上積みがあるかもしれません。

今週の見どころ(3/11~3/13)

2017年3月10日(金)

 3月12日(日)のメインには、4歳・5歳混合による重賞・ポプラ賞が組まれています。昨年、4歳でこのレースを制したセンゴクエースが今年も出走。1979年に第1回が行われたこのレース史上初の連覇なるか、ご注目ください。

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【第25回開催4日目】
 3月11日(土)のメイン第10レースは、花月特別(B1級-1・2組決勝・18:05発走予定)。B1級-1組(3月6日)、B1級-2組(5日)の両予選上位馬による一戦です。
 1組予選は、メムロコマチが逃げ粘るところ、第2障害4番手から追ってきたフクトクが差し切って快勝しています。注目は、障害2番手クリアから3着だった◎アアモンドロシア。3連勝はなりませんでしたが、障害巧者らしい安定したレースぶりが光ります。今季、B1級の特別戦(混合戦含む)では2戦して3、2着と実績もあります。
 2組予選の3着馬○シンエイパワーも好調で、近3走が1、3、3着。今季、B1級の特別戦(混合戦含む)では、5戦して3着3回、4着2回と崩れがありません。こちらも障害巧者で、ソツなくまとめてくるでしょう。
 ▲ニシノキングは、1月28日のみずがめ座特別(B1級-1・2組決勝)の勝ち馬。障害次第というタイプですが、近走は、ひと腰で切れなくても、安定感が出ています。1組予選では、障害離れた6番手から、3着アアモンドロシアをコンマ5秒差(4着)まで追い詰めている決め手自慢です。
 △メムロコマチは、1組予選の2着馬。マイペースで逃げられたときは、しぶとさを発揮します。B1級の特別戦には今回が初出走ですが、障害力には自信を持っており、あっさりクリアしても不思議ありません。
 △ライデンマックスは、B1級-1組平場戦、2組予選とも2着と好走。差はありません。

【第25回開催5日目】
 3月12日(日)のメイン第10レースは、重賞・第38回ポプラ賞(4歳・5歳混合・18:05発走予定)。センゴクエースの800キロから、アスリート、シリウス、タカラシップの740キロまでハンデ差は最大60キロつきます。
 注目は◎センゴクエース。昨年4歳時のこのレースでは、790キロで逃げ切り快勝しています。当然、昨季より成長しており、さらに重い、初めての800キロでも、ハンデ差は前回と同じ最大60キロなら、障害で大きなアクシデントでもない限り、負けるシーンは想像しにくいものがあります。
 焦点は相手探しで、その筆頭は4歳馬○ホクショウディープ。3歳チャンピオン決定戦・ばんえいダービーで2着の実績馬です。3走前には730キロで快勝し、2走前には降雪による軽めの馬場とはいえ750キロを経験。今回の760キロは初でも十分こなせそう。初対戦となるセンゴクエースを相手にどこまで食い下がれるでしょうか。
 △バウンティハンターは、4歳重賞・柏林賞の2着馬。前走の重賞・チャンピオンカップは7着でしたが、780キロで障害はふた腰で切っており、着順ほど悪い内容ではありません。今回は20キロ軽い760キロ。しかも世代限定戦だけに、前進がありそうです。
 △アスリートは、4歳重賞・銀河賞の3着馬。その銀河賞では、センゴクエースと60キロ差で敗れていますが、先行力と障害力を生かし、ハナを奪うことができれば、あわやのシーンがあるかもしれません。
 △キンメダルは、重賞で11戦して2、3着各4回という堅実派です。世代限定重賞で負けなしの怪物センゴクエースと同世代でなければ、いくつかタイトルを獲っていたであろう実力馬。連争いでは互角の存在です。

【第25回開催6日目】
 3月13日(月)のメイン第10レースは、白樺賞(A1級-1・2組決勝混合・18:05発走予定)。A1級-1組混合(3月5日)、A1級-2組混合(6日)の両予選上位馬による一戦です。
 A1級-1組混合予選の3着馬◎サクラリュウに注目します。決め手あるニシキエーカン(1着)、アサヒリュウセイ(2着)にこそ差されたとはいえ、第2障害をひと腰先頭で越えると、最後までしっかりと伸びる力強い走り。オープン昇級初戦としては十分評価できます。前述両馬は障害次第の面があり、A級馬がほとんどというメンバー構成は恵まれました。落とせないレースといえます。
 ○ヤマノウンカイは、A1級-2組混合予選では2着に敗れたものの、勝ち馬に走られ過ぎた印象もあります。今季の初勝利は1月で、それ以降は6戦して、2勝、2着2回、3着1回と調子が出てきました。昨季終盤はオープン格付だったキャリアを考えれば、今回のメンバーに入っても見劣りなし。ハンデ差を生かし上位を狙います。
 ▲ニシキエーカンは、前々走の準重賞・ウィナーズカップ(2着はサクラリュウ)では、久々に障害をひと腰で切って4着と善戦。今回は、当時より10キロ重い780キロですが、流れが向けば、引き続き好勝負が可能でしょう。
 ウィナーズカップ5着、1組混合予選2着の△アサヒリュウセイが押さえです。

今週の見どころ(2/25~2/27)

2017年2月24日(金)

 2月26日(日)のメインには、重賞・チャンピオンカップが組まれています。今季の重賞勝ち馬による一戦は、この時期の古馬重賞としては軽めの700~800キロ台の負担重量での実施です。オレノココロが3連覇を目指して参戦。今年も勝てば、2009~11年と制したカネサブラックに並ぶ快挙となります。

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【第24回開催4日目】
 2月25日(土)のメイン第10レースは、深雪特別(B2級-1・2組決勝・18:05発走予定)。B2級-1組(2月19日)、B2級-2組(20日)の両予選上位馬による一戦です。
 注目はB2級-1組予選を含め3連勝中の◎アアモンドヒューマ。もともと決め手には定評がありましたが、障害が安定して快進撃を続けています。4走前の吹雪特別(B2級-1組)では、第2障害大きく離れた8番手から追い込んで、2着テンカフブをコンマ2秒差まで追い詰めています。逃げ切り大勝したプレザントウェーはこのクラスでは別格の存在で、現在はB1格付。強敵が抜けてのレースなら、早めに障害を越えられれば圧勝までありそうです。
 ○テンカフブは、1組予選が4着。逃げに持ち込んだものの、末脚切れるアアモンドヒューマに障害を2番手で越えられては、この結果も仕方ありません。B2昇級後、8戦して、吹雪特別2着を含め、3勝、2着1回、3、4着各2回と大崩れなし。障害巧者だけに特別戦へ替わるのもプラスで、巻き返してくるでしょう。
 ▲ヤマノホシは、近4走では、吹雪特別7着、6着、4着、1組予選2着と徐々に着順を上げています。すべて障害はひと腰で切っている巧者。今回は、B2級の特別戦に初参戦か実績に乏しい馬が多いので、出走経験があること自体がアドバンテージになりそう。終いの踏ん張り次第で上位進出が期待できます。
 B2級-2組予選勢の筆頭格は、2着△ホクトシンバ。テンカフブ、ヤマノホシと同じ5歳馬で、特別戦では10キロ減があるのが有利。初のB2級の特別戦でも侮れません。
 2組予選6着から繰り上がりで出走の△ヨシノイチバンヒメは、昨夏にはB2級-1組の特別戦で2着があります。ヤマノホシと同様、5歳牝馬の最軽量ハンデを生かしたいところでしょう。

【第24回開催5日目】
 2月26日(日)のメイン第10レースは、重賞・第38回チャンピオンカップ(4歳以上選抜・18:05発走予定)。今季、重賞での勝利がある通算収得賞金順で上位の4歳以上の馬による選抜戦です。オレノココロの840キロから、A1級の5歳牝馬アスリート760キロまで最大80キロのハンデ差がつきます。
 注目は北斗賞を制している◎ニュータカラコマ。今季13戦して、5勝、2着6回、3、4着各1回。平地競馬とは違い、ばんえい競馬には、障害という不確定要素があるにもかかわらず、84.6%という驚異の連対率を誇ります。しかも、今季ここまでに実施された古馬重賞で出走可能だった7つのうち6つに参戦(回避したのは9月の岩見沢記念のみ)して、この安定感というのは価値が高いです。トップハンデのオレノココロより20キロ軽い820キロというのも恵まれた印象で、勝利で決めたいところでしょう。
 ○コウシュハウンカイは、870キロの北見記念、910キロの帯広記念とも8着と惨敗。昨季のばんえい記念で3着に入っているとはいえ、2015、16年と旭川記念(770キロ)を連覇しているように、本質的には800キロ前後の負担重量が向いている感もあります。昨年のこのレースでは820キロで2着。今年も同じ重量での出走なら、凡走はまず考えられません。
 ▲オレノココロは、昨年のこのレースでは830キロのトップハンデながら、コウシュハウンカイを振り切って快勝。15年(820キロ)に続き連覇を達成しています。今回はさらに10キロ重い840キロですが、昨年のこのレースでは最大70キロ差、今年の帯広記念でもトップハンデを跳ね除け勝利している底力は軽視できません。
 近況がイマイチとはいえ△フジダイビクトリーも侮れないところ。昨年のこのレースでは830キロで4着でしたが、今年は10キロ軽い820キロで出走できるのは魅力です。
 牝馬や条件級の馬にとっては厳しい重量なので、この4頭に絞って勝負します。

【第24回開催6日目】
 2月27日(月)のメイン第10レースは、うお座特別(A2・B1決勝混合・18:05発走予定)。A2級(2月19日)、B1級-1組混合(18日)の両予選上位馬による一戦です。
 ◎ニシノキングは、4走前のみずがめ座特別(B1級-1・2組決勝)では、ライデンティダとの競り合いを制し勝利。今季、B1級の特別戦で2勝目を挙げています。ペースさえ落ち着けば障害は切れるので、3着だったB1級-1組混合予選から巻き返しがありそうです。
 ○ライデンティダは、みずがめ座特別2着を含め5戦連続連対中。B1級-1組混合予選では、障害巧者レジーナに逃げ切られたものの、しっかり伸びて2着は確保しています。今回は格上A2級馬が相手で、どこまでやれるでしょうか。
 ▲テルシゲは、2走前のA1・A2級決勝混合戦(2月12日)では、アサヒリュウセイ、サクラリュウら格上馬に混じって4着と健闘。続くA2級予選でも第2障害はひと腰で切ると、早めに抜け出す完勝劇を演じています。今回はさらに相手が楽になるB1級との混合戦。障害への不安もない現状なら、特別戦でも勝ち負けでしょう。
 △オメガグレートは、昇級初戦だったA2級予選が5着。昨季終盤はA2級の特別戦で1勝、3着2回と善戦続きだったことを考えれば、クラス2戦目のここは変わり身がありそうです。
 △コウリキは、A2級予選では1番人気で4着。年明けのA2級の特別戦では2戦とも3着と実績はあるものの、障害にムラが出てきたので、過度な信頼は置きにくいです。

今週の見どころ(2/18~2/20)

2017年2月17日(金)

 2月19日(日)のメインには、ウィナーズカップが組まれています。今季の特別戦勝ち馬による準重賞。今季の重賞勝ち馬選抜による重賞・チャンピオンカップが行われる前の週に実施されることが恒例となっています。昨季のこのレースの勝ち馬ニュータカラコマは、今季は7月に北斗賞を制し、チャンピオンカップへ出走予定。今年のメンバーからも来季は重賞を勝つ馬が出てほしいところです。

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【第24回開催1日目】
 2月18日(土)のメイン第10レースは、雪月花特別(A1級-2組混合・18:05発走予定)。好調馬揃いのA2級勢が、格上A1級勢を圧倒しそうです。
 ◎イノリノチカラは、A2昇級初戦だった前開催の十勝川温泉彩凛華杯(2月4日・A2級)が2着。第2障害ひと腰クリアから自慢の末脚を繰り出し、勝ち馬ワールドピサから0秒5の僅差にまとめています。続く2走使いのA1・A2級決勝混合戦(2月12日)は6着でしたが、敗因は障害ではありません。明け5歳馬は特別戦では10キロ減の恩恵があるのが有利。ペースが落ち着きそうなここなら、流れに乗って巻き返しが期待できそうです。
 ○サカノテツワンは、十勝川温泉彩凛華杯が3番人気で8着。端枠の10コースが影響したのか、後方をついて歩いただけで、この馬らしさが見られませんでした。それでも勝ち馬から7秒7差と大きく崩れなかったのは力の証明。12月10日の冬月特別(A2級-1組)で、アサヒリュウセイ(現A1級)の2着に食い下がっている実力は侮れません。
 ▲ファイトガールは、1月22日に行われた重賞・ヒロインズカップ(4歳以上牝馬)では7番人気で3着と好走。降雪による軽馬場で、詰めの甘さが緩和された結果とはいえ、自分のペースで運べた時は強さを発揮します。前走スピードスター賞を叩かれたことで、行きっぷりがさらに良くなるかもしれません。
 △ワールドピサは、十勝川温泉彩凛華杯の勝ち馬。隣枠のタキニシサンデーと併せ馬のようなかたちとなり、気を抜かずに走れたことがプラスに作用したのかもしれませんが、ゴールまでよく踏ん張りました。ファイトガールと同様、こちらもペースがカギを握りそうです。
 △ホンベツイチバンは障害巧者。A2昇級後は3戦して勝ち星がありませんが、前走のA1級-2組混合戦(2月5日)で、今回出走のA1級勢5頭すべてに先着して3着。前述のA2級4頭にどこまで迫れるでしょうか。

【第24回開催2日目】
 2月19日(日)のメイン第10レースは、準重賞・ウィナーズカップ(18:05発走予定)。今季、特別戦での勝利がある通算収得賞金順で上位の4歳以上による選抜戦で、ハンデ差は最大20キロしかつきません。
 注目は◎ホクショウユウキ。勝ち味に遅いタイプですが、近4走で2勝、2着1回と好調です。唯一馬券圏外の4着だった2走前の柏林馬事公苑特別(オープン)も、第2障害を先頭で越え、キタノタイショウに差し切られたとはいえ、2秒6差と見せ場十分の走り。前走の東京スポーツ賞(A1級-1組混合)では、唯一のオープン馬として貫録を示しており、勢いをつけて準重賞のタイトルを狙います。
 ○トレジャーハンターは、今季、オープン特別戦(混合戦は除く)で2勝、2着2回。準重賞・ばんえい十勝金杯2着という実績馬。近2走のオープン特別戦、柏林馬事公苑特別(6着)と然別賞(7着)では苦戦しているものの、相手が楽になるここなら、逃げ切りも視野に入りそうです。
 ▲セイコークインは、ホワイトクリスマス賞、睦月特別とも3着など、オープン特別戦で善戦続きです。2走前の重賞・ヒロインズカップ(4歳以上牝馬)では軽馬場だったとはいえ、780キロをひと腰で切ると、最後までしっかり伸びて2着。課題の障害が安定している今なら、牡馬相手に一矢を報いるシーンも。
 △キタノタイショウは、前走然別賞で5着に敗れ3連勝はならず。障害で崩れたわけではないので、心配はいらないでしょう。ただ、3走前の睦月特別、2走前の柏林馬事公苑特別との連勝はハンデに恵まれてのもので、今回は一転、トップハンデというのはやや心配。
 △ニシキエーカンは、3走前のプロキオン特別(A1級-1・2組決勝混合)では、ホクショウユウキ(2着)を競り落とし、5秒1差もつける快勝を飾っています。障害次第では、長く使えるいい脚の出番があるかもしれません。

【第24回開催3日目】
 2月20日(月)のメイン第10レースは、ウインターカップ(A1級-1組混合・18:05発走予定)。オープン2頭、A1級8頭による争いです。
 この相手ならオープン馬◎オイドンが負けられません。重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯3着をはじめ、今季オープン特別戦で何度も馬券に絡んでいる実力は上位。障害にムラがあるのは否めませんが、相手が有利なA1級との混合戦なら、まず勝ち負けでしょう。
 明け4歳の○ホクショウディープは、A1昇級後初の自己条件戦ですが、今回のA1級勢8頭中6頭が出走していた2走前のA1・A2級決勝混合戦(1月28日)を快勝。このメンバーでも十分に戦える能力をうかがわせます。今回は、初対決となるオイドンとの差し脚比べが見ものです。
 ▲キンメダルは、前走のA1級-2組混合戦(2月5日)で今季初勝利。第2障害を2番手で越え、ホクショウメジャーを交わしてからは、後続を寄せつけませんでした。A2級時代は未勝利で、相手が上がるA1昇級後に勝ち星をマークというのは、異例。底知れない力を秘めていそうです。
 △ホクショウメジャーは、A1昇級初戦のデイリースポーツ杯(A1級)でいきなり2着と好走。その後2走も、ホクショウディープの3着(1月28日)、キンメダルの2着(2月5日)と崩れがありません。ここも前残りに警戒が必要でしょう。
 特別戦のほうが走りが安定する感もある△アオノレクサスも押さえておきたいところです。

今週の見どころ(2/11~2/13)

2017年2月10日(金)

 2月12日(日)のメインには、2歳シーズンの女王決定戦・黒ユリ賞が組まれています。2013年の勝ち馬ナナノチカラは、牝馬限定重賞を総なめにし、14年のキサラキクは、ばんえいオークスに加え、昨年11月にはドリームエイジカップも制覇、15年のシリウスは、ばんえい大賞典で牡馬を一蹴するなど、このレースの勝ち馬には、その後の活躍にも期待できそう。3月5日に行われるイレネー記念へ向けても見逃せない重賞といえます。

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【第23回開催4日目】
 2月11日(祝・土)のメイン第10レースは、然別賞(オープン・18:05発走予定)
 ◎ニュータカラコマは、今季2戦目から10戦続けて連対。前走の重賞・帯広記念(1月2日)で3着に敗れ、連続連対は途切れましたが、それでも馬券圏内は死守しており、毎回勝ち負けの安定感は特筆ものです。賞金別定30キロ増でも、出走全馬が10キロ以上のハンデを課されているというメンバー構成なので、大きな不利にはならないでしょう。
 ○コウシュハウンカイも、今季19戦して、馬券対象にならなかったのは4回だけという堅実ぶり。2着だった前開催の柏林馬事公苑特別(1月29日・オープン)ではゴール線上で、20キロ軽いキタノタイショウに差されたとはいえ、コンマ1秒差は強い競馬でした。引き続きハンデは厳しいものの、地力発揮に期待です。
 ▲フジダイビクトリーも、前述両馬と同じく30キロの賞金ハンデが課されています。睦月特別(1月15日・オープン)4着、柏林馬事公苑特別5着ですが、相変わらず障害は切れています。控えては持ち味が出ないので、勝ちに行く競馬をするかどうかです。
 △キタノタイショウは、帯広記念2着のあと、睦月特別、柏林馬事公苑特別とオープン特別戦を2連勝と軌道に乗りました。賞金別定10キロ増というのも有利で、ここも決め手が冴えわたるかもしれません。
 △トレジャーハンターは、柏林馬事公苑特別では1番人気で6着。第2障害でふた腰かかったことが最後まで響いた印象でした。オープン一線級が揃う多頭数のレースでは、少しのロスが命取りになりそうです。

【第23回開催5日目】
 2月12日(日)のメイン第10レースは、重賞・第42回黒ユリ賞(3歳牝馬・18:05発走予定)。定量640キロで2歳シーズンの女王を争います。
 注目は、今季牝馬で唯一、2歳(3歳)A級-1組戦を勝っている◎ナカゼンガキタ。ここまで出走した特別戦3レースでは4、3、3着とすべて掲示板をキープ。南北海道産駒特別で接戦を繰り広げた牡馬センショウニシキが、のちに重賞・ヤングチャンピオンシップで4着に入っていることを考えてもここでは実力上位です。
 ○コウシュハサマーは、9月に牝馬限定のいちい賞での勝利がありましたが、その後は低迷。しかし、近2走の3歳A級-2組戦を連勝して復調気配です。長く使えるいい脚を駆使して初タイトルという可能性も十分でしょう。
 ▲シンエイボブは、重賞・ナナカマド賞(4着)、十勝産駒特別(5着)とも牝馬最先着。牡馬相手での好走だけに、これだけで十分強調材料になります。年末からの4開催すべての2歳(3歳)A級-1組戦に出走しているタフさも魅力です。
 △キタノサカエヒメは、釧路産駒特別で逃げ切り勝ちを収めています。先行して善戦止まりというレースが多いものの、3着だった前走の3歳A級-2組戦(1月29日・勝ち馬はコウシュハサマー)で披露した末脚には見どころがありました。その脚がここでも使えれば楽しみです。
 △プレシャスリンは、この世代最初の特別戦・白菊賞(8月14日・牝馬限定)を制しています。10着だった前走の3歳A級-2組戦(1月29日)のように、時に障害でもろさを見せますが、実力的に差はないはずです。

【第23回開催6日目】
 2月13日(月)のメイン第10レースは、準重賞・スピードスター賞(4歳以上選抜・18:05発走予定)。定量500キロ(牝馬20キロ減)で争われる稲妻賞、疾風賞、地吹雪賞の予選3レースの上位馬による決勝戦です。
 昨年のこのレースの覇者で、12月の地吹雪賞でも逃げ切り勝ちを収めている◎ナナノチカラに注目。この条件で2着フクドリにつけた3秒2は決定的な差といえます。特別戦、重賞と2連勝の勢いに乗っての参戦だった前回と比べ、今年はイマイチの臨戦過程ですが、通常のレースと要求される能力が違うため、気にしなくてもよさそう。現役ラストランを、スピードスター賞2連覇で飾りそうです。
 ○キタノサムライは、10月の疾風賞の勝ち馬。ほぼ同時に先頭で第2障害を降りたオイドンを残り30メートルから突き放し圧勝しています。昨年のこのレースは4着で、それ以上を狙います。
 ▲キサラキクは、疾風賞では障害離れた3番手クリアから長くいい脚を使って2着。この条件には初挑戦でしたが、適性があることを証明しています。相手強化のここでも期待が高まります。
 △オイドンは、疾風賞が3着。この条件では7勝、2着2回、3着2回とさすがの安定感ですが、若い世代の台頭で勝ち切れなくなってきたのも事実。
 △セイコークインは、8月の稲妻賞で逃げ切って楽勝していますが、相手に恵まれた印象もあります。

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