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今週の見どころ(4/21~4/24)

2017年4月19日(水)

 いよいよ平成29年度のばんえい十勝が開幕。来年3月25日(日)までの26開催150日間に渡り熱戦が繰り広げられます。4月23日(日)のメイン・青葉特別には、早速オープン馬たちが登場。30日(日)に行われる今季第1弾重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯へ向けても見逃せない一戦です。

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【第1回開催1日目】
 4月21日(金)のメイン第10レースは、スプリングカップ(A1級・20:10発走予定)
 シーズン序盤のセオリーとして、狙いは降級馬。オープンから下がってきた馬のなかから、まず注目は◎トレジャーハンター。昨季は今季と同じくA1級スタートでA1級混合の特別戦を2連勝していた実績馬。先行力があり、障害も巧者。今季も好スタートを決めたいところでしょう。
 牝馬○セイコークインも差がありません。8月に行われた定量500キロでのスピード勝負・稲妻賞を制しているスピード自慢。特別戦といえども今回は650キロなら、障害で手こずる心配はなし。末脚のキレも生かせそうなので好勝負必至でしょう。
 ▲サクラリュウにとって、昨季は、正月の帯広記念で見せ場を作る(4着)と、ばんえい記念へも初挑戦(6着)するなど充実のシーズン。もちろんA1級戦(混合戦含む)では、多数の好走実績があります。こちらも降級馬ですが決め手比べになると厳しそうなので3番手。
 △アサヒリュウセイは、昨季、A1昇級初戦の準重賞・ばんえい十勝金杯(1月5日)で長くいい脚を使って快勝。そこでトレジャーハンターとセイコークインを下しており実力は確かです。ただクラス据え置きでアドバンテージがないので、勝つまではどうでしょうか。
 △ホクショウディープは、3月18日のクリスタル特別(4歳オープン)で、ばんえいダービー馬マルミゴウカイとの追い比べを制しシーズンを締めくくりました。A1級の特別戦は1戦のみ(しかも雪馬場)で未知数ですが、若馬の成長力に期待です。

【第1回開催2日目】
 4月22日(土)のメイン第10レースは、卯月特別(B1級-1組・20:10発走予定)
 降級馬が多数いる組み合わせですが、唯一A1から2クラス下がる◎ホクショウメジャーに注目。障害力を生かして、年明けには、A2級-1組の特別戦1着、A1級の特別戦2着という実績を考えれば、ここでは一枚上の存在。相手探しの一戦です。
 ○ワールドピサは、2月にはA2級の特別戦で逃げ切って勝利。気温が高い時期は成績を落とす傾向にあるので、いまが稼ぎ時。マイペースで先行できれば、ホクショウメジャーを苦しめるシーンがあるかもしれません。
 ▲サカノテツワンは、昨季終盤は精彩を欠きましたが、1月にはアサヒリュウセイ、ニシキエーカン(ともに現A1)、前述ホクショウメジャーらと好勝負を繰り広げており実力は確か。シーズンオフを経てのリフレッシュ効果に期待です。
 前述3頭は詰めにやや課題があり、決め手勝負になれば△ライデンティダ△オメガグレートが浮上してきそう。2月27日のうお座特別(A2・B1級決勝混合)では、ともにしっかり伸びて3、4着を確保しています。

【第1回開催3日目】
 4月23日(日)のメイン第10レースは、青葉特別(オープン混合・20:10発走予定)。オープン7頭とA1級1頭が争います。
 世代限定重賞で10戦10勝の◎センゴクエースが開幕週に登場します。昨季終盤は重い賞金ハンデを課され、2月11日の然別賞(オープン)ではプラス40キロのトップハンデでしたが、3着まで押し上げて崩れませんでした。5歳シーズンでは若馬の減量がありませんが、年度替わりで賞金ハンデがリセットされたことが何よりのプラス。古馬重賞戦線に本格参入となる今季、初戦をまず勝利で飾ることができるでしょうか。
 昨季のばんえい記念馬○オレノココロも、シーズン後半は重いハンデに苦しんでいた(3月4日のとかちえぞまつ特別では55キロ増)だけに、重量差がつかないここでは貫録を示したいところ。次開催の重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯(4月30日)へ向けての叩き台でも、いきなり勝ち負けが期待できます。
 ▲ニュータカラコマは、昨季、開幕2戦目から15戦連続で3着以内をキープしていた堅実派。当然、ここも崩れるシーンは想像しにくいです。
 △コウシュハウンカイは、昨季、重賞では勝ち味に遅く1勝のみでしたが、前述の然別賞で勝利を含め、特別戦では13戦5勝、2着4回、3着2回(着外1回)と動けている印象。近2年のシーズン初出走ではともに2着と、仕上がりの早いタイプといえそうです。

【第1回開催4日目】
 4月24日(月)のメイン第10レースは、ミズバショウ特別(A2級-1組・20:10発走予定)
 降級馬が多数の組み合わせ。A1から下がってきた◎カゲホウトウに注目。昨年の夏以降は障害で苦戦の連続。スランプに陥っていましたが、よくやく立て直された終盤2戦で連勝を収めました。特に評価できるのは、昨季最終日・3月27日の大平原特別(A1級-1・2組決勝混合)。現役屈指の決め手を誇るキサラキク(当時も現在もオープン格付)との差し比べを制し、この馬らしさが戻ってきました。1カ月ほど間隔は空きますが、いい状態で出てくれば、シーズンをまたいでの連勝が期待できます。
 ○イノリノチカラは、4歳シーズン三冠では3、5、4着とすべて掲示板を確保しており力はあります。今季はA2級のままクラス据え置き。テンに置かれる面があるため成績が安定しませんが、ハマると強烈な決め手を使うタイプ。負担重量が軽くなるここはチャンス到来でしょう。
 ▲キタノサムライは、障害さえまともなら、相手は関係なく一気の末脚で決着をつけてしまう決め手自慢。当然負担重量は軽いほうがよく、今回の660キロは大歓迎。障害のキレ次第では大勝も大敗もあり得るでしょう。
 △カンシャノココロは、大平原特別では5着でしたが、A1級の特別戦で3着に入った実績もあります。積極策からうまく流れに乗れれば、見せ場以上がありそうです。

今週の見どころ(3/25~3/27)

2017年3月24日(金)

 3月20日に実施されたばんえい記念は、オレノココロが初挑戦での制覇を成し遂げました。父ウンカイは昨年のフジダイビクトリーに続く2度目の勝利。同じ父を持つ別の産駒が2頭以上ばんえい記念(農林水産大臣賞典)を勝つのは、1973年カツタロー、74、76年ダイニミハル(父オナシス)、91年ヒカルテンリユウ、95、97、98年フクイチ、2007~09年トモエパワー(父マツノコトブキ)以来となります(73年以降の記録)。
 今週の3日間で平成28年度のばんえい十勝は終了。来季は、4月9日(日)に第1回能力検査が実施され、4月21日(金)からの4日間連続開催でスタートします(詳しくはこちら)。

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【第26回開催4日目】
 3月25日(土)のメイン第10レースは、陽炎特別(B2級-1組・18:05発走予定)
 ◎タカラシップは、昇級初戦のB2級-1組戦(3月4日)で逃げ切って快勝。今回の出走メンバーのほとんどを破っています。2着にしりぞけたアラワシキングは、続くB2級-1組戦(3月13日)を早め先頭から押し切って、今開催からB1へ昇級。タカラシップにとってB2級はもはや通過点といえそうです。前走の重賞・ポプラ賞(4歳・5歳混合)では740キロでもひと腰で天板まで上がっている障害力があり、特別戦の荷物も苦にしないでしょう。
 ○アースパワーは、賞金別定5キロを課されて以降、勝ち味に遅くなっていますが、毎回ひと脚は使っています。前走のB2級-1組戦(3月4日)は3着。今回は初の特別戦ですが、目下の障害のキレなら心配なし。久々に決め手炸裂なるでしょうか。
 善戦止まりが続く▲ヤマノホシは、前走のB2級-1組戦(3月13日)でアラワシキングから2秒1差の2着に健闘。詰めの甘さも見せない好内容でした。障害巧者で特別戦へ替わるのは歓迎のタイプ。重めの馬場なら前残りに警戒が必要です。
 △コウシュハローヤルは、昇級後の自己条件戦では、終いに踏ん張れず5、6着、続く前走の2組戦では詰めを欠いて7着と結果が出ていません。しかし障害のキレは良好だけに、流れが落ち着く特別戦に替わっての変わり身に期待したいところです。
 今回が昇級初戦となる△ビュウティハートは、牝馬らしい切れ味が武器。一気の負担重量増を克服できれば連争いに加わってくるかもしれません。

【第26回開催5日目】
 3月26日(日)のメイン第10レースは、十勝川モール温泉杯(A2・B1級決勝混合・18:05発走予定)。A2級(3月18日)、B1級-1組(19日)の両予選上位馬による一戦です。
 近2走の弥生特別(3月6日・A2級)、A2級予選とも2着だった◎ホンベツイチバンに注目します。ともに第2障害を先頭で越えながら勝ち馬の決め手に屈したもので、この馬のレースはできていました。今回はB1級混合で相手も有利。勝機がありそうです。
 ○オメガグレートは、A2級予選では障害を2番手で越えると、勝ったテルシゲと1秒0差、2着ホンベツイチバンとはコンマ6秒差の3着に好走。A2昇級2戦目のうお座特別(2月27日・A2・B1級決勝混合)では離れた障害4番手からそのまま4着でしたが、逃げ切り勝ちを収めたテルシゲの4秒5差まで迫っていました。ここも差のない争いが可能でしょう。
 ▲ライデンティダは、うお座特別3着のあとA2へ昇級。その初戦弥生特別でも3着と善戦すると、A2級予選は4着。切れる脚も持っているので、早めに障害をクリアできれば楽しみはありそうです。
 △テルシゲは、弥生特別こそ障害で苦戦し5着でしたが、その前後のうお座特別、A2級予選では接戦をモノにしています。実績的には上位だけに、うまく流れに乗れれば連勝も十分といえます。

【第26回開催6日目】
 今季最終日・3月27日(月)のメイン第10レースは、大平原特別(A1級-1・2組決勝混合・18:05発走予定)。A1級-1組混合(3月20日)、A1級-2組混合(19日)の両予選上位馬による一戦で、オープン3頭、A1級5頭、A2級1頭が争います。
 A1級-1組混合予選4着のオープン馬◎ニシキエーカンに注目します。前々走の白樺賞(A1級-1・2組決勝混合)は、第2障害で時間がかかったものの、ふた腰大きく離れた6番手でクリア。鋭く伸びて、5頭による2着争いに加わって3着と見せ場を作りました。同レース、1組混合予選と連勝したのはアサヒリュウセイですが、同馬と今回は同重量になることで、逆転が期待できそうです。
 その○アサヒリュウセイは、白樺賞、1組混合予選とも快勝。ハンデはきつくなりますが、障害でニシキエーカンを引き離すことができれば、3連勝も十分ありえます。
 A2級戦の上位常連▲ワールドピサは、A1級-2組混合予選で逃げて2着。格上A1級との対戦でも見どころ十分の走りでした。今回はさらなる相手強化でも、前述両馬とは20キロ差つく(最軽量ハンデ)ので、逃げに持ち込むことができれば、前残りに警戒が必要かもしれません。
 △トレジャーハンターは、1組混合予選が5着でも、安定した障害力は魅力。ここも障害を降りての踏ん張り次第でしょう。
 1組混合予選2着の△キサラキクは、特別戦に替わるのは歓迎ではありませんが、流れに乗れれば末脚発揮の場面がありそうです。

ばんえい記念 予想結果

2017年3月21日(火)

ほとんど印上位馬での決着ではあったものの、最後ということもあって買い目を絞った人が多く、残念ながら全員ハズレでした。

【集計】投資額 6,000円×25R=150,000円
須田  +25,660円 回収率117.1%
矢野  -21,610円 回収率85.6%
斎藤  -29,110円 回収率80.6%
目黒  -46,780円 回収率68.8%
山崎  -72,900円 回収率51.4%
荘司 -118,000円 回収率21.3%
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白組  -25,060円
紅組 -237,680円

2017年度もがんばりましょう!

3/20ばんえい記念回顧

オレノココロが頂点に君臨!

 20日(祝・月)は重賞・ばんえい記念(4歳以上オープン)が行われ、単勝1番人気のオレノココロが優勝。ばんえい記念初出走で、見事に大仕事を成し遂げました。

【出走馬】※馬名右の数字は単勝最終オッズ
 1.フジダイビクトリー 3.1
 2.コウシュハウンカイ 9.5
 3.ニュータカラコマ 4.3
 4.カイシンゲキ 80.7
 5.フクドリ 86.6
 6.キタノタイショウ 8.4
 7.ホクショウユウキ 46.0
 8.オレノココロ 2.4
 9.サクラリュウ 38.6

 ばんえい記念初挑戦ながら、帯広記念制覇など、高重量戦でも結果を残しているオレノココロが1番人気。昨年の覇者フジダイビクトリーも、チャンピオンカップで勝利するなど上昇気配を見せており、差のない2番人気に支持されました。崩れ知らずのニュータカラコマが続き、これが引退レースとなるキタノタイショウ、昨年3着のコウシュハウンカイまでが単勝ひと桁台。馬場水分は0.6%と乾き切り、文字通りのパワー勝負となりました。

 砂煙を上げながら、9頭が第1障害へ。フクドリが多少詰まったものの、まずはひとつ目を突破。各馬とも刻みながら、一歩ずつゴールを目指します。キタノタイショウ、オレノココロ、コウシュハウンカイあたりが先行し、ニュータカラコマもこの一角。フジダイビクトリーも離れず追走し、続々と第2障害下へたどり着きました。
 じっくりと、ためにためて、フジダイビクトリーとオレノココロが登坂を開始。遅れてコウシュハウンカイ、障害巧者ニュータカラコマも動きます。この間にオレノココロがヒザを折りますが、すぐに立て直しに成功。ここでホクショウユウキ、キタノタイショウ、サクラリュウも仕掛け、カイシンゲキも馬体をのぞかせます。さすがに1トン戦だけにヒザ折り続出で、各馬とも大苦戦。膠着状態となりましたが、前肢を踏ん張り、ニュータカラコマが懸命に荷物を曳き上げます。障害巧者の面目躍如、ようやく難関を突破し、先頭で最後の平坦路に入りました。しかし、差なく追ってきたのはフジダイビクトリー。絶好の位置でクリアし、末脚に望みをつなぎます。やや遅れての3番手はカイシンゲキで、半馬身ほどの差でコウシュハウンカイ。オレノココロは5番手から追う展開となりました。
 ただ、先頭の2頭は障害後の脚が今ひとつ。ここで外から飛んできたのがオレノココロで、残り30メートル付近であっさりと先頭に立ちます。コウシュハウンカイ、ニュータカラコマ、フジダイビクトリーも懸命に食い下がろうとしますが、脚いろの差は歴然。オレノココロは残り20メートル付近でピタッと脚を止めますが、鈴木恵介騎手がうながすと、また同じような脚で歩き始めます。そこからは完全に独壇場。ゴール寸前で再度脚を止めましたが、リードは十分。余裕をもって立て直し、4分7秒6のタイムで1トンの荷物を運び切りました。
 2着争いが激しくなり、残り20メートルで2番手に上がっていたフジダイビクトリーが、10メートルを切ったあたりでストップ。そこへ6番手から伸びてきたキタノタイショウが、帯広記念の再現とばかりに強襲。フジダイビクトリーも立て直し、コウシュハウンカイ、ニュータカラコマが差なく追走。各馬が入り乱れる大混戦となりました。しかし、その中では脚いろが優っていたキタノタイショウが、力強くゴール線を切って2着。僅差でゴールしたかと思われたフジダイビクトリーはゴール線上で止まっており、その間にゴールしたニュータカラコマが3着。結局フジダイビクトリーは4着となり、連覇はなりませんでした。

 名実ともにばんえいの頂点に立ったオレノココロ。持ち前のスピードに加え、着実にパワーアップを果たし、高重量戦でも結果を残せるようになりました。多少障害で手間取る面はありますが、障害後に見せた次元の違う脚は王者にふさわしいもの。来季の活躍も十分に期待できそうです。
 キタノタイショウは引退レースで2着。イレネー記念、ばんえいダービーを制し、常に一線級で戦い続けてきた古豪が、最後の最後まで威厳を示しました。221戦の疲れを、ゆっくり癒してほしいと思います。
 これまで、最後の根性比べでは分が悪かったニュータカラコマが、粘りを発揮して3着。持ち前の障害力はもちろんのこと、この馬のパフォーマンスが今まで以上に発揮された一戦と言えるでしょう。来季はタイトルの量産を期待したいところです。

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鈴木恵介騎手「重い馬場で行われるばんえい記念は久々だったので未知の世界でした。オレノココロは平らな場所では強いけど障害は苦手なので、障害をいかにうまく越えられるかを意識しました。最初の一腰目が思ったより上がらなくて苦労しましたね。オレノココロはこれからばんえいを代表する馬になると思います。連覇を目指して来年度も頑張ります」

槻舘重人調教師「普段よりも重量を積んで長い時間をかけ調教をつけてきました。第2障害でヒザをつくことは想定していました。しかし、持ち直してから持久力はあるのはわかっていましたが、思った以上にしっかり走ってくれました。開業17年で初めてのばんえい記念優勝です。このレースをこれからも1勝、2勝できるような調教師を目指していきます」

3/20ばんえい記念予想 山崎エリカ

2017年3月20日(月)

ニュータカラコマの安定感に期待

 重量1tのばんえい記念は、他の重賞とは異なるレース。1月の帯広記念から重量約100㎏増になりますが、この時期は馬場も重いためにさらに負担が掛かります。そのためもっとも高重量適性が高い馬が勝つ傾向が強いレース。これまで連覇または複数回の優勝馬が多いのはそのせいでしょう。

 そうなると昨年の覇者フジダイビクトリーや、一昨年の覇者キタノタイショウが優勢のようにも感じますが、◎には地味に過去2年とも2着のニュータカラコマを推したいです。

 この馬は今シーズン初戦のばんえい十勝オッズパーク杯こそ4着に敗れたものの、それ以降は特別戦、重賞問わず全て3着以内。高重量戦でも勢いに乗せて障害を登って行くため、降りてからわりとすぐに止まってしまうことが実力以上に人気がない理由かと思われますが、そこから地味に伸びて来ます。

 当初は私もそういうレースぶりがあまり好きではなかったのですが、結果を出している以上、それもスタイルのひとつとして認識することにしました。これは自分の固定観念からの脱却でもあります(笑)。

 ○は、昨年のばんえい記念の3着馬コウシュハウンカイ。この馬はテンが遅いところがあるために、自分のペースで走れないと前々走のチャンピオンC・3着時のように、取りこぼしてしまうこともあります。ただ、障害で崩れることは滅多にないので、大崩れしません。さすがにペースが落ち着く超高重量戦ともなると、他馬にペースを乱されることは少ないし、最後までしっかりと走り抜く強さがあるので対抗評価としました。

 ▲は、昨年のばんえい記念の覇者フジダイビクトリー。この馬は今シーズン重賞3勝とオレノココロと同等の勝ち星。9歳馬ということもあり、最近はテンのスブさを見せ出していますが、超高重量戦ならば得意の障害力でカバーできるはず。ただ、昨年シーズンよりもスピード不足になっていることは、けっしてプラス材料ではないので、評価を下げてみました。

 △は、夏のグランプリや帯広記念2連覇を含めて、今シーズンの重賞3勝のオレノココロ。この馬はばんえい記念が初挑戦となりますが、主要重賞をことごとく勝利している実績上の最強馬。障害で膝が甘くなることが玉に瑕ですが、騎手もそれを理解しているのですぐに立て直してきます。ばんえい記念初挑戦はけっして有利な材料ではありませんが、これまで2007年のトモエパワーや2014年のインフィニティーなどが快挙を成し遂げています。この馬にもチャンスがあるでしょう。

 ◎ (3)ニュータカラコマ
 ○ (2)コウシュハウンカイ
 ▲ (1)フジダイビクトリー
 △ (8)オレノココロ

 馬複
 2-3 3000円
 3-1,8 1500円 計3000円

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