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12/3ばんえいオークス予想 須田鷹雄

シンエイボブの実力に期待

 定量戦なので、ひねりない予想でいくのが普通。ただ、この世代の牝馬はここまで一筋縄ではいかない印象ばかりが残っている。
 黒ユリ賞は当時1番人気だったコウシュハサマーが飛んで9,4,5番人気の決着。3連単は213万円もついた。逆にコウシュハサマーははまなす賞で4歳馬に先着して2着確保。さらにばんえい菊花賞ではナカゼンガキタを従えて優勝。7番人気と10番人気で、馬単は25530円、3連単は22万円台だった。
 メンバーを見渡すと成績やクラスの上下差が大きく穴狙いはしづらいようにも見えるが、高配当の組み合わせも入れたいところ。そこで考えたのが◎シンエイボブからマルチを回すという形だ。そもそも菊花賞時はこの馬のほうが人気上位だったわけで、着差も2.2秒。重い荷物は歓迎だし、いまの状態なら障害はまとめてくるはずだ。
 末が甘いので結局2,3着かもしれないが、だからこそのマルチ。△のどちらかが絡んだり、順番違いで高くなったりを期待しての馬券。結果としてガミっても仕方ないと考えている。

◎シンエイボブ
○コウシュハサマー
▲ナカゼンガキタ
☆キタノサカエヒメ
△サカノイサムヒメ
△フェアリースズ

3連単1頭軸マルチ
6→3,5,7,10,9 各100円 計6000円

12/3ばんえいオークス予想 矢野吉彦

シンエイボブが巻き返す

 いやいや、1日天下、じゃなくて1レース天下でしたね。でも、斎藤サンに抜かれたとはいえ、わずか20円差ですよ。あってないくらいの差です。めげずにがんばりましょう。
 ばんえいオークスはシンエイボブに期待します。ばんえい菊花賞で3番人気に推されながら、7番人気のコウシュハサマーと10番人気のナカゼンガキタに先着されてしまいました。でも、3番人気だったということは、それだけ評価されていた馬、なわけです。しかも、勝ち馬からはわずか2.2秒差。さらに、重賞の後も連続2着と健闘を続けていて、調子のよさもキープしているようです。これならいくらでも巻き返しは可能でしょう。
 あとは馬券をどう買うか。まずは、相手をコウシュハサマー、ナカゼンガキタ、キタノサカエヒメに絞って、シンエイボブ1頭軸の3連単マルチ(18点)。これを200円買います。次に、シンエイボブ1着固定で同じ相手に3連単(6点)。これを100円で。そして、シンエイボブ→コウシュハサマー、ナカゼンガキタ、キタノサカエヒメ→その他6頭という3連複フォーメーション(18点)を100円。これで総計6000円になりました。
 ずいぶん細かく刻みましたが、当てたい気持ちの表れということでお許しくださいね。では、今回はこのへんで。

◎シンエイボブ
○コウシュハサマー
▲ナカゼンガキタ
△メヂカラ
△キタノサカエヒメ
△フェアリースズ

3連単1頭軸マルチ
6→3,5,7 各200円 計3600円
3連単
6→3,5,7 各100円 計600円
3連複
6-3,5,7-1,2,4,8,9,10 各100円 計1800円

12/3ばんえいオークス予想 斎藤修

2017年12月 1日(金)

あえて穴を狙ってサクラニシキヒメ

 詳しくはオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎4サクラニシキヒメ
 ○5ナカゼンガキタ
 ▲6シンエイボブ
 △3コウシュハサマー
 △2マツノビューティ
 △7キタノサカエヒメ

 3連単1頭軸マルチ
 4→2,3,5,6,7 100円 計6000円

今週の見どころ(12/2~12/4)

2017年11月30日(木)

 12月3日(日)のメインには、3歳牝馬ナンバーワン決定戦・ばんえいオークスが組まれています。注目を集めるのは、牡馬相手のばんえい菊花賞を制したコウシュハサマーになりそう。しかし、3歳三冠が現在の体系(実施順)になった2005年以降、牝馬のばんえい菊花賞馬3頭は、06年エメラルドがばんえいオークス2着、08年カネヅル・同5着、12年ニシキウンカイ・同4着といずれも敗退しています。今回はどのような結果になるのでしょうか。

【第17回開催4日目】
 12月2日(土)のメイン第10レースは、暑寒別岳特別(A2級-1組・19:05発走予定)
 ◎ホクショウメジャーは、前開催の摩周湖特別(A2級-1・2組決勝)では1番人気で6着も、決め手比べになったことが敗因。近走では条件を問わず障害ひと腰クリアを続けており、悲観材料はありません。好調馬揃いの決勝戦から解放されての特別戦なら、前進あって後退なしといえます。
 ○プレザントウェーは、9月24日に行われた4歳重賞・銀河賞では復調途上といった印象ながら710キロをひと腰でまとめ5着に好走。その後は一進一退でしたが、近3走はすべてひと腰クリアと立て直されています。現状なら、昇級初戦での相手強化、715キロへの重量増という両方の課題を克服できそうです。
 ▲オメガグレートは、昇級初戦だった1組の平場戦が勝ち馬から5秒9差の6着なら悪くありません。障害に安定感が出ており、クラス慣れも見込めるここは前進がありそう。
 △カツオーカンは、摩周湖特別ではしっかり腰が入り4着に好走。とはいえ、特別戦では障害にムラが出やすいので続けての好走はどうか。
 △ライデンティダは、摩周湖特別では持ち前の決め手を生かし鮮やかな抜け出しを決めました。ただ、こちらも障害次第の面は否めません。

【第17回開催5日目】
 12月3日(日)のメイン第10レースは、第42回ばんえいオークス(3歳牝馬・19:05発走予定)。全馬定量670キロで3歳女王の座を争います。
 今年のばんえい菊花賞は、3頭出走していた牝馬が1、2、5着とすべて掲示板に載り、気を吐きました。有力なのはその3頭ですが、なかでも注目したいのは◎シンエイボブ。ばんえい菊花賞ではいい伸び脚を見せ、勝ち馬コウシュハサマーに2秒2差まで迫っての5着でした。前走のB1級の特別戦(11月18日)では勝ち馬に差し返されたものの、今回より10キロ重い680キロで2着と結果を出しています。昨季最終戦と比べ、前走では100キロ以上も体重が増え馬格が出たのも好材料。ばんえいが帯広単独開催になって以降のオークス馬10頭中6頭は、ばんえい菊花賞2~9着からの巻き返し(残り4頭はばんえい菊花賞不出走)というデータも心強いところです。
 ○コウシュハサマーは、ばんえい菊花賞で680キロを克服し勝利している実力馬。続くA1級の特別戦(11月11日)では息を入れてとはいえ、710キロをひと腰で切っています。ここも当然有力でしょう。
 ▲ナカゼンガキタは、ばんえい菊花賞が10番人気で2着。B1昇級初戦となった前走1組の平場戦(11月12日)では、シンエイボブをしりぞけ勝利と地力強化を感じさせ、ばんえい菊花賞の結果をフロック視できなくなりました。
 △キタノサカエヒメは、2歳シーズン女王決定戦・黒ユリ賞で2着の実績馬。持ち前の決め手を生かせれば連争いに加わってきそうです。

【第17回開催6日目】
 12月4日(月)のメイン第10レースは、ピヤシリ特別(A1級-1・2組決勝混合・19:05発走予定)
 ◎カンシャノココロは、障害巧者ですがテンに遅い面があるので、特別戦に替わるのは歓迎。9月18日のポテト特別では、現オープンのトレジャーハンターらに先着しての2着があります。特別戦出走はそれ以来。A1級-2組予選3着から前進がありそうです。
 ○バウンティハンターは、近走、障害で崩れたのは3走前くらいという巧者で、2組予選はコンマ1秒差の2着惜敗でした。この馬も直近の特別戦出走はポテト特別(4着)。カンシャノココロと同様、特別戦は向くタイプといえます。
 A1級-1組混合予選も僅差での決着で、▲ホンベツイチバンが逃げ切り勝ちを収めました。前開催のトドワラ特別(A1級-1組)で2着というのも評価できますが、前述2頭よりハンデが10キロ重いぶんの3番手です。
 △チヨノタカラは、1組混合予選が勝ちに等しい4着。格下A2級ですが、障害巧者だけに侮れません。

ドリームエイジカップ 予想結果

2017年11月27日(月)

須田:3連単500円的中! 収支+9,650円
山崎:馬複2000円的中! 収支+4,000円
斎藤:3連単200円的中! 収支+260円

【集計】投資額 6,000円×14R=84,000円

斎藤  -6,920円
矢野  -6,940円
須田  -8,180円
山崎  -9,650円
目黒  -23,340円
荘司  -66,100円

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白組  -22,040円
紅組  -99,090円

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