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2006年8月11日 アーカイブ

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今週のみどころ(8/12〜8/14)

2006年8月11日(金)

 いよいよ、真夏の大一番ばんえいグランプリが行われます。スーパーペガサスやエンジュオウカンは回避しましたが、それでも精鋭10頭が駒を進め、楽しみなメンバー構成となりました。なお、今回ファン投票をされたかたには賞品が用意されており、その抽選がレース当日、岩見沢競馬場にて行われます。こちらも楽しみにお待ちください。
 12日(土)はメインレースにじゃらんカップ(3歳以上550万円未満)が行われます。ここは、前走650万クラスとの混合戦を制したハヤテショウリキが有力。その前走は一気の相手強化でしたが、ウィナーサマーやギャンブラークインなど強豪牝馬を下して快勝。その実績を考えれば、550万クラスでも中心勢力となりうるでしょう。毎回上位争いを演じているスギノフィリオも争覇圏。キングマンやタカラテンクウ、キョウエイボーイらも好勝負を演じてくれることでしょう。
 13日(日)は重賞のばんえいグランプリ(3歳以上オープン)が行われます。このレースについては別掲のばんえいグランプリプレビューをご覧ください。
 その前の第10レースに行われるのは大倉山特別(4歳オープン)。いまをときめく4歳馬10頭がエントリーしてきました。トップハンデを課せられたカネサブラックですが、前走ライラック賞の、重量を感じさせないレースぶりからいって、ここも中心となるでしょう。そのライラック賞2着のキョウワテンリュウも好調で、再度の好走が期待できそうです。もちろんナリタボブサップ、ハンデに恵まれるウィナーサマーも好争覇圏。スーパークリントンは取消明けだけに状態次第といえそうです。
 14日(月)はリーディング上位騎手による一戦ゴールデンジョッキー賞(3歳以上800万円未満)。騎乗馬は抽選となるため、各馬の新しい魅力が引き出される可能性もあります。それだけに予想が難しいですが、実力からすれば前走オープン混合を勝ったツルマキシンザンと、好調キープのホクショウファイトが中心。特にツルマキシンザンはオープン馬相手に好レースを見せており、今回も十分に勝利を狙うことができそう。対するホクショウファイトも、今回とほぼ同様のメンバーを相手に快勝しているだけに、少なくとも上位争いを演じてくれるに違いありません。そのほかスミヨシセンショーあたりも好勝負圏内で、エビスオウジャは障害をスムーズに越せれば勝ち負けを演じることができそうです。

8/13ばんえいグランプリプレビュー

 13日(日)はメインレースに重賞ばんえいグランプリ(3歳以上オープン)が行われます。それに先だって行われたファン投票は、以下のとおりの結果となりました。

  1. サダエリコ    653票
  2. スーパーペガサス    584
  3. ミサイルテンリュウ    416
  4. アンローズ    294
  5. シンエイキンカイ    287
  6. トモエパワー    247
  7. ミサキスーパー    224
  8. エンジュオウカン    182
  9. ヨコハマボーイ    181
  10. トカチプリティー    175
  11. ヒカルセンプー    165
  12. プリンセスサクラコ    99
  13. コスモカップ    94
  14. スターエンジェル    85
  15. グレートサンデー    69
  16. タケタカラニシキ    66
  17. ホクトキング    64
  18. キングファラオ    45
  19. ニシキダイジン    21

  ※応募総数 3,951票

 最近の成績を反映しているようで、サダエリコ、ミサイルテンリュウといった今季の重賞勝ち馬、そしてトモエパワーも上位にランクされました。
 そのなかで注目したいのは、やはりミサイルテンリュウ 。前週のサマーカップを回避してここへ登録してきたことからも、陣営の本気度がうかがわれます。別定1-b(本年度収得賞金280万円につき10キロ増)であるため、負担重量が他馬より10キロ重い800キロ。しかし、トップハンデは実力の証明ともいえ、いつもの早め抜け出しのパターンに持ち込むことができれば、ここも中心となるでしょう。
 サダエリコはサマーカップでの惨敗が気になるところ。どうも障害で引っかかることが多く、自信を持って推すことができない近況です。ただ、末脚は相変わらず鋭いですし、さらに旭王冠賞制覇後に安部憲二騎手が語っていたように、陣営も気合が入っているように思われます。軽視は禁物でしょう。
 今季充実しているトモエパワーも好勝負圏内。旭王冠賞5着、北斗賞4着と重賞戦線でも上位フィニッシュを果たしていますし、前走サマーカップでの勝利も記憶に新しいと思います。また岩見沢コース【14-8-4-12】のアンローズも虎視眈々と勝利を狙っており、上位馬は思いのほか混戦といえそうです。
 そのほかミサキスーパータケタカラニシキシンエイキンカイなど、伏兵勢も多彩。すんなり2強決着となりそうにない、楽しみな一戦といえそうです。

出馬表はこちら

【参考レース】
6/11 旭王冠賞(勝ち馬:サダエリコ)
7/2 マロニエ賞(勝ち馬:ミサイルテンリュウ)
7/23 北斗賞(勝ち馬:ミサイルテンリュウ)
8/6 サマーカップ(勝ち馬:トモエパワー)
 ※映像はこちら

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