13日(日)はメインレースに重賞ばんえいグランプリ(3歳以上オープン)が行われます。それに先だって行われたファン投票は、以下のとおりの結果となりました。
- サダエリコ 653票
- スーパーペガサス 584
- ミサイルテンリュウ 416
- アンローズ 294
- シンエイキンカイ 287
- トモエパワー 247
- ミサキスーパー 224
- エンジュオウカン 182
- ヨコハマボーイ 181
- トカチプリティー 175
- ヒカルセンプー 165
- プリンセスサクラコ 99
- コスモカップ 94
- スターエンジェル 85
- グレートサンデー 69
- タケタカラニシキ 66
- ホクトキング 64
- キングファラオ 45
- ニシキダイジン 21
※応募総数 3,951票
最近の成績を反映しているようで、サダエリコ、ミサイルテンリュウといった今季の重賞勝ち馬、そしてトモエパワーも上位にランクされました。
そのなかで注目したいのは、やはりミサイルテンリュウ 。前週のサマーカップを回避してここへ登録してきたことからも、陣営の本気度がうかがわれます。別定1-b(本年度収得賞金280万円につき10キロ増)であるため、負担重量が他馬より10キロ重い800キロ。しかし、トップハンデは実力の証明ともいえ、いつもの早め抜け出しのパターンに持ち込むことができれば、ここも中心となるでしょう。
サダエリコはサマーカップでの惨敗が気になるところ。どうも障害で引っかかることが多く、自信を持って推すことができない近況です。ただ、末脚は相変わらず鋭いですし、さらに旭王冠賞制覇後に安部憲二騎手が語っていたように、陣営も気合が入っているように思われます。軽視は禁物でしょう。
今季充実しているトモエパワーも好勝負圏内。旭王冠賞5着、北斗賞4着と重賞戦線でも上位フィニッシュを果たしていますし、前走サマーカップでの勝利も記憶に新しいと思います。また岩見沢コース【14-8-4-12】のアンローズも虎視眈々と勝利を狙っており、上位馬は思いのほか混戦といえそうです。
そのほかミサキスーパーやタケタカラニシキ、シンエイキンカイなど、伏兵勢も多彩。すんなり2強決着となりそうにない、楽しみな一戦といえそうです。
出馬表はこちら
【参考レース】
6/11 旭王冠賞(勝ち馬:サダエリコ)
7/2 マロニエ賞(勝ち馬:ミサイルテンリュウ)
7/23 北斗賞(勝ち馬:ミサイルテンリュウ)
8/6 サマーカップ(勝ち馬:トモエパワー)
※映像はこちら