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[第8回開催・後半]の見どころ(7/25~7/27)

2026年7月23日(木)

 19日に行われた3歳重賞・ばんえい大賞典は、逃げ切ったヤマトテンショウ、管理する谷あゆみ調教師、騎乗した中村太陽騎手のいずれもが重賞初制覇。谷調教師は、2007年8月のばんえいグランプリ(ホシマツリ・10着)が重賞初挑戦で、10、16年ばんえいオークス、12年黒ユリ賞などで2着はありましたが、06年4月の初出走から20年3カ月での嬉しいビッグタイトル獲得となりました。

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【第8回開催4日目】
 7月25日(土)のメイン第11レースには、オッズパーク賞サマーカップ(オープン混合・20:10発走予定)が行われます。

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 オープン勢は番組賞金順9番目のキョウエイエースが最高で、格下のA1級馬にもチャンスが見込めます。
 ◎ゼンは、A2級-1組・天の川特別2着からのA1昇級初戦だった5歳牡馬オープン・瑞鳳賞を逃げ切って勝利と勢いがあります。今回は瑞鳳賞を使われた5歳馬が5頭もおり、オープン馬も力量接近の顔ぶれ。勝ち負けになって不思議ありません。
 オープン馬○ヤマカツエースは、6月6日のオープン・A1級混合・畜舎のハエ退治ジョイン杯でメンバー最先着の4着でした。6着ショータイム、8着ネオキングダム、9着ミチシオは今回も出走しており、上位争いに加わります。
 ▲ショータイムは、5月末にA1級の旭岳特別を勝利とA1級の実績ではゼンを上回ります。瑞鳳賞は1番人気でやや詰めが甘くなり5着でしたが、4秒8差なら悲観する必要はなし。
 △キョウエイエースは、4歳重賞・柏林賞で2着に好走。A1級馬が相手なら古馬でも差はないはず。

【第8回開催5日目】
 7月26日(日)のメイン第11レースには、ルビー特別(A1級混合・20:10発走予定)が行われます。

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 A1とA2級の混合ですが、10頭中9頭の前走も混合戦(A2とB1級のさざなみ特別、オープンとA1級の文月特別、A1・A2級の平場戦)とあって比較が難しいです。
 ◎ローランドは、オープンからA1へ降級した今季7戦して未勝利ですが、うち6戦で勝ち馬と10秒以内の差とさほど負けていません。オープン馬が相手の文月特別で3頭接戦による3着争いを演じての4着なら主役の資格十分。
 ○コウシュハテンセイは、さざなみ特別がA2昇級初戦ながらゴール前抜け出しを決めています。前走でカイセドクター(6月8日のA1・A2級混合の特別戦4着)を下していることから通用しそうです。
 ▲ジェイホースは、文月特別では3着争いに敗れ、4着ローランドとタイム差なしの5着でした。ここも好勝負が期待できます。
 △クリスタルゴーストは、2戦連続競走中止からの文月特別では障害を大事に乗られて7着でした。もし仕掛けていって障害がスムーズなら一発も一考です。

【第8回開催6日目】
 7月27(月)のメイン第11レースには、しし座特別(A2級・19:55発走予定)が行われます。

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 ◎ジェイヒーローは、2開催前の1組・天の川特別がメンバー最先着の3着で、前走A1級混合の平場戦も3着と好走続き。A2級は頭数が少なく、単独で特別戦が組まれることは少ないだけに、チャンスをモノにしたいところ。
 ○ジャパントップは、3開催前のムーンストーン特別を9番人気で制しています。天の川特別も3着ジェイヒーローにコンマ5秒差まで迫っての4着。阿部優哉騎手に戻って上位争いを期待します。
 ▲スカーレットは、目下A2級で唯一の牝馬。ムーンストーン特別10着など精彩を欠いていましたが、続くA1級との混合戦5着から、前走の5歳牝馬オープン・白鳳賞では障害ひと腰クリアから2着と復調を感じさせます。
 △アオノソルテは、ムーンストーン特別2着、天の川特別5着というこの条件の安定勢力。展開ひとつでしょう。

7/19ばんえい大賞典回顧

2026年7月20日(月)

ヤマトテンショウが重賞初制覇

 7月19日(日)にばんえい大賞典(3歳オープン)が行われ、単勝5番人気のヤマトテンショウが鮮やかな逃げ切り勝ち。3歳三冠の一冠目を重賞初制覇で飾りました。

【出走馬】※カッコは負担重量、右は単勝オッズ
1. インカン(660) 34.4
2. キョウエイジェット(660) 8.2
3. サトノブレイカー(650) 66.4
4. ヤマトテンショウ(660) 21.1
5. ホクセイイワキヤマ(670) 2.1
6. カツブライト(660) 48.7
7. ヤマノブラウン(640) 34.9
8. スターノチカラ(660) 2.5
9. レッドウンカイ(670) 13.5
10. キングウンカイ(670) 21.4

 イレネー記念優勝馬のオレノコクオウ、黒ユリ賞優勝馬のコトブキラベンダーは出走せず、今年のばんえい大賞典はB1~C1クラスの10頭が出走。1番人気には2歳重賞ナナカマド賞優勝馬で今季は3歳特別・とかち皐月賞を2着好走しているホクセイイワキヤマが単勝2.1倍で支持されました。B3クラスながら今季7戦4勝と絶好調のスターノチカラが2.5倍で2番人気、前哨戦となるとかちダービー3着のキョウエイジェットが8.2倍と単勝一桁台は3頭のみとなりました。
 前日から続く雨で水分は3.7%の高速馬場で争われた一戦。第1障害はヤマトテンショウを先頭にほぼ横一線で全馬すんなりクリア。道中は第1障害を越えた勢いのままヤマトテンショウが抜け出してペースを作ります。ヤマトテンショウは中間で一旦息を入れますが一団で追走する後続を寄せ付けずに先頭のまま前半45秒で第2障害に到達します。
 ヤマトテンショウがひと息つく間にスターノチカラ、レッドウンカイ、ホクセイイワキヤマなども第2障害に到達しますが、ヤマトテンショウは全馬揃う前に障害に挑戦。すんなりと先頭でクリアすると後続を引き離します。離れた2番手でスターノチカラとレッドウンカイが並んで下り、さらに遅れてキングウンカイ、ホクセイイワキヤマ、ヤマノブラウン、キョウエイジェットが続きます。
 ヤマトテンショウは大きなリードで軽馬場を軽快に逃げますが、後続集団からスターノチカラが2番手に抜け出してじわじわと差を詰めてきます。残り10メートル付近で並びかけられたヤマトテンショウですが終始先頭は譲らず僅かにリードを保ったまま1着でゴール。0秒5差に追い詰めたスターノチカラが2着、接戦の3着争いはヤマノブラウンがゴール前でレッドウンカイをとらえてゴールしました。

 勝ったヤマトテンショウは翔雲賞に続く2回目の重賞挑戦で初制覇。持ち味の果敢な先行力と障害力に雨降りの軽馬場を生かした勝利でした。中村太陽騎手、谷あゆみ調教師はともに重賞初制覇。父ツガルスピードにとっても初の重賞馬産駒となりました。牡・牝限定も含めて2歳シーズン重賞5戦をすべて異なる馬が制した混戦の世代に、3歳三冠の第一弾でヤマトテンショウが6頭目の勝ち名乗りを上げました。

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中村太陽騎手
このような良い馬に乗せてもらい、厩務員さんが何カ月も前からこのレースに向けて仕上げてくれて、最高の形で結果を残せたことを本当に誇りに思います。この馬にとっては良い雨でしたし、この馬が一番強いんだと思って騎乗しました。スタートから手応えが良く、障害のカカリも良く、下りてからも頑張ってくれました。障害を先頭で下りてもまだどうなるか分からなく、ゴールに入ってから良かったと思いました。三冠の一冠目を獲れたのでこの先の成長が楽しみです。今日は応援ありがとうございました。この舞台で勝たせられたことを嬉しく思います。これからもヤマトテンショウと中村太陽をよろしくお願いします。

ばんえい大賞典 予想結果

今週は矢野さんの単独的中!

今年度の予想対決第6Rはばんえい大賞典。障害を先頭で越えた5番人気ヤマトテンショウが、2番人気スターノチカラの追い上げを振り切って勝利。3歳三冠初戦を制しました。3着に8番人気ヤマノブラウンが入り3連単は10万円越えの波乱の決着。予想対決はスターノチカラから全頭に流した矢野さんの単独的中となりました。

矢野:ワイド800円+400円的中! 収支+2,720円

【集計】投資額 6,000円×6R=36,000円

 須田  +50,630円
 荘司  +42,800円
 目黒  +24,900円
 矢野  +22,270円
 斎藤  -21,710円
 赤見  -24,980円
---------------------------------------
 白組  +51,190円
 紅組  +42,720円

7/19ばんえい大賞典予想 荘司典子

2026年7月18日(土)

ホクセイイワキヤマとレッドウンカイの2頭軸で勝負

 先週の旭川記念はタカラキングダムの久しぶりの重賞勝利に感動しました。良い位置でレースを運び、第二障害を越えたあとは持ち前の脚を発揮!ありがとうタカラキングダム。ありがとう阿部武臣騎手。ありがとう村上慎一厩舎のみなさん。おかげさまで馬券対決最下位から2位に浮上することができました。この調子でさらに前進したいと思います。

 さて、ばんえい大賞典。旭川記念は1発狙いの勝負をしましたが、ここは順当に実績重視で考えます。

 本命はホクセイイワキヤマ。この世代のナナカマド賞馬で、ヤングチャンピオンシップ2着、イレネー記念2着の実績。2走前とかち皐月賞は最重量630キロでの2着で、最軽量馬とは60キロの差がありました。今回の斤量差なら問題ないとみています。

 対抗にしたレッドウンカイも翔雲賞を制した重賞ウイナーで、ここでも上位争い可能な存在。

 馬券は本命、対抗の2頭を軸にした3連複で勝負します。

◎5 ホクセイイワキヤマ
○9 レッドウンカイ
▲8 スターノチカラ
△2 キョウエイジェット
△4 ヤマトテンショウ
△6 カツブライト

3連複
5-8-9 3000円
5,9-2,4,6 各1000円 計6000円

7/19ばんえい大賞典予想 赤見千尋

ナナカマド賞馬ホクセイイワキヤマの復活に期待

 本命はかなり迷いましたが、世代最初の重賞ナナカマド賞を勝ったホクセイイワキヤマの復活に期待しました。今シーズンは3戦してまだ勝ち星はありませんが、とかち皐月賞では最も重い630kgを曳いて2着に入っているように、同世代ではトップクラスの実力の持ち主。前走は古馬に混じってB1級-1組で5着、タイム差は少ないですし、今回も上位争いをしてくれると注目しています。

 対抗はここにきてメキメキと力を付けているキョウエイジェット。とかちダービーは3着に頑張りましたし、今なら重賞でも好走できる力はあると思います。

 2連勝と勢いがあるスターノチカラ、牝馬ヤマノブラウンと翔雲賞の勝ち馬レッドウンカイまで。

◎5 ホクセイイワキヤマ
◯2 キョウエイジェット
▲8 スターノチカラ
△7 ヤマノブラウン
△9 レッドウンカイ

馬複
5-2,8,7,9 各1500円 計6000円

7/19ばんえい大賞典予想 矢野吉彦

スターノチカラから人気薄の好走を祈る

 旭川記念が的中して連敗は回避。大的中した荘司さん、須田さんに比べれば"中笑"程度とはいえ、ワイド流しですからこれで十分でしょう。

 では、気を良くして(かつては気を取り直して、ということが多かったのですが......)、ばんえい大賞典の予想です。ここは穴っぽい馬がけっこういるような気がします。だったら、人気馬からのワイド総流しで相手に人気薄が来てくれることを祈るのが一番。というわけで、スターノチカラを軸にします。鈴木恵介騎手で2連勝して迎えるこの一戦。勢いとジョッキーとの相性から期待が持てると思います。

 馬券はスターノチカラから1、2、4、5、6、9へ800円ずつ、あとの3頭に400円ずつとします。再び連勝街道を進めますように。では、今回はこのへんで。

◎8 スターノチカラ
○2 キョウエイジェット
▲9 レッドウンカイ
△1 インカン
△4 ヤマトテンショウ
△5 ホクセイイワキヤマ

ワイド
8-1,2,4,5,6,9 各800円
8-3,7,10 各400円 計6000円

7/19ばんえい大賞典予想 須田鷹雄

勢いよりも実績を重視

 まずは▲スターノチカラを基準に考えた。良い内容の連勝をしているが、とかちダービーでは3頭に先着を許し、当時と重量差が改善されているのは対カツブライトだけ。とかち皐月賞(3着)では勝ったヤマトテンショウには10キロを与えていたもののホクセイイワキヤマには30キロ貰っていた。

 その後の充実ぶりはあるものの、結局実績組のほうが強いのではと考えて◎ホクセイイワキヤマ、○レッドウンカイとした。

 特に◎は荷物重めのほうが良い印象で、ここは向きそうな条件。8枠2頭と並んでトップハンデだが、ほとんどの馬に対して10キロ与えるだけなら問題ではない。馬場が軽くなりそうなので2着止まりの可能性も買い目に反映するが、勝ってもらいたい一戦だ。

◎5 ホクセイイワキヤマ
○9 レッドウンカイ
▲8 スターノチカラ
☆6 カツブライト
△10 キングウンカイ

3連単
5→8,9→6,8,9,10 各500円
8,9→5→6,8,9,10 各500円 計6000円

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