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赤見千尋平成10年10月高崎競馬場にて騎手デビュー。以来、高崎競馬が廃止される平成17年1月まで騎乗を続け2033戦91勝。元騎手の目線からレースを分析から、現役時代の思い出など、様々な話題を楽しく書き綴ってまいります!

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血液型選手権

 昨日、東京で出会った友達5人と、女子会を開きました。
スタイリストやエステティシャンなど、みんな職業にバラつきがあるので、なかなか集まれなかったけれど、何年も前から知っている友達のように、なんの気兼ねもなく、楽しく過ごしました。
 1次会は、渋谷の「赤から」にて、鍋をつつき、2次会・3次会とダイニングバー、締めはカラオケで、気がついたら明るくなっていた・・
赤なべ.jpg
 この5人、価値観が驚くほど似ている。中身、全員男!話が合う合う!この東京砂漠で、よくもこんなに似たもの同士が集まったなぁ、と感心する。
 B型3人、A型1人、そして私のO型1人。このメンバーに入ると、唯一のA型である『フクちゃん』が、みんなの世話係りになる。1番のお姉さんである私も、B型軍団に混じり、「お母さん、お母さん」と、フクちゃんに甘えて来たのでした。
 血液型だけでは、性格は判断出来ないけれど、なんとなく、傾向というのはある気がする。初対面の人には、「赤見ちゃん、B型でしょ。」と必ず言われるけど・・。自分では、典型的なO型だと思う。「おおざっぱ」な、O型の方ね。「おおらか」な方じゃなく。
 私はA型に憧れる傾向があるけれど、実際周りにいるのはB型が圧倒的に多い。80%近くを占めている。日本人の血液型割合を考えると、これはかなり偏っていると思う。ナゼだろう???
 A型が好きなのに、B型の方が合う私。親友のマルも同じO型だけど、私とは逆で、B型が好きなのに、A型に好かれる。単純には言えないけれど、自分の周りに何型が多く集まるかで、自分自身の長所・短所も見えてくる気がする。
 男の人って、あんまり気にしないみたいだけど、たまにはチェックしてみては?
 今週いよいよ、内田利雄騎手in佐賀競馬場!初日の16日は、4・5・6・10レースに騎乗予定。ベテラン勢が強く、実力ある若手もいる佐賀のレースが、内田さんの参戦で変るのか?要注目!!!

2006/09/14
最近の出来事
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1番怖い事・・

 佐賀のヤングテンジョッキズーカップ、青柳騎手が勝利しましたが、1着から4着までが、クビ・アタマ・ハナ差の大激戦!!さっすが、レベル高いな、と改めて思いましたね。
 今月16日からは、ミスターピンクこと内田利雄騎手が佐賀に短期免許で参戦!何年も君臨し続けるベテラン勢、ハイレベルなヤング勢に、地方競馬界きってのエンターティナーが加わる訳ですから、面白くないわけがない!!
 ジョッキーには、自分でレースを作るタイプと、流れにそって動くタイプがいる。もちろん、その時の騎乗馬にもよる訳ですが、自分で動くタイプのジョッキーが1人でも入ると、同じ競馬場でも、レースが変る。
 以前、高崎と栃木の交流が盛んになった年、高崎では栃木の騎手が、栃木では高崎の騎手が、それぞれの競馬場のセオリーをぶち壊した。
 内田騎手の参戦で、佐賀のレースがどう変るか、それとも全くビクともしないのか・・今から、興味津々です♪
 さて。昨日、船橋競馬場で悲しい出来事が起こりました。競馬場やトレセンで、最も恐れられる、火事です。
 火事が発生した場合、関係者は必ず、馬たちを逃がそうとする。でも、馬房の扉を開けただけでは、馬たちは逃げないんです。外に連れ出しても、自分の馬房に帰ろうとしてしまう。
 火事が何なのか、馬にはわからない。外に行けば安全なのかも、判断出来ない。自分の部屋が、1番安心なんでしょう。それに、馬の布団である「ワラ」などがたくさん置いてあり、火のまわりはかなり早い。1人の人間が、助けられる数は限られてしまう。
 だから、競馬場やトレセンでは、火事に敏感だし、細心の注意を払っている。今回、9頭もの競走馬が犠牲になってしまった。馬を亡くした関係者たちは、家族を亡くしたのと同じ気持ちでいると思う。
 取り返しのつかない大惨事になってしまったけれど、今回の火事を教訓に、2度とこんな事が起こらない事を祈りたい。
 
 

2006/09/04
最近の出来事
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しんどいです・・

 本日、1年半ぶりに、お馬ちゃんに乗りました。もちろん、競走馬ではなく、乗馬です。
高校時代通っていた乗馬クラブで、当時の愛馬「ジンクス」君に騎乗したのですが、なんせ1年半ぶりですからね、体がなかなかついてこない!
 こんなはずではない!!ともがけばもがくほど、「ジンクス」君、反抗期に突入。あれから12年の歳月が流れたというのに、相変わらず元気いっぱい。

 終わった後は、もうクタクタ・・内腿が痛くて、超蟹股歩き。馬に乗るって、こんなに疲れるんだっけ??と、本気で思いましたね。あまりにも悔しいので、負けず嫌いのワタクシ、「打倒ジンクス」を掲げ、練習に励む事にしました。
 同じ「馬に乗る」と言っても、競馬と乗馬ではマルッキリ違う。同じ馬でも、競走馬と乗用馬では、マルデ違うのです。簡単に言うと、乗馬は理性で動き、競走馬は理性もあるけど、より、本能の方が強いって感じ。
 ジョッキーは全員乗馬が出来るけど、全員がうまく乗れる訳ではない。反対に、乗馬を極めた人でも、走路で競走馬を押さえるのは、至難の技でしょう。同じ様に馬に乗っているのに、ブレーキとアクセルが真逆なんですね。
 久し振りに馬に乗っただけではなく、完全に競馬乗りになっている私。「ジンクス」君をギャフンと言わせる日は、いつの事やら・・。
 さてさて。話は変りますが、ミスターピンクこと、内田利雄ジョッキー、9月2,3日と高知で騎乗するそうですね。当日は、「ひまわる」さんと一緒にライヴもするそうで。さっすが、エンターティナー。
 高崎競馬場でも昔、「ひまわる」さん達のライヴがあって、内田さんのテーマソングを歌っていた。ギター片手に、内田さんのワンマンショーをした事もあったな。
 内田さんて、競馬界の新庄みたい。実力もあって、更にファンを盛り上げる事も出来る。競馬界広しといえど、内田さんのような人は他にはいない。
 内田利雄ジョッキーの技術と、人柄、そして生き方を間近で見る事が出来た事は、私にとって、本当に貴重な経験だったと、改めて思う、今日この頃です。

2006/08/30
最近の出来事
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北の大地☆その2

 さて、今回の北海道取材、1番の目的は、「サマーセール」でした。
社台のセールと違い、日高の個人生産者の馬が多く、億単位の馬を探すというより、安く、いい体の馬を見つけようと、たくさんの関係者が、目を光らせていました。
 人気だったのは、やはりサンデー系の血統ですが、「タニノギムレット」と、フォーティーナイナーの仔「コロナドズクエスト」も高く売れていました。
 私の1番の注目は、「ワイルドラッシュ」。アメリカの馬で、今回の1歳が日本では初産駒。当初、種付け料200万円だったのが、その後、アメリカで産駒たちが大活躍!現在は500万円に跳ね上がっている。社台以外の種牡馬が活躍すると、今は淋しい日高の町が、昔のように元気になると、生産者たちは喜んでいました。
 「サマーセール」で売れる割合は、約3割。その後は、10月の「オータムセール」に賭けるわけですが、ここではバーゲン並に値下げして、必死で売るそうです。種付け料が200万円だとしても、母馬の血統がイマイチだったり、脚の曲がった仔が出れば、200万円では売れなくなる。そうなると、売れて赤字という事になり、個人生産者たちの経営は、地方競馬以上に大変な事態になっている。
 少しでも、自分の馬をよく見せようと、入念にブラッシングして、ツメにはマニキュアまで塗って来る。それでも、買い手の声がかからないと、淋しそうに帰って行く。
 高崎には、100万円以下の馬たちがたくさん入って来ていた。地方競馬5場が廃止になり、そんな馬たちの受け皿が少なくなり、当然買う人も減った。
 元々、競走馬の牧場だったのが、羊や牛に転向せざるおえない所が続出しているそう。
 今年は、6億円という史上最高額の馬が現れました。でも、ピラミットの底辺は、確実に狭まっている。長い目で見たら、底辺の崩壊は、頂上をも崩す事になると思う。馬産地・日高が元気になる事が、日本の競馬のレベルを上げる事だと、現場を見て、改めて思った。
 そして、売られていく馬たちを見て、彼らは商業動物なんだと、実感した。そこには、生活がかかっており、甘えのない世界があった。
 

2006/08/29
最近の出来事
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転んじゃいました・・

 暑いですねぇ・・いよいよ夏本番!みなさま、いかがお過ごしですか?
今年は夏休みを作ろうかどうしようかまだ考え中ですが、群馬にある、父の両親と母の両親と、現役時代飼っていた猫の『マリリン』のお墓参りには行く予定です。
 私にとって、お墓参りはかなり重要な事。群馬にいる時は、悲しい事があった時、嬉しい事があった時など、いつも報告に行っていた。おじいちゃん・あばあちゃんを早くに亡くしているせいか、お墓そのものが、私の祖父母のような気がしている。お墓参りがめんどくさいなどと思った事は、1度もない。逆に行かないと、落ち着かないのであります。
 今回のお墓参りの目的は、もちろんお盆である事もあるけれど、新しいホームページを開設した事と、新しい目標に向かって進みだした事を報告するため。ちなみに、新ホームページは左下にリンクしてあるので、是非覗いて見て下さいね。新しい目標とは・・まだ形にもなってないので書く事は控えますが・・。
 私はよく、「やりたい事がハッキリしてて羨ましい。」と言われる。常に夢や目標があるので、「人生に迷いがない。」と言った人もいた。とんでもないです。
 死ぬほど憧れたジョッキーになってからも、昔からの夢だった「書く」という仕事を始めてからも、「これでいいのだろうか?」「もっと頑張れるんじゃないか?」などと考えながら、ゆらゆらゆらゆら揺れている。
 群馬の英雄である、元BOOWYの布袋寅泰さんが、『俺たちのR25時代』という本の中で、
「失敗のない人生なんてつまらない。駆けて、転んだら、また起きればいいだけ。負ける事も大事だよ。」
と語っている。胸に響く、言葉だと思った。
 でも私自身、まだその境地には達していない。失敗したくないし、駆けたら転びたくない。まだまだ器が小さいなぁ・・と思うけど、そんな自分が好きだったりもする。
 先日、久し振りに悔し涙を流した。ジョッキーを辞めて以来、初めて人前で泣いた。駆けて、転んでしまったわけです。転んだ以上、起き上がらなければならないし、自分にはそれが出来ると信じている。そんな、自信過剰なところも好きだったりする。
 転ぶ事は嫌いだけど、転んで立ち上がろうとする時、私の迷いや揺れはいつもなくなっている。今の私の胸の内を祖父母や愛猫に話したら、きっと「また燃えてるな」と笑ってくれると思う。
 さてさて私事が長くなりましたが・・地方競馬も、転んで、立ち上がろうとしている時だと思う。今月8日から北海道で、マルチやフォーメーションの馬券が買えるようになる。9日には園田・姫路で、13日には盛岡でも発売される。
 私の予想を見た人は知ってると思いますが、私の買い目はフォーメーションが多い。馬券については素人の私が買い目を予想する時、フォーメーションほどお手軽なものはないと思っている。マルチやフォーメーションは、ついつい買い目が多くなるのが難点ですが、この機会に馬券を買うユーザーが増える事を期待したい。
 新しい馬券を発売すると、機械を揃えるために莫大な資金がかかる。地方競馬は、痛みを伴いながら、立ち上がるための模索を続けている。どんどん新しい事にチャレンジして!とは、今の地方競馬には言えない。でも、思い切ってチャレンジする時には、自信を持って、大胆に突き進んでほしい。そして私自身も、そんな人間でありたい、と思っている。

2006/08/04
最近の出来事
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