先日、「境町共同トレーニングセンター」にて、初のトレーニングセールが開催されました☆
私の第2の実家でもる境町トレセン、色々と頑張ってますねぇ〜。
この日は南関東の関係者だけでなく、北海道や栗東、金沢からも見に来てました。たっくさんの人が集まり、かなり盛り上がりましたよ!
それにしても。。すごくいい天気から豪雨になり、またいい天気になる・・という完全なる山の天気をみなさんに披露してしまい、「群馬って、山なのね。」と改めて感じた方が多かったのでは?
空気が美味しいし、周りも静か。働いているのは元競馬人ばかり。こんなに条件がいい場所、なかなかないっすよ。と、たまには宣伝。
今回のトレーニングセール、2Fの時計を出したんですけど、騎乗者はほとんど高崎や栃木や新潟の元ジョッキーたち。JRAの村田一誠騎手も応援騎乗して、とても華やかでした。
セリも初めてのわりに盛り上がって、31頭中11頭が売れました!「ドナドナ」とは違い、売れた馬は意気揚々と、売れなかった馬はショボンと、帰って行くように私には見える。こういう時、競走馬は商業動物なんだなぁ・・と強く感じましたね。
今日から高知取材。ものすごくいいお天気です♪
飛行機から見る景色は、まるで『天空の城ラピュタ』のよう。
高知空港に着き、ルンルン気分でバスに乗ったら、駅までのバス代が700円もしてビックリした!30分以上乗っているので仕方ないけど、手持ちが1000円だったので危ないトコロだった。
普段から、ほとんどお金を持ち歩かない私に対して、「遠出する時くらいは持ちなさい!」と母は言う。でも世の中便利だし、足りなくなったら下ろせばいいくらいに思っている。
ただ・・先日群馬に帰った時、電車代が100円足りなくて降りられず、改札まで父に100円持って来てもらう・・という失態を演じてしまった。
「お前なんか、帰って来るな!」と恥ずかしがる父を尻目に、駅員さんたちは大爆笑だったけど。こういうトコロ、小学生の頃から変わっていない。「なんとかなるさぁ」とか「誰かが助けてくれるさぁ」といったナマヌルイ考え方は、一人っ子の特徴のようで。それとも私だけ?!
今回の高知でも、この甘い考えのお陰で苦労する事になる。ATMが見つからないのだ。やっと発見したら、私のカードが使えない。土佐の地にて、赤見千尋大ピンチ!このままお金下ろせなかったら、カツオが食べられないではないか!
歩き回る事30分、やっとお金を下ろす事に成功☆やっぱり、母の言う事は聞くもんだ。
やっとあり付いたカツオはまさに絶品!苦労しただけあって、美味しさ格別です♪
7人目は佐賀の『田中直人』くん。
お兄さんは荒尾の田中純騎手。お兄さんの姿に憧れ、そしてその兄に勝ってみたい!という田中くん。佐賀・荒尾の交流が、もっと深まりそうですね。
8人目は大井の『早田功駿』くん。偉大なる父、早田秀治さんの後を継ぎたい!と燃えている。センターを終了したら、すぐにでも競走馬に乗りたいそうで、すでに臨戦態勢に入っている感じ。しかも本人、自信アリ!というから期待大ですよ。なかなか言える言葉じゃないですから。大物の器です☆
9人目は川崎の『本田紀忠』くん。最年長の22歳。なんと1年間の厩務員経験有り。所属の高月厩舎には、上山の鈴木元騎手がいて、公私共に色々教えてくれるそう。
「今の僕があるのは、鈴木さんがいたから。」とキッパリ言い切る顔はとても凛々しい。同じ川崎の『佐藤博紀』騎手に似てると言われるそうですが、同期の私から見てもちょっと似てる。