
昨日、佐賀の浅沼傑騎手が引退しました。
センターに合格する前から知っていて、体重が重いので
「あいつは受からない。」
と、みんなに言われながらも頑張って合格した男。
センターの終了供覧で落馬して、救急車で運ばれた男。
何度大きな怪我をしても、怖がらずにどんな馬でも騎乗した男。
カラオケで必ず高得点を出す男。
傑くんの伝説は、色々ありますが・・・
ジョッキーを引退するのは、とてもとても淋しい限りですが、決断と新しい出発をお祝いしたいですね☆
本当に、お疲れさまでした
来る9月30日(日)、大井競馬場にて、ばんえい競馬【岩見沢記念】のトークイベントをする事になりました!!
1R前と1R終了後の、2回開催予定です。
しかも久し振りのMC。
お相手の斉藤修さんから、
「今回はプロのしゃべり手として呼ばれてるんですからね。お願いしますよ。」とプレッシャーかけられちゃったけど、、、今からワクワクです☆
オッズパークコンビ?で頑張りますっ!
根暗でオタなワタクシですが、イベント大好き♪
イベント中に、
「あいつ誰?知らない。」とか言われたりしても、負けないもんねぇー!
やぁ〜っと、ダートグレードレースが帰って来ます!
来月の『東京盃』から大復活!!
10月はダートグレード競走の季節なので、間に合って良かったぁ〜。
でも。10/9の金沢『白山大賞典』は、地元限定競走ですって。金沢の唯一のダートグレードなのに。。。まだまだ、正常には戻ってないんですね。
実は私、ずっとこの『白山大賞典』を『シロヤマだいしょうてん』だと思い込んでいて。。バカですねぇ〜
金沢の金田先生と電話で話している時、
「シロヤマだいしょうてんがぁ〜」って言ったら大爆笑され、
「ちーちゃん、アレはハクサンて読むんだよ。金沢にハクサンていう山があってね。」と教えてもらった時は、久々恥ずかしかったっす。
でも。金田先生との電話で良かったぁ〜。これでもう絶対間違えないもんね!
北海道!!!メッチャ暑くてかなり日焼けしましたが。。。
美味しい物たっくさん、色んな方ともお会い出来て、今回もご機嫌な旅でした♪
新千歳空港から車で出発。運転は何ヶ月ぶり??とびびっていた私ですが、北海道の道はかなり快適です☆
まず向かった先は、帯広競馬場。結局3時間半もかかって到着。。
ばんえいのナイターを見るのは初めてで、かなり期待してたんですが、実際見てみると期待以上にすっごくキレイ。
夏休みという事もあり家族連れが多く、
「がんばれー!!」
と絶叫しながらスタートからゴールまで歩いているお子様たち多数。
子供たちにとっては、ハイスピードで駆け抜けて行く軽種のレースよりも、一緒に歩きながら応援出来るばんえいの方が、楽しいかもしれませんね。
子供を肩車しながら、真剣に応援しているお父さんや、その姿をカメラで追っているお母さんなど、ほのぼの風景がたっくさん。
競馬=ギャンブルというイメージがあるけれど、こんな風に家族で楽しめるのも、競馬のイイトコロ♪
今回の、馬インフルエンザ大流行・・中央競馬開催中止に続き、地方競馬でも大井と金沢で開催が中止になってしまいました。。感染ルートや感染状況もハッキリしていない今、いつ平常に戻るのか、先が見えない状態です。
開催をしている競馬場でも、他場の馬が出走出来ないという影響が出ているし、すでに日本全国の問題になっています。
そもそも、馬インフルエンザとはウイルス性の呼吸器感染症で、人間にとってのインフルエンザと似ている。感染すると即発症し、比較的短期間で完治する。
でも、競走馬たちは毎年2回の予防接種を受けているわけで、今までの考えでいくと安全なはずであったのです。爆発的な感染になっていない事や、感染しても発症していない馬もいる事などから、予防接種の効果は出ているのかもしれないけれど、今までの対策では防げないという事になりました。
鳥インフルエンザと響きが似ているので、なんとなくイメージがそちら方向に傾きそうですが、人には移らないし、そもそも食用の鳥と競走馬とでは、全くもって存在理由が違うので、一般の方が恐怖に思う事は何もないのです。
人間にも、風邪とインフルエンザがあるように、馬にも風邪とインフルエンザがあります。大きな鼻の穴から青ッパナを垂らし、咳をする。熱が上がり、食欲がなくなる。風邪もインフルエンザも、同じような症状が出る事も、人間と同じ。ただ、鼻でしか呼吸出来ない競走馬にとって、鼻水の苦しみは人間以上でしょう。しかも、ティッシュで鼻をかむ・・というわけにもいかないし。
たくさんの競走馬たちが、今そんな状態で病気と闘っていると思うと、とても切なくなってくる・・・そしてたくさんの関係者たちが、看病したり、ウイルスから守ろうとしたり、開催中止で右往左往したり・・・先が見えない中で頑張っている。
開催がぁーとか、お金がぁーとか、色々な問題があるけれど、とにかく早く感染ルートを特定して、日本から馬インフルエンザウイルスを撃退し、馬たちの鼻水を止めてあげてほしい。
命を賭けて走っている競走馬たち。商業動物である事は紛れもない事実だけど、こんな時くらい『馬最優先』で事態の収拾をしてほしい。