
*13日(木)門別 第12R『北斗盃』 1600m 20:40発走*
ホッカイドウ競馬の3歳三冠ロードの一冠目『北斗盃』。
好メンバーが揃って楽しみな一戦です。
リーチとラッキードリームの2頭で迷いましたが、一度使っていることもあり今回はリーチを本命にしました。
以前はスタートがいまいちのイメージがありましたが、JRA遠征でスピード競馬を経験し、イノセントカップでは好位置から内々をロスなく立ち回って初重賞制覇。
続く鎌倉記念は中団から直線豪快に伸びて、重賞2連勝を飾りました。
全日本2歳優駿では、中団からいっぱいになって12着という結果でしたが、そこから休養を挟んだ前走は、好位から前を捉えきる競馬で勝利。
しっかりした末脚がある上に前半の立ち回りも上手くなっていて、今ならば内回りのマイルも問題ないと考えます。
先ほども書きましたが、今シーズン一度使っていることも大きいですし、重賞3勝目を期待します。
対抗はJBC2歳優駿を制したラッキードリーム。
初重賞制覇はサッポロクラシックカップで、トランセンデンスが早め先頭の強気な競馬をしたところを内から差し切りました。
JBC2歳優駿は中団追走から直線で外に切り返して、しっかり伸びる競馬。
この馬も決め手があるタイプですが、馬群の中で流れに乗れるので、内回りのマイルも気になりません。
今回は今シーズン初戦ということで対抗評価にしました。
3番手評価はエーデルワイス賞勝ちのソロユニット。
今回は距離がどうか、その一言に尽きます。
東京2歳優駿牝馬は1番人気8着でしたが、揉まれてしまい力を発揮し切れなかった印象です。
自分の形で競馬出来れば、内回りのマイルならばこなしてくれるのではないでしょうか。
オタクインパクトは初勝利を挙げるまで時間が掛かりましたが、未勝利を勝つとウィナーズも連勝と勢いが付きました。
前走は休養明けでプラス16キロとパワーアップ。
前半少し口を割っているような場面もありましたがすぐに落ち着いて、勝負所から加速すると、直線で前を捉えての勝利。
今回のメンバーに入っても、十分戦えると思います。
川崎若駒オープンを勝ったテイクアターンまで。
◎2、リーチ
○8、ラッキードリーム
▲6、ソロユニット
△5、オタクインパクト
△1、テイクアターン
*13日(木)園田 第11R『のじぎく賞』 1700m 17:45発走*
ここは名古屋のニジイロを本命にします。
前走の東海クイーンカップはよどみのない流れで上がりが掛かる展開の中、「終始フワフワした手ごたえだった」と岡部誠騎手がコメントしていました。
最後の直線では、追われてしっぽを振ったりとまだまだ伸びしろを感じるレースぶりで、後続を3馬身突き放す圧勝劇。
改めて、強いなと感じました。
初めての重賞挑戦だったライデンリーダー記念は、輸送でかなり入れ込んでしまい力を出し切れず...。
しかしその後は輸送をクリアし、姫路の兵庫クイーンセレクションを勝利しています。
パドックではいつもかなりテンション高めの様子ですが、川西調教師のお話では、地元以上に遠征の方が力が出せるタイプということです。
今回初めての園田競馬場になりますが、そこは問題なさそうですね。
姫路の兵庫ユースカップの時と同じ4枠4番なのは多少気になりますが、揉まれないで競馬が出来れば、好勝負してくれるのではないでしょうか。
対抗は地元兵庫のエイシンウィンク。
前走は道中馬体を併せて並んで逃げる形になって、直線で突き放すという競馬で快勝しました。
あの形で競馬が出来れば逃げることにはこだわらないと思いますし、兵庫では3戦2勝2着1回とパーフェクト。
今回のメンバーに入ってもヒケは取りません。
パールプレミアはスピードがあるだけに1700mがどうかというのが大きなポイント。
菊水賞では折り合いをつけるのに相当苦労しているように見えました。
今回は続けて1700mを使えることはプラス材料。
能力は高いですから、牝馬同士ならばこの距離でも怖い存在です。
距離適性がありそうなクレモナとリンガーまで。
◎4、ニジイロ
○9、エイシンウィンク
▲2、パールプレミア
△1、クレモナ
△6、リンガー
*4日(火)門別 第12R『コスモバルク記念』 1800m 20:40発走*
クインズサターンVSリンノレジェンドの戦いだと見ています。
クインズサターンは門別移籍後4連勝で道営記念を制覇。
後方から伸びて来る末脚は素晴らしく、門別一線級の馬たちを並ぶ間もなく交わしてしまいました。
今回は休み明けというのがポイントになりますが、休み明けだった門別移籍初戦を快勝しているように、特に苦にしないタイプではないかと考えます。
浦和記念の負け方は残念でしたが、今回のメンバーに入ればまたあの末脚を使ってくれるのではないでしょうか。
リンノレジェンドは能力が高いのは証明済みで、イヌワシ賞の大差圧勝を見ても、気分良く走れれば相当強いと感じます。
ただ、なかなかに乗り難しそうで、自分の流れにならないと脆い一面もある馬です。
休み明けだった前走は、プラス22キロとパワーアップ。
まだ少し重めなのかな?と思いましたが、クインズプルートとの先行争いを内から制してハナに行くと、勝負所でいったんは手ごたえが怪しくなりながらも最後盛り返して勝ち切りました。
結果的には、手ごたえが怪しくなったところでは、バテたのではなく気持ちが切れそうだったという感じなのでしょうか。
ゴール前にグイッと伸びた粘り腰には驚かされました。
一度使ったアドバンテージがありますし、気分良く運べればクインズサターンともいい勝負になると思います。
この2頭が強いと思っていて、3番手評価が難しいところ。。
去年休み明けで2着だったステージインパクトはつづく赤レンガ記念制覇と、昨シーズンは前半の活躍が目立ちました。
今年はすでに1戦しているので、昨年以上の状態で挑めるのではないかと期待しています。
ヤマノファイトはしばらく勝ち星を挙げていませんが、門別では常に上位争いをしている馬。
前走は落馬競走中止と残念な結果でしたが、能力的にはヒケを取りません。
着実に力を付けているクラキングスまで。
◎4、クインズサターン
○7、リンノレジェンド
▲5、ステージインパクト
△2、ヤマノファイト
△8、クラキングス
*4日(火)園田 第11R『兵庫チャンピオンシップ』 1870m 16:15発走*
本命はゴッドセレクションにしました。
5戦3勝、前走は伏竜ステークスを2番手から早め先頭で押し切る強い内容で勝利。
先行力があってレースが上手。
逃げても番手でも競馬が出来るというのは大きな強みでしょう。
コンビを組む中井裕二騎手との相性も抜群で、初めての園田でも上手く立ち回れるのではないでしょうか。
対抗はダートと芝で2連勝中のリプレーザ。
ダート未勝利戦は中団から、芝1勝クラスは後方からの差し切り勝ちと、それぞれ違う舞台で違うレースをして連勝して来ました。
デビューからすべて馬券圏内という安定感もありますし、馬場に関しては問わないのではないかと思います。
唯一の懸念材料は初の距離ですが、小回りなのでこなしてくれると思っています。
ランスオブアースは伏竜ステークスは後方から10着という結果でしたが、ネモフィラ賞の勝ち方からはかなりの勝負根性を感じました。
好スタートから一度下がって、すぐ盛り返してインのいい位置、直線は間を割って伸びるという味な競馬で勝ち切りました。
今回のメンバーならばいい位置が取れると思うし、泉谷騎手とのコンビも楽しみです。
地元からはサラコナンに期待しています。
まだまだ気性的に子供っぽいようなところが見えますが、それでも兵庫ユースカップは直線素晴らしい伸び脚でタイトル奪取。
前走の菊水賞でも期待しましたが、揉まれて終始ハミを取らず...という感じで5着になってしまいました。
今回も内枠で揉まれる可能性はありますが、JRAの強豪が揃ってペースが速くなり、道中はばらついた形になるのではないかと想像しています。
集中して走れればもっともっとやれる馬だと思うし、距離延長もプラス材料。
このメンバー相手にどこまで戦えるか注目しています。
スピードがあるロードエクレールまで。
◎5、ゴッドセレクション
○7、リプレーザ
▲9、ランスオブアース
△1、サラコナン
△10、ロードエクレール
*3日(月)高知 第10R『福永洋一記念』 1600m 19:45発走*
毎年楽しみな福永洋一記念。
高知ジョッキーズが「一番勝ちたいレース!」と言っている福永洋一記念。
今年も現地には行けないですが、ネットを見ながら楽しみたいと思います。
本命は今や高知ナンバー1ホースといえるスペルマロン。
前走の二十四万石賞は、ショートストーリーなど新興勢力がどこまで立ち向かえるかという構図でしたが、まったく危なげないレース運びで突き放しました。
倉兼騎手も馬自身も自信を持って走っているように感じるし、逃げて良し好位でも良しと競馬が上手で、自在性が高いことも強みでしょう。
距離1600mも守備範囲だし、ここは頭固定で馬券を買うつもりです。
難しいのが対抗以下の印。
ショートストーリーにしようかとも思いましたが、レースぶりを見ているともっと距離が延びた方がいいかなと感じるので、1600mになるのはプラス材料とはいえないのでは。。
ということで注目したのはスペルマロンを負かしたこともあるアイアンブルー。
最近末脚不発ですが、主戦の佐原騎手が復帰しましたから、気難しいと言われるこの馬にとっては浮上のきっかけになるかもしれないと期待しています。
ショートストーリーは先ほど述べた通り。
もちろん実力のある馬だし、赤岡騎手ですから、マイルの舞台でも軽視は禁物です。
高知では1600mは3戦3勝していますしね。
ニューホープは移籍2戦目だった前走を快勝しました。
高知の一線級とは初対戦になりますが、重賞3勝の実績馬ですからどんなレースを見せてくれるか楽しみです。
先行力のあるスリラーインマニラまで。
◎9、スペルマロン
○7、アイアンブルー
▲5、ショートストーリー
△3、ニューホープ
△1、スリラーインマニラ