*5日(日)佐賀 第10R『ル・プランタン賞』 1800m 18:10発走*
兵庫から4頭、高知から1頭が参戦してレベルの高い戦いが見られそうですが、やはり地元のミスカゴシマが強いと考えます!
佐賀ではこれまで8戦8勝。圧倒的な能力の違いで勝って来ました。
前走の飛燕賞では、キタカラキタムスメに勝負所から早めに並ばれて、地元戦では初めてとなる追い比べに。
キタカラキタムスメを競り落としたところで、今度は直線ワンビリーブが猛追して来るという2段攻撃でしたが、それでも勝ち切ったのはさすがです。
今回は1800になるので、もう少しゆっくりのペースになると思うし、レースがしやすいのでは。
遠征馬も多数いて力の比較が難しいところですが、ここも強い競馬を見せて欲しいです。
対抗は迷いましたが、トップレベルにしました。
これまで8戦してすべて馬券圏内に来ている堅実派。
九州ジュニアチャンピオンではミスカゴシマに大差をつけられましたが、その後1800m戦では1馬身半、4馬身差で2着を確保。
さすがにミスカゴシマとの逆転までは想像していませんが、他の馬たちとはヒケを取らないのではないでしょうか。
3番手評価はキタカラキタムスメ。
前走の飛燕賞では、勝負所でミスカゴシマをあおる勢いで並んでいき、最後は振り切られたものの、大きな成長を感じました。
門別デビューで2勝を挙げ、園田プリンセスカップやラブミーチャン記念に参戦。
佐賀移籍初戦はイケノアスリートにまくられてしまいましたが、2戦目でそのイケノアスリートを抑えて勝利。
前走は小倉の芝に挑戦して18着でしたが、管理する川田孝好調教師のご子息、川田将雅騎手が騎乗して、親子共演も話題になりましたね。
遠征で強い馬に揉まれたことは大きな経験。
初の1800mがカギですが、またミスカゴシマをあおるようなレースをしてくれるのでは...とわくわくします。
兵庫勢1番手はカトゥールにしました。
園田クイーンセレクション4着、園田ユースカップ3着と重賞でも健闘しています。
勝ったステラモナークが強すぎますが、どちらのレースも直線でしっかりと伸びて来ましたから、今回距離が延びるのはプラスではないでしょうか。
高知から参戦のスターウェスティアも怖い存在。
C3とはいえ古馬と戦って結果を出しているし、はがくれ大賞典をキングプライドで勝った川島拓騎手が騎乗。
あっと言わせるようなレースを期待します。
◎3、ミスカゴシマ
○9、トップレベル
▲8、キタカラキタムスメ
△10、カトゥール
△4、スターウェスティア
*2日(木)笠松 第10R『新緑賞』 1600m 15:45発走*
本命にしたのはエイシンハルニレ。
門別1勝から岩手に移籍し、若駒賞はグランコージーの2着、寒菊賞は2番手から4着と、重賞でも存在感を示して来ました。
名古屋移籍後は圧倒的なスピードで3連勝。
遠征した園田ユースカップは先行出来ず7着で、前走はJRAの中京に遠征して芝で11着と惨敗が続いていますが、この2戦で揉まれたことはいい経験になったはず。
スムーズに先手が取れればもっと戦える馬だと思うし、今回のメンバー構成ならば、ハナか2番手には行けるのではないかと考えます。
ここは初重賞制覇のチャンスでしょう。
対抗はオーシャンスカイにしました。
笠松移籍後は5戦3勝。
ダルマワンサが勝った3歳1組は、先行して5着と上位に絡めませんでしたが、前走は後方から進んで勝負所で進出すると、1頭手ごたえが違いました。
先行して勝って来たこの馬にとって、レースの幅が広がる結果になりましたから、初めての重賞挑戦もどれだけ戦えるか楽しみです。
3番手評価にしたのはダルマワンサ。
同じ距離のゴールドジュニアでは、3番手から踏ん張って2着。
1着3着馬は遠征の兵庫勢で、地元の意地を見せてくれましたね。
スプリングカップは中団から見せ場なく8着に終わりましたが、前走は地元のマイル戦に戻って完勝。
この舞台ならば、大崩れはないと考えます。
ここ2戦は牡馬混合の重賞で苦戦しているビックバレリーナですが、ライデンリーダー記念と梅桜賞で続けて2着に頑張った実績馬。
強力な同型がいますが、ある程度先行して流れに乗れれば巻き返し可能ではないでしょうか。
タッチウェーブは初の重賞挑戦、逃げ馬で大外枠という厳しい条件ですが、自力は高いと思うので、このメンバー相手にどんなレースを見せてくれるか注目しています。
◎4、エイシンハルニレ
○8、オーシャンスカイ
▲1、ダルマワンサ
△9、ビックバレリーナ
△10、タッチウェーブ
*29日(日)高知 第7R『御厨人窟賞』 1400m 18:10発走*
グリーンチャンネル「アタック!地方競馬」の中で、"令和の高知三強"と呼んでいるサクラレグナム、スペルマロン、ウォーターマーズの3頭が揃って出走して来ます。
その中でも本命はサクラレグナム。
同じ距離の大高坂賞では、昨年よりも1秒近く速い時計で連覇達成。
マイルのだるま夕日賞では、2頭に先着を許し3着に敗れましたが、出遅れて自分から押し上げていき、見せ場を作ったのはさすがの実力。
負けて強しの内容だったと思います。
黒船賞でも「2着あるか?!」という激アツなレースぶりで4着。
1400mならば、この馬が抜けて強いのではないでしょうか。
スペルマロンとウォーターマーズはどちらを上にするか悩むところですが、今回はスペルマロンにしました。
調教では気性的に難しいところがあるそうですが、レースは安定していて、高知では9戦して8連対。
唯一連対を外したのは黒船賞ですから度外視でいいでしょう。
ここも安定して力を発揮してくれると思います。
ウォーターマーズは西川騎手をして「この年になって、試練を与えられている」と言わしめるほどの馬。
スタートしてからゴールまでずっと追いっぱなしで、渋太く脚を使います。
それでも、1300mの黒潮スプリンターズカップを勝ったように、だいぶスピードに乗るのが早くなった印象です。
前走の黒船賞はさすがにペースが速く、ついていくのが厳しかったですが、地元同士になれば好走必至でしょう。
ツクバクロオーは大高坂賞5着に終わりましたが、スタート直後にゴチャつく場面もありました。
現在の2連勝は強い内容だし、すんなり好位外に付けられれば、渋太く伸びる馬。
前半のポジション取りがカギになりそうです。
◎6、サクラレグナム
○10、スペルマロン
▲7、ウォーターマーズ
△3、ツクバクロオー
*26日(木)名古屋 第11R『若草賞』 1400m 16:20発走*
今年の若草賞は相当な好メンバーが集まりましたね!
その中でも本命にしたのは兵庫のステラモナーク。
現在3連勝中で、特に今年に入ってからの2戦があまりに強すぎました!!
園田クイーンセレクションは7馬身差の圧勝で、時計もかなり速かったのですが、
続く園田ユースカップではさらにその時計を縮めて来ました。
時計が速い馬場状態が続いているとはいえ、12月の兵庫ゴールドトロフィーよりも速いって...
これはかなりの衝撃&驚きでした。
今回は初めての遠征、初めての名古屋ということですが、
自分の競馬が出来れば相当強いレースをしてくれるのではないかと思っています。
対抗は船橋のポピュラーソング。
前走のユングフラウ賞は、ハイペースで先行勢総崩れの中、長くいい脚を使って伸びて3着でした。
展開が向いたとはいえ、あのメンバーで好走したのはさすがです。
長距離遠征は盛岡、園田と経験済み。
笹川騎手が騎乗出来ないのは残念ですが、代打が戸部騎手ならばまったく問題なし。
小回りの名古屋でどんな競馬を見せてくれるか楽しみです。
3番手は川崎のミステリーベルンにします。
東京2歳優駿牝馬からの休み明けですが、門別フローラルカップ、金沢シンデレラカップの勝ち馬。
先行力もあるので小回りの名古屋は合いそうです。
オノユウの仔バブルガムダンサーも休み明けですが、栄冠賞を勝ち、南関東の重賞でも頑張って来ました。
実際、もう少しやれる馬だと思うし、体型的にもさらなる成長が見込めるのではないかと期待しています。
ここまで遠征馬ばかり挙げて来ましたが、東海勢ではノビルメンテに注目。
デビュー3連勝から前走は初重賞挑戦で惨敗しましたが、これはいい経験になったはず。
メンバーは強いですが、まだまだ底を見せていないと思っています。
◎2、ステラモナーク
○1、ポピュラーソング
▲8、ミステリーベルン
△7、バブルガムダンサー
△3、ノビルメンテ
*22日(日)高知 第5R『土佐春花賞』 1300m 18:10発走*
今年はかなりの好メンバーが集結して難しい一戦ですが、金の鞍賞、土佐水木特別で1,2着だった2頭を中心に考えます。
本命はレインズパワー。
デビューからここまで9戦して、連対を外したのはエーデルワイス賞のみという堅実派。
高知移籍後は4戦3勝で唯一負けた相手は古馬ですから、この世代の中心的存在です。
レースが上手だし、1300mに距離が短縮になることも問題なし。
ここも安定感抜群のレースを期待しています。
リワードアヴァロンはグランシュヴァリエ産駒ということで、デビュー時から注目していた馬。
門別で2勝を挙げ、高知移籍後は1勝のみですが、金の鞍賞で2着、土佐水木特別でも2着と奮闘しています。
2戦共に負けた相手はレインズパワーで、1馬身差だったのですが、金の鞍賞よりも土佐水木特別の方が渋太さが増した印象。
この短期間の間に成長を感じました。
おそらくはもう少し距離が合った方が、より良さが活きそうなイメージがありますが、引き続きレインズパワーと好勝負して欲しいです。
フルゴリラはJRA未勝利から転入して来て3連勝。
特に前走負かした相手は、JRAオープン勝ちもあるトラキチシャチョウ。
3着以下を大差離しての2頭の勝負で、クビ差競り勝ったのは大きな収穫ではないでしょうか。
クラス的にはC3だし、タイムも平凡なものですが、レース内容を見るといきなり重賞でも戦えるのではないかと感じます。
フリタイムは高知移籍後なかなか勝ち星が挙げられずにいましたが、前走久しぶりに逃げる形で圧勝して見せました。
引き続き赤岡騎手が乗るというのも魅力だし、前走のように先手を主張するのか注目しています。
兵庫の下原騎手鞍上のレイニーウェイはJRA未勝利からやって来て、今回と同じ1300m戦を2戦続けて圧勝。
先行馬が多数いるので、どのくらいの位置が取れるかがポイントになりそうです。
◎3、レインズパワー
○8、リワードアヴァロン
▲6、フルゴリラ
△7、フリタイム
△5、レイニーウェイ