*29日(火)門別 第11R『グランシャリオ門別スプリント』 1000m 20:35*
1000mでの戦いということで、昨年の勝ち馬アザワクを中心に考えます。
昨年は3歳で51kgだったということも大きいと思いますが、やはり1000mだと最後まで止まらず、この馬のスピードが存分に生かされますよね。
昨年は北海道スプリントカップで10歳にしてダートグレード制覇を果たしたメイショウアイアンを2馬身突き放し、しかもレコードタイムで勝利しました。
今回は習志野きらっとスプリント以来の1000m戦になりますから、最近の成績は度外視していいかなと思います。
他の有力所が末脚勝負の馬が多く、展開も向きそう。
スタートからトップスピードに乗るのがとにかく速い馬で、1000mならばそのスピードが持続しますから、54kgの斤量でも連覇に期待しています。
対抗はスマートアヴァロン。
JRAオープン勝ちのある馬で、昨年は重賞でも3着と好走しました。
門別移籍初戦は好メンバーが揃った上に自身は休み明けでしたが、6着までがコンマ2秒差という大接戦を制しました。
前走の北海道スプリントカップでも期待しましたが、直線伸びて来て5着。
もっと好勝負出来るかと思っていたので残念ではありましたが、かなり強いメンバー相手に5着なので悲観することはないでしょう。
能力の高さは証明済みで、今回のカギは1000m戦というところ。
前に行くタイプではないので、前々の流れになるとキツイですが、最後はしっかり伸びてくる決め手がある馬。
1000mでも力を発揮してくれるのではないでしょうか。
昨年2着だったメイショウアイアンにも注目しています。
さすがに昨年ほどの勢いがないのですが、11歳になった今年2戦を使って、状態は上がって来ているのではないかと。
良くなる時にはガラッと変わるイメージがあるので、叩き3戦目で替わり身があるかもしれません。
今年の初戦を勝利で飾ったニットウスバルは、北海道スプリントカップで2年連続4着。
特に今年は地方馬最先着でした。
昨年は3番人気6着だったこのレースですが、上位争いも可能だと思います。
◎5、アザワク
○1、スマートアヴァロン
▲6、メイショウアイアン
△10、ニットウスバル