*19日(日)高知 第7R『大高坂賞』 1400m 18:10発走*
ここは昨年の覇者サクラレグナムが圧倒的な存在と考えます。
前走の兵庫ゴールドトロフィーでは、見せ場十分の3着に健闘。
一瞬、「勝つのでは?!」と思うほどのレースを見せてくれました。
高知のレースで地元勢に先着されたのは建依別賞のケイマのみ。
ケイマはこれまたけた違いにしても、他の地元馬同士ではちょっと格が違うかなと思います。
ここをいい形でクリアして、黒船賞へと繋げて欲しいですね。
対抗以下が大混戦の様相。
迷うところではありますが、大晦日の高知県知事賞でマッチレースを演じたスペルマロンとウォーターマーズに注目しています。
スペルマロンはJRA3勝の実績があり、高知移籍後は5戦4勝。
前走は初の2400m戦を勝ち切りました。
ウォーターマーズとはクビ差で、大きな力差はないと思っていますが、距離が一気に短縮になって1400mで戦うとなると、
この馬の機動力の方が上かなと。
ウォーターマーズはバテないけれどなかなかやる気スイッチが入らない馬ということで。
西川騎手が追って追ってエンジンが掛かる馬なので、1000mの距離短縮でどこで反応出来るかがポイントでしょう。
2017年のアンタレスステークス勝ちがあるモルトベーネは、地方移籍後まだ本領発揮とはいかないところ。
実力のある馬なので、軽視は禁物と考えます。
もう1頭の実績馬ピオネロも怖い存在です。
もっと印を付けたい馬がいますが印が足りないのでここまでにします。
◎7、サクラレグナム
○8、スペルマロン
▲2、ウォーターマーズ
△10、モルトベーネ
△9、ピオネロ
*16日(木)名古屋 第11R『マイル争覇』 1600m 16:05発走*
さてさてかなり悩ましいメンバーです。
どの馬もいいところとマイナス面があって、本命に推しずらいところ...
心情的にはもちろん我らがサムライドライブに期待しています!
今は逃げなくても渋太い脚を使えるけれど、3走前のパールオープンの走りを見てもやっぱり逃げた方がより粘れるタイプ。
今回はエムエスクイーン、ポルタディソーニという強力な先行馬がいますが、その中で最内枠に入ったのはプラス材料と考えます。
約2か月期間が開きましたが、もともと鉄砲は利くタイプ。
混戦模様のメンバー構成なので、ぜひとも先行して渋太い脚を見せて欲しいです。
宮下瞳騎手とのコンビでお馴染みのポルタディソーニも、とにかく渋太い馬。
最近は逃げていないし、それでも強敵相手に善戦するのはさすがです。
今回は外枠に入りましたが、今のポルタディソーニならば問題ないでしょう。
兵庫からの遠征馬はどちらを上に取るか迷うところですが、園田移籍後5戦4勝と勢いのあるエイシンデジタルを上に考えます。
前走はJRA交流戦で、中団からの差し切り勝ち。
上位2頭を前に行く馬にしたので、先行勢がやり合うような展開になればこの馬の末脚は脅威です。
もう1頭の兵庫からの遠征馬スターリングブルスも先行脚質。
大外に入ったのは気になりますが、前走はA1クラスで逃げてハナ差粘り込みました。
全半のペース次第ではありますが、小回りの名古屋では前に行けることはプラスでしょう。
金沢からの遠征馬タンクティーエーは東海菊花賞では大きく崩れてしまいましたが、ダービーグランプリで2着に来た実力馬。
抜けた存在がいないここは、軽視は出来ないと考えます。
力のあるアンタエウスも抑えたいので、今回はいつもより1つ印多めでいきます。
エムエスクイーンを無印にするのは怖いのですが...印が足りないので今回は仕方なし。
◎3、サムライドライブ
○11、ポルタディソーニ
▲5、エイシンデジタル
△12、スターリングブルス
△2、タンクティーエー
△9、アンタエウス
*6日(月)水沢 第9R『トウケイニセイ記念』 1600m 15:15発走
ここは4歳になったパンプキンズに注目が集まりそうですが、、
オッズパーク地方競馬応援プロジェクトの我らがマリーグレイスに期待しています!
マリーグレイスは初勝利が芝重賞の若鮎賞ということで、芝の方が合うのかなと思っていたのですが、ここに来てダート3連勝と覚醒中!!!
B1組戦の時は直線を向いた時点で、後続に飲まれるだろう...という感じだったのに、そこから渋太く粘り込んでクビ差の勝利。
A2組への昇級戦だったもみの木賞では、外枠スタートからすんなりハナを奪い、最後は突き放すという強い競馬で勝利。
前走は一度交わされたように見えましたが、そこから差し返してのハナ差勝ち。
この3連勝はそれぞれ内容が濃いものだし、直線での粘り腰は本当にすごいです!
昨年デビューの塚本涼人騎手とも手が合うんでしょうね。
今回は久しぶりの重賞になりますが、いい枠に入ったし、53キロを活かして驚異の粘り込みを期待しています。
一番の強敵はパンプキンズでしょう。
実績的にも抜けているし、何より同型の逃げ馬です。
枠的にはマリーグレイスの方が有利ですが、パンプキンズが本気で逃げようと思ったら、相当厳しい展開になりそう。
前走の取り消しは残念でしたが、水沢マイルの強さは現在の岩手トップクラス。
桐花賞はヤマショウブラックが勝ち、この世代の強さを見せつけました。
4歳になってどんな競馬を見せてくれるか楽しみです。
南関東で7勝を挙げたブルージェットは今回が岩手移籍初戦。
前走はA2の1000m戦で5着、久しぶりに掲示板を確保しました。
これまでは1200~1400mが中心でしたが、1600mの経験もあって守備範囲でしょう。
力の比較が難しいところではありますが、ここに入ってもいきなり通用しそうです。
絆カップで4着だったセンティグレードは、続く冬至特別で後方から差し切り勝ち。
前走は差し脚届かず3着でしたが、ここはパンプキンズがいるので流れ的には向きそうです。
前走マリーグレイスのハナ差2着だったヤマニンボアソルチまで。
◎2、マリーグレイス
○7、パンプキンズ
▲8、ブルージェット
△3、センティグレード
△6、ヤマニンボアソルチ
明けましておめでとうございます。
今年も一年、どうぞよろしくお願い致します。
*1日(祝・水)名古屋 第10R『新春ペガサスカップ』 1600m 15:50発走*
元旦からしっかり当てて幸先のいいスタートにしたいところ。
本命にしたのはデビューから3戦3勝のインザフューチャー。
2走前のセレクトゴールドでは、ダッシュよくハナに立つと、勝負所からエムエスオープンに迫られましたが、最後は突き放して逃げ切り勝ち。
1600mに距離が延びたゴールドウィング賞では、直線に入って早々にエムエスオープンに並ばれましたが、そこから渋太く粘ってハナ差凌ぎ切りました。
着差はハナでしたが、あのタイミングで並ばれて、よく差されなかったなと。
勝負根性が相当あるし、二の脚が速くて楽に前に行けるので、最後まで粘り腰を見せてくれるのではないかと思っています。
少し間隔は開きましたが、ここもスピードを活かして粘り込みを期待しています。
対抗はゴールドウイング賞2着だったエムエスオープン。
セレクトゴールドでは1馬身あったインザフューチャーとの差をゴールドウィング賞ではハナ差まで詰めて来ました。
前走の若獅子賞は、内から追っ付けて先手を取る形。勝負所では後ろを突き放して楽勝して見せました。
スタートから出して行ったことで、これまで以上に楽に位置が取れるようになると思うし、インザフューチャーとの3度目の対決が楽しみです。
前走で2歳1組を勝ったツナグは、好位から差し切る王道の競馬で勝利。
2走前のセレクトゴールドでは、コーナーでフラフラしたり、いきなりやる気スイッチオフモードになったりと、子供っぽさ全開でしたが、
スムーズに気持ちよく走れると強いというところを見せてくれました。
今回も前走と同じ大外枠。揉まれずにスムーズに運べれば面白いと思います。
前走1組を逃げ切り化ししたムスターファ、安定感あるアニマーダまで。
◎5、インザフューチャー
○7、エムエスオープン
▲12、ツナグ
△11、ムスターファ
△3、アニマーダ
昨日の水沢第9レース、歳末特別A二組で、我らがマリーグレイスが逃げ切り勝ち!
なんとこれで3連勝です!!!
デビュー当時は芝の重賞を勝ったり、芝を中心に走って来ましたが、ここに来て粘りが格段にアップ。
今回も早めに体を併せられる厳しい展開でしたが、最後まで粘り込んでの勝利でした。
来年はさらに強い相手と戦うことになると思いますが、進化したマリーグレイスの走りに期待したいです。
*31日(火)水沢 第9R『桐花賞』 2000m 15:15発走*
岩手のグランプリレースに相応しいメンバーが集まりました!
前走の白嶺賞でハナ差の決着を演じたエンパイアペガサスとヤマショウブラックの再対決に注目しています。
エンパイアペガサスは休み明けだった北國王冠で、長距離輸送があったにもかかわらずプラス14キロと大きく体を増やしました。
3着には入ったものの、やはり動きに重さを感じていたのですが、
前走は水沢でのレースでしたがマイナス4キロと絞れていたし、動きも北國王冠以上だったと思います。
早めに自分から動いて行って、最後はヤマショウブラックに猛追されましたが、ハナ差凌いでの勝利。
レース内容的には着差以上に強さを感じたし、距離が2000mに延びるのもプラスでしょう。
ヤマショウブラックはこれまで直線だけで勝負するイメージが強かったのですが、ここに来て前半からいい位置が取れるようになりました。
前走も最初はエンパイアペガサスよりも前にいて、最後は素晴らしい末脚を披露。
2着に負けたものの、エンパイアペガサス相手にハナ差まで詰めたことはさすがです。
イーハトーブマイルを勝っていますが、この馬にとっても距離が2000mになるのはプラス。
体が成長してどんどん逞しくなっているし、グランプリの舞台で世代交代もあるかもしれません。
この2頭が他を引き離して強いという印象で、3番手選びが難しいところ...
アドマイヤメテオは岩手移籍後まだ勝ち星がありませんが、絆カップ、白嶺賞と3着に食い込んでいます。
JRA時代は芝1800~2000mを中心に走って来た馬で、こちらも距離延長はもってこいでしょう。
サンエイプリンスは今回が初めての重賞挑戦。
岩手生え抜きで着実に力を付けて来て、前走は初のA-1クラス昇級戦で2着に健闘しました。
このメンバー相手にどこまでやれるか楽しみです。
山本聡哉騎手とのコンビで復活に期待のコミュニティまで。
◎10、エンパイアペガサス
○5、ヤマショウブラック
▲12、アドマイヤメテオ
△9、サンエイプリンス
△11、コミュニティ