
*8日(日)水沢 第11R『第33回東北優駿』 2000m 18:15発走*
実力的にはリケアカプチーノが強いと思っていますが、3連勝で初重賞制覇したユウユウコラソンの勢いに懸けてみたいと思います。
ユウユウコラソンは岩手生え抜き馬で、5戦目で初勝利を挙げると、2歳時にはネクストスター盛岡3着、若駒賞2着と重賞戦線で好走。
そこからなかなか勝てない時期が続いたのですが、今年の4月に久しぶりに勝利を挙げ、そこからとんとん拍子で3連勝!
特に前走のイーハトーブマイルは、2番手から抜け出す王道の競馬で強い内容でした。
ここに来ての成長力は1番ではないでしょうか。
コパノリチャード産駒であり、初めての2000mは大きな挑戦になりますが、マイルの前走であれだけの末脚が使えたところを見ると、小回りの水沢ならばこなしてくれるのではないかと思っています。
そして鞍上は2023年デビューの佐々木志音騎手。
デビュー年から45勝を挙げて注目されていましたが、昨年はミニアチュールとのコンビで重賞3連勝するなど、一気に主力騎手の仲間入りを果たしました。
今年は各地の優駿競走で若手の活躍が目立ちますから、佐々木騎手にもぜひ頑張ってほしいです。
対抗はリケアカプチーノ。
デビューから9戦すべて連対という堅実派であり、前走のダイヤモンドカップでは強力な他地区勢の中で、岩手所属として2着を確保。
戦ってきた相手も強いですし、ここは中心的存在です。
サウザンドマイルは若鮎賞を勝ち、ネクストスター盛岡では2着。
休み明けだった前走は伸び脚ひといきでしたが、一度使った効果は大きそうです。
佐賀からの移籍初戦を勝利したサンロックンロールの末脚も怖いですし、水沢替わりがプラスなラヴェイは立ち回りの上手さで上位争いもあると思います。
◎10、ユウユウコラソン
〇7、リケアカプチーノ
▲5、サウザンドマイル
△4、サンロックンロール
△8、ラヴェイ