
*3日(金)帯広 第11R『第18回天馬賞』 18:20発走*
今年大きく飛躍した、タカラキングダムを本命にします。
今シーズンは、柏林賞、はまなす賞、銀河賞と重賞3勝を挙げる活躍ぶり。
特に圧巻だったのが銀河賞。1頭だけ圧倒的に重い750キロの重量でしたが、第二障害を越えてからものすごい勢いで追い込み、セーフティリードかと思われたクリスタルゴーストを差し切りました。
今回は定量戦で他の馬たちと同じ760キロ。力の違いを見せつけて欲しいです。
対抗はジェイホース。
この秋からぐいぐい成長し、7戦続けて連対しています。
特にここ2戦はA2で2連勝と、相当な力を付けましたね。
重賞はばんえい大賞典の5着のみですが、今ならば同世代トップホースに混じっても戦える力があると思います。
マルホンリョウユウは今シーズンの勝ち星が1勝とちょっと寂しい成績ですが、普段戦っているのがオープンですから、同世代同士の定量戦となれば上位争いに絡んできそうです。
ジェイヒーローは3走前にジェイホースを抑えて勝利。大外10番に入りましたが、馬券圏内のチャンスはあると思います。
ここ3戦好調なアシュラダイマオーまで。
◎8、タカラキングダム
〇6、ジェイホース
▲1、マルホンリョウユウ
△10、ジェイヒーロー
△3、アシュラダイマオー
3連単フォーメーション
8-6,1-6,1,10,3 6点
*2日(木)帯広 第8R『第47回帯広記念』 17:00発走*
明けましておめでとうございます。今年も一年、よろしくお願いいたします。
競馬はじめは今年も帯広記念から。
今年は5頭立てとかなり淋しい頭数になってしまいましたね。
ここは絞ってビシッと当てて、新年初的中といきたいところです。
本命はメムロボブサップ。
他の馬とは30キロから40キロの重量差がありますが、今シーズン負けなしの8連勝中と圧倒的な強さで君臨しています。
昨年の帯広記念も今年と同じ930キロを曳いて2着に負けていますが、あの時は古豪メジロゴーリキの粘り込みに屈しての2着。今年はメジロゴーリキほどの強敵が不在と見ていて、連勝を伸ばしていくことを期待しています。
対抗以下が難しいところ。頭数的に絞らないといけないですからね。
まずは昨年の帯広記念でメムロボブサップとほとんど差のない3着に頑張ったコウテイ。
今シーズンは1勝のみですが、旭川記念と北見記念で2着に頑張りました。
コマサンエースは昨年のばんえい記念3着馬。帯広記念も4着で、高重量戦でも崩れずに結果を出しています。今シーズンはさらに力をつけた印象で、同世代のメムロボブサップに近づいてきたのではないでしょうか。
◎2、メムロボブサップ
〇4、コウテイ
▲3、コマサンエース
3連単1頭軸ながし
2-4,3 2点
*31日(火)高知 第7R『第55回高知県知事賞』 2400m 17:30発走*
昨年はユメノホノオとガルボマンボの熱い追い比べが繰り広げられた高知県知事賞。今年もこの2頭が中心でしょう。
ユメノホノオは連勝こそ止まったものの、負けた2回はいずれも敗因がしっかりしています。
福永洋一記念は距離不足の上、勝ったグッドヒューマーが軽快に逃げて捉え切れずの2着。珊瑚冠賞は休み明けの上、ガルボマンボが早めスパートからリードを広げて捉え切れずの2着。
どちらもマイナス要因+勝った相手がいい競馬をした、という2重の条件でした。
今回はマイナス要因が特に見当たらないですし、前走の長浜特別では早めに追い上げでガルボマンボと同じ位置からスパート。あの競馬をされるとガルボマンボは辛いところですね。
ユメノホノオが優勢と見ていますが、やはりガルボマンボのスタミナも驚異的ですから、早め早めに動いて行って消耗戦に持ち込めれば、ユメノホノオと互角の勝負ができるのではないでしょうか。
今年も2頭のマッチレースを期待しています。
ユメノホノオと同世代のグラティアスグーは、今年かなり力を付けた印象です。
黒潮マイルチャンピオンシップではロングスパートで突き抜けて、びっくりするくらい強かったです。
初の2400mをクリアできれば、2強に割って入る可能性もあるのではないでしょうか。
実績馬ロードブレスとヒカリオーソの存在も気になります。
◎12、ユメノホノオ
〇7、ガルボマンボ
▲5、グラティアスグー
△9、ロードブレス
△3、ヒカリオーソ
*31日(火)園田 第11R『第53回園田ジュニアカップ』 1700m 16:05発走*
ここはネクストスター園田で1着2着だった2頭の再戦ムードと考えています。
本命はオケマル。
デビューから3連勝でネクストスター園田を勝ち、今回は約2か月ぶりの休み明けになります。
まだまだ荒削りな面はあるものの、前走は素晴らしい決め手を見せてくれました。
1700mへの距離延長もあまり気にならないので、ここも連勝を期待しています。
対抗はラピドフィオーレ。
ネクストスター園田は粘りに粘って僅差2着。
直線半ばでキングスピカを振り切った時には勝ったかと思いましたが、目標にされる展開の中でよく踏ん張りました。
前走で兵庫ジュニアグランプリを使い、強豪に揉まれたことはさらなる成長の糧になるのでは。
初めての1700mになりますが、血統背景からはむしろ歓迎材料なので、落ち着いたペースで流れれば粘り込みもあると思います。
キングスピカはネクストスター園田で僅差3着。重賞でも存在感を見せています。
今回は初の1700mという馬が多い中で、前走1700m戦を快勝。距離経験があるというのは心強いです。
ネクストスター園田で11着と惨敗したキミノハートですが、兵庫ジュニアグランプリを使い、前走はきっちりと巻き返してきました。前に行かなくてもいい脚が使えたのは収穫で、距離延長に活きそうです。
デビューから馬券圏内を外していないフセノオーロラ、前走1700m戦で2着だったラズライトタッカーまで。
◎10、オケマル
〇8、ラピドフィオーレ
▲5、キングスピカ
△7、キミノハート
△1、フセノオーロラ
△2、ラズライトタッカー
*31日(火)水沢 第12R『第48回桐花賞』 2000m 16:50発走*
岩手のグランプリレース、桐花賞!トウケイニセイ記念を勝ったヒロシクン、北上川大賞典を勝ったサクラトップキッド、すずらん賞を勝ったミニアチュール、そして昨年の覇者であるノーブルサターンとそうそうたるメンバーが集結しました。
その中でも別格の強さを見せているのがヒロシクン。
トウケイニセイ記念では、序盤グランコージーに競りこまれ、後半はボウトロイが追い上げてきましたが、それでも抜かせずに勝ち切りました。
今回も内目の枠にグランコージーがいますから、先行争いは激化しそうではありますが、それでも勝ち切ってくれると期待しています。
対抗はノーブルサターン。
昨年のこの時期は絶好調で、重賞3連勝で桐花賞を制しました。桐花賞は連覇となったわけですが、大接戦となった一昨年とは違い、早めスパートから抜け出して3馬身差の完勝には痺れましたね。
今シーズンは勝ち切れませんが、使いつつ動きが良くなっていく馬なので、そろそろ本来の動きが戻ってくるのではないでしょうか。
サクラトップキッドは同世代にフジユージーンがいてなかなか重賞を勝てませんでしたが、7月にやまびこ賞を勝ち、前走は古馬に混じって北上川大賞典を制覇。2500mの長距離戦でしたが、積極的に動いた陶文峰騎手の思い切りの良さが光りましたし、消耗戦になればかなり強いということを証明しました。
今回もスタミナ勝負に持ち込めれば、上位争いもあると思います。
今シーズン完全復活したミニアチュール。トウケイニセイ記念は先行争いが厳しく流れに乗れなかった印象。スムーズなら巻き返しがあってもおかしくありません。
末脚確かなゴールドギアまで。
◎6、ヒロシクン
〇12、ノーブルサターン
▲4、サクラトップキッド
△8、ミニアチュール
△11、ゴールドギア