*15日(木)笠松 第10R『第53回くろゆり賞』 1600m 16:30発走*
全国各地から好メンバーが揃いましたね。
その中で本命にしたのは北海道のニシケンボブです。
昨年の北海道3歳三冠戦線ではすべてベルピットの2着と存在感を示しました。
シーズンラストでは古馬との戦いを制し、今シーズンは4連勝。
ぐんぐんと力をつけていますね。
笠松では3歳時にゴールドジュニアを快勝しているし、成長した今、この舞台でどんなパフォーマンスを見せてくれるか楽しみです。
先行したい馬が揃った上に、本命にしたニシケンボブが早めの競馬をすると予想、逃げ馬には厳しい流れになると考えています。
セイルオンセイラーは強いですが、展開的にはペップセの方が向きそう。
中1週ではありますが、前走の勢いのまま末脚を発揮してくれるのでは。
3番手がセイルオンセイラー。
先行争いが激しくなりそうな上に外枠ということで、なかなか厳しい戦いになりそうですが、地力のある馬なので軽視はできません。
スタンレーも気になる存在。
長期休養もありましたが、現在は3連勝中と再び波に乗っています。
先行争いの一角になりそうで、流れ次第でチャンスはありそうです。
昨年の勝ち馬スマイルサルファーは、長期休養明け叩き3戦目。
本来の力が出せればでしょう。
流れが速くなりそうなので、メルトの末脚も怖いです。
◎5、ニシケンボブ
〇1、ペップセ
▲9、セイルオンセイラー
△7、スタンレー
△6、スマイルサルファー
△2、メルト
*14日(水)笠松 第11R『第48回岐阜金賞』 1900m 16:30発走*
重賞3連勝で東海優駿を制したフークピグマリオンが本命です。
強い馬ですが気性面での不安もあり、東海優駿は馬群の中で揉まれ、道中はなかなかハミを取らない状況でしたが、直線外に膨れながらも力強く抜け出しました。
着差以上に強い内容で、真面目に走ったらどれだけ強いのか...と想像してしまいました。
今回は休み明け、初めての笠松と、クリアしなければいけない条件はありますが、型にハマらない強さのある馬なので、ここもまとめてねじ伏せてくれるのではないかと楽しみにしています。
対抗はキャッシュブリッツ。
東海優駿ではロスのない競馬で2着を確保。
馬の力はもちろんですが、渡邊騎手のエスコートも光りましたね。
前走はチェイスザウィンドがマイペースな逃げに持ち込みましたが、馬群の中でしっかり折り合って、直線外から突き抜けました。
ブリンカーをしている馬ですが、馬群の中でも我慢が利くというのは大きな武器。
笠松では3戦3勝と負けなしですし、初重賞制覇のチャンスはあると思います。
3番手はカルテメトレスにしました。
3歳1組からオープンと3連勝中。
ここに来てどんどん力を付けていますね。
一気のメンバー強化ですが、先行して自分の競馬ができれば十分通用するのでは。
スティールアクターは勝ち切れないレースが続いています。
能力が高いのは証明済ですが、東海優駿の競馬を見ると、4コーナーまでは見せ場十分だっただけに少し距離が長いのかなという印象です。
距離延びてさらに良さそうなサウンドノバ、前走快勝したグレートメモリーズまで。
◎9、フークピグマリオン
〇7、キャッシュブリッツ
▲1、カルテメトレス
△3、スティールアクター
△10、サウンドノバ
△12、グレートメモリーズ
*14日(水)盛岡 第12R『第29回クラスターカップ』 1200m 17:05発走*
昨年2着のドンフランキーを中心にJRA勢の層が厚く、特に勢いのある新興勢力が集結しましたね。
その中で本命にしたのはクロジシジョー。
前走の東京スプリントは初めての地方コース、4コーナーを回った時にはまだ10番手くらいにいたわけですが、そこから間を縫って、最後は内からよく伸びて2着でした。
スムーズに立ち回れれば、さらに強力な末脚が発揮できると思います。
今回は力差が大きいメンバーなので、東京スプリントの時よりも馬群が捌きやすいのではないかと考え、この馬の決め手が活きる展開になると期待しています。
対抗はドンフランキー。
1頭だけ57キロですが、超大型馬ですしこのくらいの斤量はまったく問題なさそうです。
最終追い切りも長めからしっかりと追われて、休み明けでも仕上がりは良さそう。
しかも雨馬場になりそうなので、超不良馬場で行われた東京盃レコード勝ちの再現もありそうです。
3番手はジレトール。
ここ2戦オープン連勝中と勢いがありますね。
前走の差し切り勝ちはインパクトがありましたし、その前の中団からの競馬も内容が濃かったです。
今回のメンバーであれば中団辺りにはつけられそうですし、力をつけている今ならば重賞でも楽しみです。
コスタノヴァも3連勝中と勢いのある馬。
今回は初めての1200mがカギになりそうです。
1200で結果を出して来た馬が多いので控えめの印にしましたが、能力を考えるとあっさりもあるかもしれません。
北海道のスペシャルエックスは、前走のポラリスサマースプリントの勝ち方が秀逸でした。
ケイアイドリーは59.5キロを背負った兵庫ゴールドトロフィーで2着。
1200の方がより力を発揮するタイプで、休み明けでも注意したいです。
とにかく台風が心配なので、無事に安全に開催されますように...
◎11、クロジシジョー
〇7、ドンフランキー
▲2、ジレトール
△12、コスタノヴァ
△5、スペシャルエックス
△9、ケイアイドリー
3連単フォーメーション
11,7-11,7,2-11,7,2,12,5,9 16点
*11日(日)帯広 第11R『第36回ばんえいグランプリ』 200m 20:00発走*
今年は6頭と少頭数になりましたが、メンバーは粒ぞろい。
その中でもやはり筆頭はファン投票1位のメムロボブサップでしょう。
今シーズンは5月に休養を挟みながら4連勝中。大事に使われてきました。
ばんえいグランプリは3連覇している相性のいいレースで、しかも昨年は820キロを曳いて勝ち切っているのに今年は800キロ。
4連覇達成の条件は揃っているのではないかと考えます。
対抗は迷うところですが、牝馬サクラヒメに期待します。
陣営のコメントでは、夏の暑さに弱いということですが、前走もメムロボブサップに食らいついての3着でした。
その時と同じ20キロ差なので、上位争いに食い込んでくれるのではないでしょうか。
ここに来て大きく成長した印象のクリスタルコルドが3番手。
北斗賞、旭川記念と古馬重賞で連勝中。
ハイレベルな5歳勢の中でも頭一つ抜け出しました。
今回はメムロボブサップと同じ800キロ。
この条件でどこまで戦えるか楽しみです。
着実に力をつけているコマサンエースまで。
◎6、メムロボブサップ
〇5、サクラヒメ
▲4、クリスタルコルド
△2、コマサンエース
3連単フォーメーション
6-5,4-5,4,2 4点
*11日(日)帯広 第10R『第3回ばんえいスタートロフィー』 200m 19:30発走*
ここは7月27日に行われたA1-2混合戦の再戦と見ています。
最初に第2障害を下ったミノルシャープがよく粘っていましたが、カイセドクターとマルホンリョウダイが伸びて来て、僅差でマルホンリョウダイが差し切りました。
大接戦の好レースで、①マルホンリョウダイ、②カイセドクター、④ミノルシャープでしたが、展開一つでまた着順は変わりそう。
今回は安定感を重視して、カイセドクターを本命にします。
しばらく勝ち切れていないものの、大崩れなく頑張っている馬なので、ここも上位争いに食い込んでくれると期待します。
対抗はマルホンリョウダイ。
前走の差し脚は素晴らしかったですね。
700キロの重量も特に問題ないですし、前走の再現もあるかもしれません。
ミノルシャープはあと一歩詰めが甘い印象ですが、最近のレースは大きな差はありません。
底力のある馬なので、軽視は禁物でしょう。
ギンジは惨敗からの出走取消と近走リズムを崩しています。
力が出せる状態ならば怖い存在ですが、今回は様子見で軽めの印。
最も重い710キロを曳くゴールドハンターまで。
◎6、カイセドクター
〇2、マルホンリョウダイ
▲5、ミノルシャープ
△9、ギンジ
△7、ゴールドハンター
3連単フォーメーション
6,2-6,2,5-6,2,5,9,7 12点