*3日(水)帯広 第11R『第17回天馬賞』 直200m 18:40発走*
柏林賞、銀河賞から続く4歳シーズン三冠戦線の三冠目。
二冠目までは別定重量で行われ、最も重い重量を曳いて勝ってきたのがキングフェスタ。
ゆくゆくはばんえい競馬をけん引していく逸材だと期待している馬ですし、ここまで世代重賞で負けたのはヤングチャンピオンの4着のみ。
この時も別定で最も重い重量でしたし、しかも僅差。負けて強しだった印象です。
ここ最近のレースでは苦戦が続いているものの、定量戦で他の牡馬たちと同じ760キロになるというのは有利な条件だと感じます。
ぜひ4歳シーズン三冠を獲って欲しいです!
相手はここにきて急激に成長してきたツガルノヒロイモノ。
これまで重賞ではちょっと荷が重かったものの、今の勢いは軽視できません。
特に前走はキングフェスタと同じ重量を曳いて先着したわけですから、世代トップの実力馬に並んだと言えるでしょう。
この勢いで上位争いなるか注目の存在です。
ヤマカツエースは重賞上位常連組。
勝ち切ったのはヤングチャンピオンのみですが、重賞での安定感が光ります。
同じく重賞に強いイメージがあるヘッチャラは休み明けを2度使って、良化が期待できそうです。
寒い時期に入って調子が上がっている印象のクリスタルコルドまで。
◎7、キングフェスタ
〇1、ツガルノヒロイモノ
▲8、ヤマカツエース
△3、ヘッチャラ
△5、クリスタルコルド
3連単フォーメーション
7-1,8,3-1,8,3,5 9点
*2日(火)帯広 第8R『第46回帯広記念』 直200m 17:00発走*
オッズパークユーザーの皆様、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
新年1発目は毎年恒例、帯広記念から。
いよいよシーズンファイナルに向けて、高重量での戦いです。
昨年のこのレースは、第2障害を2番手で下りたアオノブラックが、直線素晴らしい脚で勝ち切りました。
今年も同じ920キロ、2着だったメムロボブサップも昨年と同じ930キロ。
今回もこの2頭の戦いだと思いますが、今年はメムロボブサップが勝ち切るのではないかと期待します。
昨年のばんえい記念を勝ったメムロボブサップ。
タフな馬場で1トンを曳いて力を出し切ったため、今シーズンは疲れているではないかと心配していましたが、そんな心配はいらなかったですね。
今季は10戦8勝2着1回で、崩れたのはシーズン最初の重賞であるばんえい十勝オッズパーク杯だけ。
昨シーズン以上に強いパフォーマンスを見せています。
最も重い930キロでも、勝ち切ってくれるのではないでしょうか。
アオノブラックはちょっと物足りないレースが続きましたが、寒くなってきて調子が上がっている印象です。
今シーズンなかなか勝てなかった重賞でしたが、岩見沢記念と北見記念を連勝。
完全復活を遂げました。
高重量戦はもってこいですし、メムロボブサップより10キロ軽い重量ですから、連覇の可能性もありそうです。
今シーズンまだ勝ち星がないメジロゴーリキは、そろそろ一発があってもおかしくありません。
昨年3着だったコマサンブラック、実績馬ミノルシャープ、インビクタの巻き返しにも注目しています。
◎4、メムロボブサップ
○7、アオノブラック
▲6、メジロゴーリキ
△5、コマサンブラック
△1、ミノルシャープ
△3、インビクタ
3連単フォーメーション
4-7,6,5-7,6,5,1,3 12点
*31日(日)高知 第6R『第54回高知県知事賞』 2400m 17:30発走*
高知の3歳戦線を圧倒して来たユメノホノオが、いよいよ古馬に挑みます!
前走の秋初戦は懸念材料であるスタートをまあまあ出て、この馬らしい強い競馬で連勝しました。
高知優駿や黒潮菊花賞ではかなり出遅れていましたから、ここにきての成長を感じます。
実力的にはあっさり勝ってもおかしくありませんが、あとは距離ですね。
この馬自身が加速しだしたら、抑えずに気分よく行かせるレースで連勝を重ねてきたので、初めての2400mをどう克服するかがカギ。
1周目の向正面や3,4コーナー辺りで加速スイッチが入ってしまうのか、それとも2周目まで後方でいるのか、想像するだけでわくわくします。
吉原寛人騎手とのコンビで、今年のラスト重賞を飾って欲しいです。
対抗は昨年の覇者ガルボマンボ。
今年の夏場は苦しい競馬が続きましたが、前走の黒潮マイルチャンピオンシップで見事復活。
途中からアポロティアモが動く展開で流れが向いた面があったとはいえ、ガルボマンボにとっては短めの距離できっちり勝ち切りました。
今回は得意な長めの距離。
しぶとくいい脚を使える馬ですから、今年も上位争いでしょう。
3番手はロードブレス。
高知移籍後は圧倒的な着差をつけて2連勝中。
そりゃそうでしょう、2020年の日本テレビ盃の勝ち馬がC級B級に混じったわけですから。
今回は一気の相手強化になりますが、あっさりもあるかもしれません。
JRAオープンからの移籍初戦を快勝したファイアランスも気になる存在。
最近は短い距離を中心に走ってきましたが、過去にさかのぼると1800mでも勝ち鞍がありますから、距離はこなせるのではないかと考えます。
3歳馬デステージョ、赤岡騎手騎乗のナムラゴロフキンまで。
◎10、ユメノホノオ
〇7、ガルボマンボ
▲11、ロードブレス
△3、ファイアランス
△5、デステージョ
△4、ナムラゴロフキン
*31日(日)園田 第11R『第52回園田ジュニアカップ』 1700m 16:05発走*
オッズパーク地方競馬応援プロジェクトの一員であるグランゲレーロが初の重賞挑戦です!
高知のプリフロオールインに続いて欲しいですね。
前走は勝ち馬が強すぎましたが、スタートダッシュがつかずに最後方からの競馬になって、よく2着まで追い上げてきたと思います。
吉村騎手に追われて追われて、最後まで伸びましたから、これをいい経験にして欲しいですね。
今回その時の勝ち馬には吉村騎手が騎乗ということで相当手ごわい相手ですが、新パートナーは長年の努力が報われて上位常連となった廣瀬航騎手。
1700mも2度目ですし、スタートダッシュが普通につけば、逆転もあるのではないかと期待しています。
対抗はその前走を圧勝したウェラーマン。
新馬戦を勝ったばかりでしたが、楽に2番手につけると勝負所の手ごたえも抜群。
4コーナー先頭から突き放す強いレースを見せました。
レースセンスも高いですし、相当な能力の持ち主だと思います。
クラウドノイズは前走僅差の3着。
2番手から早め先頭に立つ積極的な競馬で、最後は少し甘くなって差されましたから、結果的には少し仕掛けが早かったかなというレースになりました。
でも、人馬ともに次に繋がるレースになったのでは。
3度目の1700mですし、ルーキーの山本屋騎手がどんな競馬を見せてくれるか楽しみです。
前走クラウドノイズを差して2着だったミスターダーリンの末脚は見どころがありましたね。
安定感のあるティラミスアイ、素質が高そうなマルカイグアスまで。
◎6、グランゲレーロ
〇4、ウェラーマン
▲10、クラウドノイズ
△12、ミスターダーリン
△3、ティラミスアイ
△9、マルカイグアス
*29日(金)帯広 第11R『ばんえいダービー』 直200m 19:30発走*
いよいよ3歳三冠の締めくくりです!
ここまで二冠を強い競馬で制してきたマルホンリョウユウが本命です。
前走のばんえい菊花賞では、最も重い720キロを曳いて、2着馬以下に圧倒的な差をつけてのパフォーマンス。
今回は定量戦で牡馬は730キロ。
重い重量を曳いてきた馬たちにとって有利な条件でしょう。
ばんえい菊花賞からじっくりとここまで仕上げてきて、鈴木恵介騎手のコメントでは「特に障害の調子がいい」とのこと。
早めに第2障害を下りて押し切る強い競馬で、三冠達成してくれるのではないかと期待が大きいです。
対抗はホクセイタイヨウ。
昨シーズンは2勝で終わりましたが、今シーズンは6勝してばんえい大賞典とばんえい菊花賞で2着、大きな飛躍を遂げました。
前走から再び馬体重が1トンに乗り、体も順調に成長しています。
ここも引き続き上位争いをしてくれるのではないでしょうか。
実績馬タカラキングダムはここのところちょっと物足りないレースが続いています。
初騎乗の金田利貴騎手は「なるべく馬が気分よく走ってくれるように、当日は馬の感触やレースの雰囲気をみて最善を尽くしたいと思います」とコメント。
気分のムラが激しいそうですが力のある馬ですから、きっかけを掴んで欲しいです。
だいぶ調子が上がってきたというキョウエイプラス、タフな馬場になれば強いアシュラダイマオーまで。
◎9、マルホンリョウユウ
〇7、ホクセイタイヨウ
▲5、タカラキングダム
△8、キョウエイプラス
△4、アシュラダイマオー
3連単フォーメーション
9-7,5-7,5,8,4 6点