*4日(日)高知 第9R『第28回黒潮菊花賞』 1900m 19:15発走*
オッズパーク地方競馬応援プロジェクトの一員であるプリフロオールインが、いよいよ三冠制覇に挑みます!
1900mは前走の高知優駿でクリア。
しかも高知優駿としては7年ぶりに良馬場で行われた中、歴代2位の好タイムで逃げ切ったわけですから、相当強いです。
その時の2着馬もいないですし、メンバー的には前走よりも楽になった印象。
あとは自身の調子ですが、前走後は放牧に出て入厩後も順調ということなので、ここは死角が見当たりません。
無事に三冠を達成し、その先に夢を繋げて欲しいです!
対抗はマジックセブン。
4連勝で山桃特別を勝ち、高知優駿では3着。
今年に入ってはら格段に力を付けてきましたね。
序盤に折り合えれば距離はこなせる馬で、プリフロオールインがある程度のペースで行くでしょうから折り合いもつけやすいのではと考えます。
2着争い筆頭でしょう。
3番手はバレンタインガール。
門別から移籍してきてなかなか勝ち切れませんでしたが、2走前に後方から長くいい脚を使って差し切り勝ち。
1900mは初ですが、あの競馬ができれば十分こなしてくれそうです。
サノノスピードはプリフロオールインにかなり迫ったことがありますが、やはり距離がカギになりそうですね。
前が速くなりそうなので、カノンウッドテールの末脚にも期待します。
◎12、プリフロオールイン
〇9、マジックセブン
▲3、バレンタインガール
△10、サノノスピード
△4、カノンウッドテール
*31日(水)盛岡 第11R『第25回若鮎賞』 1600m 17:30発走*
ダート変更となった若鮎賞。
ここは前走で盛岡1400m戦を勝ち切ったサウザンドマイルの力を信じたいと思います。
デビュー戦は水沢850m戦で、序盤は砂を嫌がったのかかなり頭を高く上げていましたが、3コーナー過ぎからはしっかりと加速して2着に追い上げました。
ラストはとてもいい脚で、距離が延びて良さそうな雰囲気でしたが、前走でそれを証明してくれましたね。
スタートダッシュも速くなっていましたし、楽に外3番手につけて、最後は逃げるポマイカイとの追い比べを制しました。
マイルの距離は未知数ですが、あの競馬ができれば十分こなしてくれると思います。
対抗はポマイカイ。
前走はサウザンドマイルの2着だったとはいえ、初めての1400m戦で逃げて目標になりながらも、並ばれてからも簡単には抜かせない勝負根性を見せてくれました。
マイルへの距離対応がカギですが、自分の形に持ち込めればしぶとい脚を使えるのではないでしょうか。
3番手はステイクラッシーにしました。
水沢850mの新馬戦は、スタートを決めてハナに立ちましたが早めに並ばれる展開で、2着ミヤギヴォイジャーとの馬体を併せた追い比べが長らく続きました。
最後まで抜かせず勝利したのは、能力の高さと勝負根性でしょう。
今回は初の盛岡など初めての条件ではありますが、ここでも好勝負を期待しています。
3戦ともに先行して上位争いに来ているマツリダマスラオ、初勝利はまだですがデビュー2戦馬券圏内のフタイテンホイールまで。
◎2、サウザンドマイル
〇10、ポマイカイ
▲7、ステイクラッシー
△4、マツリダマスラオ
△5、フタイテンホイール
*30日(火)盛岡 第12R『第25回オパールカップ』 1600m 17:30発走*
今年はダート1600mで行われるオパールカップ。
未知数なメンバー構成で難解な一戦になりそうですね。
本命にしたのは船橋のマイベネラブル。
もともとは門別デビュー馬で3戦目で勝利。JBC2歳優駿後に休養して船橋に移籍すると、3連勝と一気に才能が開花しました。
前走は中団から直線の激しい追い比べを制し、勝負根性の高さを見せつけましたね。
盛岡はジュニアグランプリで経験済。
ダート替わりは想定外でしょうが、ダートでも結果を出しているので問題なし。
この勢いで初重賞制覇もありそうです。
対抗はベルベストランナー。
JRA未勝利からの移籍初戦で手探りな面があるものの、未勝利とはいえ3着が3回あります。
4月の中山では逃げて僅差の3着でしたから、先行できればいきなりでも好勝負になるのではないでしょうか。
3番手は大井のルーラーオブダート。
北海道所属時代にジュニアグランプリに挑戦し2着でした。
芝適性が高いだけに、ダート替わりは影響しそうではありますが、前走も好位からしぶとい脚を使って2着と好走しています。
ダートでも十分戦える馬なので、ここもすんなり先行できれば怖い存在です。
ラブショックは移籍後すべて馬券圏内に絡む安定感を見せています。
サファイア賞を逃げ切ったパラダイスリズム、僅差2着がつづくルボートンまで。
◎8、マイベネラブル
〇4、ベルベストランナー
▲2、ルーラーオブダート
△1、ラブショック
△9、パラダイスリズム
△3、ルボートン
*28日(日)佐賀 第8R『第26回吉野ヶ里記念』 1400m 19:15発走*
重賞連勝中のテイエムフェローが中心だとは思いますが、移籍初戦でそのテイエムフェローに食い下がったアビエルトの逆転に期待してみました。
アビエルトはJRA3勝クラスから移籍してきたわけですが、ほぼずっと芝を使ってきて、移籍初戦だった佐賀がばいスプリントはかなり久しぶりのダート戦でした。
それでもテイエムフェローと一騎打ちに持ち込み、2着だったものの見せ場十分の内容。
前走は楽に先手を取って終始自分のリズムで運ぶ横綱相撲で勝利。
佐賀3戦目、さらに良化しているようならば初重賞制覇もあると思います。
対抗はもちろんテイエムフェロー。
佐賀にきてまさに花開きましたね。
逃げてもいいし番手でも良し、長くいい脚が使えて佐賀向きの器用さがあります。
展開にも左右されづらいですし、今回も中心でしょう。
テイエムファルコンは佐賀移籍2戦目の前走で、きっちりと勝ち切りました。
今回は一気の相手強化になりますが、レースぶりも強かったですし、上記2頭に割って入る力はあると思います。
佐賀移籍2連勝中のテイエムフォンテも要注意。
好位から競馬ができる馬で、重賞でも流れに乗っていければ怖いです。
前走逃げて完勝だったモーモーレッド、5月辺りからパワーアップしているフェブキラナまで。
◎4、アビエルト
〇5、テイエムフェロー
▲9、テイエムファルコン
△10、テイエムフォンテ
△7、モーモーレッド
△6、フェブキラナ
*21日(日)高知 第7R『第21回トレノ賞』 1300m 18:15発走*
ここはもう人気でもヘルシャフト本命です。
黒船賞では逃げるシャマルに食い下がっての2着!
ロスなく内々を立ち回り、見せ場十分の内容でした。
つづくオグリキャップ記念ではタイガーインディのクビ差2着でしたが、ここは内を伸びたタイガーインディの勝ちっぷりが見事で、ヘルシャフトは外からよく伸びて負けて強しの印象です。
今回も好メンバーが揃いましたが、地元同士ということであれば、頭一つ抜けた存在ではないでしょうか。
対抗はグッドヒューマー。
前走の福永洋一記念ではスピードをいかんなく発揮して逃げ切り勝ち。
連勝中だったユメノホノオも追いつけないとは...しかも9番人気とは...人気がなさすぎました。
大高坂賞を勝ったあと、取消や人気での惨敗などこの馬本来の力を発揮できずにいましたが、福永洋一記念で改めて力を証明した形。
自分の形に持ち込めるとしぶとい馬なので、同型との兼ね合いがカギになりそうです。
3番手はデシジョン。
重賞勝ちこそありませんが、ものすごい安定感。
今回はグッドヒューマーが逃げてスリーグランドもいて、ヘルシャフトが早めに上がって行くとしたら、なかなかに速いペースで流れるのではないでしょうか。
この馬の末脚が活きる展開になりそうです。
黒船賞2着の実績があるスリーグランドは、高知移籍後着実にステップアップしてきました。
重賞でも見劣らない力がある馬ですが、グッドヒューマーとの先行争いがポイントになりそうです。
◎1、ヘルシャフト
〇5、グッドヒューマー
▲7、デシジョン
△6、スリーグランド