
*23日(木)姫路 第11R『第26回兵庫クイーンセレクション』 1400m 15:55発走*
絶対的な存在が不在の混戦模様だと考えています。
その中で本命にしたのは、高知からの遠征馬ドライブアウェイ。
デビューから4連勝でネクストスター高知を勝ちましたが、前走の金の鞍賞ではスタートのタイミングが合わず後方からの競馬になってしまいました。
これまでは好スタートから先手を取る競馬で勝ってきたので、初めて揉まれる形になって、いつものような走りができず7着と負けてしまいました。
ただ、これまでの好スタートを考えれば、度外視できる内容だと思います。
揉まれたこともいい経験になるので、初めての遠征を克服して、改めて強い姿を期待しています。
対抗は地元兵庫のセクシーキャット。
勝ち星自体は1勝馬ですが、デビューから4戦すべて馬券圏内と一度も崩れていません。
前走は2番手から直線先頭、最後は勝ち馬の決め手に屈して2着でしたが、大接戦の末のもので、時計も速かったです。
混戦のメンバー構成ですから、安定感のある走りを信頼しています。
3番手はプチプラージュ。
ここ2戦は最後の伸び脚が物足りない印象はあるものの、競馬が上手でこの馬も大崩れがない安定型。
今回のメンバーに入っても上位争い可能だと思います。
フセノオーロラは後方からいい脚を使える馬。前が流れる展開になればなお良しです。
レイナボニータは前走鮮やかに差し切り勝ち。4コーナーではまだ中団でしたが、大外から矢のように伸びてきました。この競馬ができれば怖い存在です。
もう1頭の高知からの遠征馬イットウショウグウまで。
◎6、ドライブアウェイ
〇9、セクシーキャット
▲2、プチプラージュ
△4、フセノオーロラ
△11、レイナボニータ
△8、イットウショウグウ
*23日(木)笠松 第10R『第30回白銀争覇』 1900m 15:35発走*
今年から1900mに距離が延びた白銀争覇。1400mで行われていた時とはメンバー構成がガラッと変わり、東海ゴールドカップを制したフークピグマリオンは不在ですが、他の上位メンバーで再戦というイメージです。
東海ゴールドカップの2500mから1900mに距離が短縮になるため、1番人気3着だったサヴァの巻き返しに期待します。
JRA時代はユニコーンステークスで2着、オープンで2勝と活躍しました。
距離的には1400m~1800mが中心で、明らかに2500mは長かった印象です。
移籍3戦目、初重賞制覇のチャンスでしょう。
相手はアンタンスルフレにしました。
長距離のスタミナ勝負が得意なこの馬にとっては1900mへの距離短縮がカギ。
ただ最内枠に入り、強力な同型は不在というメンバーですから自分の形の競馬ができそうです。
気分よく運べた時は本当に強いですからね。
3番手はラジカルバローズ。
東海菊花賞ではロングスパートから直線突き抜ける強い競馬で初重賞制覇を果たしました。
前走は好位追走から最後は離されての4着でしたが、サヴァと同じく1900mになるのはプラス材料です。
移籍初戦を快勝したチュウワノキセキは、久しぶりのダート戦でしたが上手な競馬を見せました。あの立ち回りができれば重賞でも楽しみです。
安定感のあるイイネイイネイイネまで。
◎3、サヴァ
〇1、アンタンスルフレ
▲4、ラジカルバローズ
△11、チュウワノキセキ
△10、イイネイイネイイネ
*19日(日)高知 第4R『第14回大高坂賞』 1400m 18:15発走*
オッズパーク地方競馬応援プロジェクトの一員であるプリフロオールインが出走します!
前走は初めての遠征で初めての大敗を喫したわけですが...、その後放牧して立て直し。牧場では坂路を使って追い切りを行い、さらにパワーアップしたとのこと。
連勝から大敗するとメンタル面が気になるところではありますが、追い切りも抜群の動きでかなりいい状態にあると感じます。
メンバーは揃いましたが、ここはすんなり突破してその先を目指して欲しいです。
対抗は同厩舎のマイネルシトラス。
前走は3番手から、後半の脚色は1頭際立っていましたね。
高知移籍後すべて馬券圏内、現在は3連勝中と勢いがありますし、重賞でも楽しみな存在です。
3番手はグラティアスグー。
黒潮マイルチャンピオンシップでは、ロングスパートで突き抜けて、初重賞制覇を飾りました。
前走は明らかに距離が長かったので度外視。今回のメンバーは先行したい馬が多く、ハイペースは必至ですから、この馬の末脚が活きる展開になりそうです。
バリチューロは自在に立ち回れるタイプで、流れ一つで上位もありそう。
連勝中のトゥルーバローズはこのメンバーでも先手が取れれば怖いです。
昨年4月までJRAオープンで戦っていたメイショウウズマサまで。
◎8、プリフロオールイン
〇3、マイネルシトラス
▲7、グラティアスグー
△6、バリチューロ
△11、トゥルーバローズ
△12、メイショウウズマサ
*16日(木)名古屋 第11R『第27回新春ペガサスカップ』 1700m 20:15発走*
昨年12月のゴールドウィング賞と同じ舞台であり、デビュー3連勝でそのゴールドウィング賞を勝っているカワテンマックスがここも中心でしょう。
レースぶりも圧巻で、好スタートから楽々3番手につけると、道中の手応えも抜群。3コーナーで先頭に立つとそのまま押し切って完勝でした。
いい位置につけられる機動力があり、自分から動いて行けてレースが上手。メンバー的にも戦ってきた相手がほとんどな上に、末脚勝負の馬が多い印象。
展開的にももってこいですから、4連勝を期待しています。
対抗はページェント。前走のライデンリーダー記念はダッシュがつかずに後方からとなってしまったわけですが、これが逆に功を奏したというか、これまでにない豪快なマクりで突き抜けました。
ゴールドウィング賞の時は好位中団から4着というレースでしたが、前走のような形で末脚が使えればもっと上位も狙える馬だと思います。
3番手はアップショウグン。ゴールドウィング賞では鋭く伸びて2着でした。
元日の弥富記念ではその末脚をしっかりと発揮して差し切り勝ち。カワテンマックスにどこまで迫れるか楽しみです。
前走で初勝利を挙げたショウリュウマサルもいい末脚を持っている馬。安定感があり、初めての重賞でも注目しています。
前走は案外も、長くいい脚を使うサンヨウテイオウまで。
◎8、カワテンマックス
〇9、ページェント
▲12、アップショウグン
△5、ショウリュウマサル
△6、サンヨウテイオウ
*12日(日)佐賀 第4R『第4回ゴールドスプリント』 1300m 17:00発走*
これまで開催した3回中、2回が高知所属馬の勝利であるゴールドスプリント。
今年は圧倒的な存在が不在の混戦模様ではありますが、中心は高知のイモータルスモークだと考えています。
イモータルスモークは園田チャレンジカップを制し、園田FCスプリントと兵庫ゴールドカップと笠松グランプリで2着、遠征で結果を残しています。
引き続き大山龍太郎騎手とのコンビ継続なのも胸アツですし、好位・中団から自在に競馬ができるのも強み。
初めての佐賀もまったく気になりません。
今回は前に行きたい馬が複数いて先行争いは厳しくなると思うので、前走の笠松グランプリのような展開になるのではないでしょうか。
前走の2着は負けて強しの内容で、相手も強かったですから、ここは重賞2勝目のチャンスだと思います。
対抗は地元佐賀のダイリンウルフ。
前走は佐賀に戻っての初戦でしたが、長くいい脚を使って直線突き抜ける強い競馬を見せつけました。
この馬にとっても先行争いが激しくなることは歓迎でしょう。
カジノフォンテンは全盛期がすごかっただけに最近の成績が物足りないですが、前走のゴールドカップでも0.6差と大きく離されてはいませんから、今回のメンバーに入ってあっさりもあるかもしれません。
スマイルサルファーは休み明けですが、決め手勝負になれば怖い存在。
佐賀オータムスプリントを制したロードミッドナイト、安定感抜群のフェブキラナまで。
◎10、イモータルスモーク
〇7、ダイリンウルフ
▲5、カジノフォンテン
△6、スマイルサルファー
△1、ロードミッドナイト
△11、フェブキラナ